安土城跡のアクセスと駐車場は?石階段でヒザが笑う織田信長の壮大な城!

滋賀県近江八幡市の安土城跡からの眺め【麒麟がくる】

織田信長公が天下統一を目前にして建てた安土城は、標高199mの山の上にあり、黄金に輝く天守閣を持つ壮大なお城だったと言われています。

現在は消失し石垣だけが残されていますが、二の丸跡には豊臣秀吉が建立した織田信長廟が残っています。

石段がひたすら続く大手道から天守跡まで上り、下山したときにはヒザががくがくと笑っていました。かつての武将たちは、天守まで上ったり下りたりしてたのかしらん?と思うと、感服しちゃいます。

この記事では、安土城跡のアクセスと、安土城跡の様子をご紹介します。

落ち葉の季節や雨上がりは滑りやすくなっていますので、下りは十分に気を付けて、歩きやすい靴でお出かけくださいね。

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安土城跡へのアクセスは?

安土城跡へ電車・バスでの行き方

JR琵琶湖線・安土駅で下車します。新快速電車は停車しないので、注意してくださいね。

安土駅北口から、[近江八幡市コミュニティ]あかこんバス:安土北・金田コース(安土大中公民館行)に乗り、「安土の辻」で下車します。(乗車時間は5分くらいです。) 

安土の辻のバス停から、安土城跡の入り口までて約500m、約10分ほど歩きます。安土駅から徒歩で行く場合は、約25分ほどかかります。

あかこんバスは平日のみの運行です。2時間に1本(1日4便)なので、ちょっと不便です。安土駅北口にレンタサイクルのお店があります。料金は2時間500円~で、電動アシスト付き自転車もあります。

手荷物預かりサービスやヘルメット、手袋などのレンタルもあります。お天気が良ければ、レンタサイクルで巡ってみるのもおすすめです。

安土駅前レンタサイクルたかしま
住所:滋賀県近江八幡市安土町上豊浦1335
電話番号:0748-46-3266
利用時間:8:00~17:00 
※17:00以降の返却は別途延長料金がかかります。ネット予約可

※他にも、安土レンタサイクル(0748-46-2072)、安土観光レンタサイクル(0748-46-3202)があります。

安土城跡へ車での行き方・駐車場は?

滋賀県近江八幡市の安土城跡

名神高速道路「竜王IC」から北東方面へ約35分、または「八日市IC」から北西方面へ約25分向かいます。

「安土城址前」の信号を北に向かうと、左右に無料駐車場があります。普通車は150台、大型車は10台駐車可能です。

※ペット同伴の入場はできません。

安土城跡(摠見寺の所有地)
住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6371
安土城跡入山料:大人700円 小人(高校生以下)200円
営業時間:8:30~17:00(最終受付16:00) 無休
※季節によって変動あり

安土城跡へは石階段を上って

滋賀県近江八幡市の安土城跡の石階段

安土城大手通の石階段

石垣が残る大手門跡を上がって行くと受付があり、入山料を払います。階段の上り口には木の杖があり、自由に借りることができます。

※トイレは受付の手前にあり、受付を過ぎたらトイレはありません。お手洗いを済ませてから、上ってくださいね。

石階段を上っていくときはまだいいのですが、下りるときは足に負担がかかるので、杖があった方が衝撃を和らげて、ひざや腰の疲労を抑えてくれます。

荷物はリュックや斜め掛けできるカバンがおすすめです。できるだけ両手が使えるような状態で、上るようにしてくださいね。

大手道の石段を上っていきます。左右には家臣たちのお屋敷が建てられていたそうで、前田利家邸跡や羽柴秀吉邸跡と伝わる場所があります。

徳川家康邸と言われるエリアに摠見寺仮本堂が建てられています。(昭和7年に建てられた仮本堂は、仮というには長すぎる期間ずっと使われています。)

石階段には「石仏」と書かれた石がいくつもあります。石仏が石材として使われたためで、山から採取した石だけでなく、墓石や石仏も使われ、現在もそのままの状態で残されています。

石垣と階段だけでも、安土城の大きさが体感できます。夏はセミの声から頭の上からシャワーのように降り注いできます。階段は400段くらいありますよ。

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安土城の本丸跡と天守跡

滋賀県近江八幡市の安土城跡の礎石

大手道を上り切った後右折すると、本丸跡、天守跡に到着します。安土城の礎石が等間隔に並んでいます。3年かかって作られた安土城は、3年で消える儚い運命の城でした。

1582年に焼失してから、がれきと草木に覆われて忘れられていましたが、1940年(昭和15年)に調査の手が入りました。

地上6階、地下1階のお城で、天守台の広さは地下の基礎部分の1.5倍の大きさだったと記録が残っています。

滋賀県近江八幡市の安土城天守跡からの眺め

天守跡からの眺めは…きっと、信長公の時代もこんな感じだったんじゃないかなと思うくらい、田んぼが広がっています。天守閣からは琵琶湖まで見渡せたはずです。

きっと、日本の国の中心にいるような、そんな感覚だったんだろうなぁ~って思います。豪華絢爛で壮大な安土城、今も残っていたら、と思わずにはいられません。

それにしても、ここまで上がった階段を思うと、武将たちはみな健脚だったんですね。

安土城跡の信長公本廟

滋賀県近江八幡市の安土城跡にある信長本廟

天守跡の西側にある「二の丸跡」に、秀吉が信長公ゆかりの太刀や烏帽子などの遺品を埋葬して祀った信長公本廟があります。本能寺の変の1年後には、ここで1周忌の法要を行いました。

3年かけて作られた壮大なお城は一夜で焼失し、石垣や石階段だけが残った場所に秀吉が作った信長公のお墓は、小さな門がありそこから先は立ち入り禁止になっています。

摠見寺の三重塔と仁王門

滋賀県近江八幡市の安土城跡にある三重塔

来た道を途中まで戻って、摠見寺本堂跡へ向かいます。信長が建立した摠見寺ですが、主要の建物は消失し、現在は三重塔仁王門だけが残っています。(どちらも重要文化財になっています。)

摠見寺本堂跡からは琵琶湖が広がっていて、「わぁ」って声が出るほどの絶景です。この風景が見られるだけで、上ってきたかいがあったというご褒美ものの風景です。

三重塔は湖南市にある長寿寺から移築されました。奈良時代に建立された長寿寺は、源頼朝や足利氏の祈願所として古くから発展したお寺です。

1200年以上も前の建物が、移築された後も建ってるってすごいですね。※大正3年に、3層目の屋根と、1・2層の軒が修復されています。

滋賀県近江八幡市の安土城跡にある仁王門

1571年建立の仁王門。左右には金剛力士像がニラミをきかせています。甲賀の柏木神社にあった楼門で、信長がその地を攻めたときに、移築しちゃったんですね。

もともとあるものを移築する(再利用する)のは、新しく作ることよりも、力を誇示させることができたのかもしれません。

階段を下りて左に曲がって歩いて行くと、最初の大手通の階段の途中にぶつかります。下まで降りたら、借りた木の杖をお返ししてくださいね。

さいごに

安土城跡のアクセスと、安土城跡の様子をお伝えしました。

ひとまわり1時間半ほどかかりました。天守跡までの道のりは、何度も休憩しながら上ったんですが、思ったよりきつかったです。(普段運動をしていないせい?) 

石段の高さが不規則なので、下まで降りたときには、ヒザがガクガクしてました。久しぶりに「ヒザが笑う」体験でしたが、天守跡からの眺めは最高でした。

日本100名城の51に選ばれている安土城、在りし日の風景に思いをはせながら、ぜひ天守まで上ってみてくださいね。

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