大阪万博の夜空を彩る「ドローンショー」は、年齢を問わず楽しめる最新のエンターテインメント。
空を飛ぶ小さな機械が数百機も集まり、音楽に合わせて夜空を彩る―花火とは違った「静かで美しい時間」は、きっと心に残りますよ。
この記事では、シニア世代でも安心して楽しめる見どころと、知っておいたほうがいい注意点をご紹介します。
これから行かれる方はぜひ参考にしてくださいね。
ドローンショーの開始時間とおすすめの観覧場所

ドローンショーは、大阪・関西万博の夜のフィナーレ「One World, One Planet.」 のメインコンテンツとして行われます。
- 時間:21:00から
- 所要時間:約10分間
- 場所:万博会場の南側、「つながりの海」の上空
※天候による中止情報などは、会場の公式サイトや当日案内を確認してくださいね。
ドローンショーは、2回目の水上ショー「アオと夜の虹のパレード」が終わった後、21:00から10分間。
おすすめの観覧場所は、水上ショーの行われるウォータープラザ正面の観覧スペース、または、大屋根リングの上です。
大屋根リングの上から観覧するなら、上りエスカレーターは21:00前にはストップするので、それまでに上がっておきましょう。
ドローンショーの見どころは?

約1,000機のドローンが描く「空飛ぶ光のショー」は、まるで“空に浮かぶ絵本”のような、近未来を感じさせる新しいエンターテインメント。
たくさんのドローンが光を放ちながら、一糸乱れぬ動きで空に大きな絵や文字を描きます。
空に浮かぶ色とりどりの模様が、次々と変化していく様子は、本当にうっとりしてしまいます。
「未来って、こういうことなんだなあ」
「年を重ねても、まだこんなに新しい驚きがあるんだ」
そんな風に、心がほっと温かくなる瞬間がありますよ。
花火のように音が大きくないので、静かにゆっくり楽しめるのも嬉しいポイント。
万博で見てきた世界の技術や文化の集大成ともいえるイベントで、ラストにふさわしい演出です。子どもから大人まで、世代問わず楽しめるので、ぜひ最後まで堪能してくださいね。
夜は少し冷えるかもしれないので、薄手の上着を持っていくと安心。風や少しの雨ならしのげる、フード付きのウィンドブレーカーがおすすめです。
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注意!東ゲートからの退場について

ドローンショーが終わって、大阪万博での1日が終了…なんですが、ここからが大変なんです。
東ゲートの退場は夢洲駅に近いゲートは通れず、駅から遠いゲートに限定されます。そこから東エントランス広場を大きく迂回して、夢洲駅の裏側をまわって、駅に到着。
駅に人が殺到するのを緩和させるため、なんですが、夢洲駅に到着するまで30~40分ほどかかってしまうんです。
大屋根リングの上から見ていた私は、その後すぐに降りてゲートに向かったんですが、地下鉄に乗車できたのは40分後。(平日だったにもかかわらず、です。)
新大阪駅に到着したのは22:30でした。※東京方面の最終便にギリギリ間に合うか間に合わない、という時間です。
その日のうちに新大阪駅から新幹線で帰る予定という方は、最終の新幹線の時間を必ず確認しておいてくださいね。
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さいごに
大阪万博2025は、パビリオンだけでなく、自然とのふれあいやグルメ、文化体験など、多彩な楽しみ方が待っています。
- 履きなれた靴で行く(会場は広く、よく歩きます)
- 薄手の上着やストールを持参(夜風対策に)
- 飲み物・小さなお菓子などがあると待ち時間も快適
- トイレの場所を事前に確認(特にショー前に済ませておくのがおすすめ)
「未来のエンターテインメントってこんなに素敵なんだね」
そんな会話をしながら、大阪万博を最後まで楽しんでくださいね。