【下呂温泉】小川屋のレビュー！畳風呂＆飛騨牛が最高すぎた宿泊体験と口コミ分析

「温泉旅行で最高の思い出を作りたいけど、どこに行けばいいか悩んでる…」

そんなあなたに、自信を持っておすすめしたいのが、岐阜県下呂温泉にある老舗旅館「小川屋」です。

ここは、「日本三大美肌の湯」と呼ばれる下呂温泉の源泉かけ流し温泉を堪能できるだけでなく、温泉街の町歩きや飛騨牛も満喫できます。

この記事では、私が実際に宿泊して感じた小川屋の魅力と、口コミから分析した評判をご紹介します。

「小川屋」でしか味わえない特別な体験、そしてあなただけの温泉旅行の計画を立てるヒントを、このブログ記事で見つけてくださいね！

下呂温泉「小川屋」に泊まってみたレビュー

私たち夫婦と80代の母、妹夫婦と中校生の息子の計6人で下呂温泉に行くことになりました。

中学生の子どもがいるので、下呂温泉街の散策も楽しめるように街中にあること、そしてお風呂を楽しめる宿を探していました。

友人から「小川屋は温泉街の真ん中でとっても便利だったし、お風呂も楽しめたよ」と教えてもらったので、小川屋の別館「ゆらぎ」を2部屋予約しました。

実際に訪れてみると、期待以上に素晴らしい体験ができました。

小川屋に泊まって良かったこと

実際に小川屋の別館「ゆらぎ」に宿泊してよかった点をご紹介します。

部屋がキレイで眺望がいい

「ゆらぎ」は2016年に増築された別館で、部屋はとてもきれいで、川側にベランダもあり、素晴らしい眺めの部屋でした。※お風呂はシャワーブースになっていました。

ベランダがある部屋って泊まったことがなかったので、ものすごく新鮮で、夕方や朝に川の音を聞きながら、ぼんやりと周りの景色を眺めるだけで、とっても癒されました。

洗面台も新しく、明るくてキレイです。古いホテルは水回りが一番不安なんですが、「ゆらぎ」のお部屋に関しては、どこもかしこもまだできたばかりのようなキレイさが残っていました。

部屋の広さは和室6帖、3人分の布団を敷いたらあまり余裕がなく、テーブルは部屋の入り口のところの立てかけたので、気をつけて歩かないと足をぶつけてしまいそうでした。

3人ではちょっと狭い印象でしたが、2人で宿泊するなら問題ない広さだと思います。

温泉街の散策に便利

母はあまり歩けないものの、今回は中学生の子供がいるので、温泉街の散策に便利な場所を選びました。到着してから夕方まで温泉街を散策して、食べ歩きを楽しみました。

翌朝、私たちは浴衣姿に下駄を借りて、カラカラと下駄の音をさせながら温泉街を散策。雨が降りそうな天気でしたが、ビニール傘も貸してもらえて助かりました。

チェックアウトが11時と遅めなので、朝食を食べたあとも時間的に余裕があり、足湯につかりながらプリンを食べたりして、まだ人が少ない朝のひとときを楽しむことができました。

温泉街に近いっていうのは、とっても魅力的ですよ。

魅力的なお風呂

小川屋には3つのお風呂があります。

• 2022年にリニューアルした畳風呂「白鷺の湯」
• 2018年にリニューアルした「薬師の湯」
• 2017年にオープンした炭酸泉の「汕sen」

どのお風呂もきれいで新しく、母と妹と3人で温泉に入って、普段話さないようなことも色々話せて、とても楽しい時間を過ごせました。

私はずっと肩が痛かったのですが、「汕sen」の高濃度炭酸泉のおかげで、凝り固まった肩の痛みが和らぎ、とても楽になりました。炭酸泉の効果を実感できたのは、小川屋ならではの魅力の1つです。

露天風呂は階段を1階分下りた下にあるのですが、畳の階段だったので、滑る心配もなく、母も安心して下りることができました。

飛騨牛を堪能

夕食は「飛騨牛＆旬の会席」、メインが飛騨牛の石焼き、しゃぶしゃぶ、朴葉焼き、ローストビーフから選択ができました(宿泊日前日までに指定)。

スタンダード会席ですが、きちんと手のこんだ食事を、ゆっくり満喫することができました。

テーブルの担当者は外国人のスタッフでしたが、一生懸命サーブしてくれて、こちらからの要望にもきちんと対応してくださいました。

時々何を言ってるのかわからないときもありましたが、聞き返すとゆっくり話してくれました。

小川屋のスタッフさんの細かい気配りが感じられ、家族全員が快適に過ごすことができました。

もし仲の良い友人におすすめするとしたら、「温泉の湯質もいいんだけど、小川屋には炭酸泉があって、身体がとっても楽になっておすすめだよ。朝ご飯を食べてから温泉街をまわることもできて、朝の散歩も楽しめるよ」と伝えたいです。

小川屋で気になったこと…

私たちが利用した小川屋の別館「ゆらぎ」に関しての不満な点は、「部屋の場所」です。

小川屋で気になった(不便だった)のは…「ゆらぎ」の部屋からフロントやお風呂に行く際にエレベーターを乗り換えなければならないこと。

フロントに行くためにエレベーターを1回、お風呂に行くためには2回の乗り換えが必要で、乗り換えのエレベーターまでけっこう歩かなければならない点が少し面倒でした。

別館「ゆらぎ」を利用するなら、この点を考慮してくださいね。また、「ゆらぎ」の部屋がとてもきれいで快適なので、その点を重視する方にはおすすめです。

もし仲の良い友人にこの点を伝えるとしたら、「別館『ゆらぎ』は部屋はとてもきれいだけど、お風呂や外に行くのにはちょっと面倒だよ」と伝えたいです。

※今回、食事のこと、送迎のことを確認したかったので、事前にメールで問い合わせしました。すぐに丁寧な回答をいただき、とっても安心できました。

何か不安な点があれば問い合わせしてみると、安心して出かけられますよ。

下呂温泉小川屋の口コミ分析

小川屋に宿泊した方たちの口コミ(1年以内)を分析してみました。

口コミから見た、小川屋で注意すべきこと

• 部屋や風呂までの移動に時間がかかる場合があるため、足の不自由な方や高齢者の方には注意が必要です。
  
• 外国人スタッフが多く、日本語が聞き取りにくいことがあります。
  
• 部屋の設備が古く、アメニティが充実していない場合があります。
  
• 食事の提供時間が遅くなる場合があり、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。

小川屋の口コミでのおすすめポイント

• 畳敷きの大浴場：小川屋で最も有名なポイントです。畳敷きなので、温かくて滑りにくく、心地よい時間を過ごせます。
  
• 露天風呂：複数の露天風呂があり、開放的な空間で温泉を楽しめます。
  
• 飛騨牛：夕食では、飛騨牛を使った料理が堪能できます。
  
• 朝食バイキング：約50種類の豊富なバイキング形式の朝食は、満足度が高いです。
  
• 飛騨の水：部屋に人数分の飛騨の水のペットボトルが置いてありました。とっても美味しい水でした。
  
• フリードリンク：翌朝の10時まで、お土産屋さんの隣に、フリードリンクのコーヒーとオレンジジュースがあって、子どもたちが喜んでいました。

小川屋の口コミ分析まとめ

下呂温泉小川屋は、畳敷きの大浴場や飛騨牛など、魅力的な要素が満載の旅館です。しかし、古さを感じるところや、外国人スタッフが多いことなど、気になる点もいくつかあります。

全体的な評価としては、お風呂や食事など、旅館としての基本的なサービスは充実しており、満足度の高い宿泊体験ができるでしょう。

しかし、接客や施設の古さなど、気になる点もいくつかあるため、事前にしっかりと情報を収集してから宿泊することをおすすめします。

小川屋のQ＆A

小川屋を利用する前に気になっていたことや、利用後に感じたことをお伝えします。

食事の量は多すぎませんか？

夕食は「飛騨牛＆旬の会席」でした。食事の量を少なめにできるか確認したところ、「食事の量は減らすことはできないので、最後のご飯で調整してください」とのことでした。

母が食べきれるか心配でしたが、お釜で炊いた山菜ごはんは茶わん1杯しか食べられなかったものの、最後まで完食しました。とっても美味しかったと大満足でした。

温泉は混んでいますか？

部屋数が多いので温泉が混んでいるかと思っていましたが、夕方、夜、朝と利用した際、たまたまなのか？いつも10人くらいしかいなくて、快適でした(土曜日宿泊)。

お風呂自体も大きいので、ゆっくり楽しむことができます。

駐車場の場所がわかりにくいという声がありますが、本当ですか？

駐車場の場所がよくわからなかったのですが、玄関先まで車で行き、フロントで確認したら、スタッフさんが外に出て案内してもらえました。

親切なスタッフさんの対応があるので心配いりません。

まとめ：小川屋は温泉街の風情を楽しみたい方におすすめ

小川屋には、他の温泉宿にはない高濃度炭酸泉があります。この炭酸泉は、入った瞬間にピリっと感じますが、ゆっくりつかっていると体がほどけていくような感じでほぐれていきます。

また、温泉街の中心にあるので、朝夕の散策におすすめ。夜の温泉街の雰囲気も見ることができます。

別館ゆらぎはお風呂やフロントに行くのにちょっと複雑ですが、部屋もきれい、お風呂もきれいなので、ゆっくりと下呂温泉を満喫することができます。

下呂温泉の心地よいぬくもりに包まれて、日常の喧騒から離れた穏やかな時間を過ごしてくださいね。

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