毎年7月第3月曜日に開催される「海の日名古屋みなと祭」、昨年は4年ぶりに復活、2024年も開催が決まりました。
毎年34万人以上が集まる名古屋みなと祭、今年は特にたくさんの来場が予想されています。
この記事では、海の日名古屋みなと祭の花火の時間や観覧場所、穴場スポット、屋台、アクセス駐車場についてご紹介します。
行かれる際はぜひ参考にしてくださいね。
名古屋みなと祭はいつ?花火の時間は?
開催日:2024年7月15日(月・祝)
花火:19:30~20:10
※有料観覧席はありません。雨天決行(荒天は中止)
海の日名古屋みなと祭は、ステージやパレード、ジャズコンサート、盆踊りなどが予定されていて、花火はフィナーレを飾る最終イベント。
大玉花火が連続して打ち上げられたり、会場に設置されたスピーカーから流れる音楽とシンクロして打ち上がるメロディー花火など、約3,000発の花火が夜空を彩ります。
※熱中症対策は万全に。虫よけスプレーもあると重宝しますよ。
名古屋みなと祭花火の観覧場所は?
花火はガーデンふ頭のどこからでも見えるんですが、観覧場所として下記エリアにトイレやゴミ箱が設置されています。とにかく大混雑エリアで、一度座ったら動けなくなるかも?
- 名古屋港水族館南側緑地(写真↑は、花火開始2時間前のポータン広場)
- ガーデンふ頭3号岸壁(ポートビル南側)
- ガーデンふ頭2号岸壁(つどいの広場南側)
- JETTY広場・名古屋港水族館園地
※ポートブリッジは通行禁止です。
名古屋みなと祭花火の穴場スポットは?
荒子川公園
ガーデンふ頭はとにかく人だらけ、激混みです。ガーデンふ頭からは少し離れていますが、穴場スポットは、「荒子川公園」です。
名古屋からあおなみ線「荒子川公園」で下車し、荒子川公園の国道23号線よりも南側から花火を見るのがおすすめ。行き帰りの電車の混雑もそれほどひどくないですよ。
公園の南側、荒子川の真ん中に「フェニックスアイランド」があり、そこから花火がバッチリ見えます。荒子川公園には5か所の無料駐車場があり、終日利用可能なのは公園東駐車場(88台)と西駐車場(18台)、南西駐車場(12台)の3か所です。
荒子川公園駅の東側にある「本宮公園」からも見ることができます。
住所:名古屋市港区遠若町、寛政町、品川町、十一屋一丁目、善進本町
中川橋付近
「中川橋」や中川橋の西側にある「中之島川緑地」は名古屋港シートレインランドの観覧車と花火がコラボした写真が撮れる場所です。
穴場スポットだったんですが、ここ数年は明るい時間帯から場所取りが始まっています。
住所:名古屋市港区熱田前新田中川西
ららぽーとみなとアクルスの屋上駐車場
ららぽーとみなとアクルスの本館屋上駐車場の南側は、花火観覧エリアとして開放されます。
花火開始まで涼しい店内で待つことができるし、お惣菜を購入して屋上で食べながら花火を見ることができます。
トイレの心配もないので、小さなお子さんのいる家族や年配の方が多かったです。
ただ、昼間の太陽の熱に照らされたコンクリートの屋上はかなり熱く、レジャーシートを敷いていてもかなり熱いので、小さな折り畳みイスがあると便利です。
クッション性があるアウトドア用のレジャーシートもおすすめです。
東名古屋港駅周辺の駐車場を予約する
ガーデンふ頭の東側になる名鉄築港線「東名古屋駅」周辺も観覧エリアの穴場スポットなんですが、電車で行くには本数が少なくて不便です。
周辺の「軒先パーキング」で駐車場を予約するのがおすすめ。7月8日現在で、まだ少し空きがあります。車の中から花火を見る絶好の場所ですよ。
※コインパーキングではなく「月極駐車場」なので、予約なしに駐車をすることはできません。
>>軒先パーキングで駐車場を確認する名古屋みなと祭の屋台は?
築地口の交差点から名古屋港駅までの国道154号線沿いの左右に屋台がずら~っと並びます。(写真↑は花火開始1時間半前の様子、この中をかき分けて入って行くには勇気と根性が必要です。)
※14:30~22:00は交通規制で歩行者専用エリアになります。
どんなお店があるのかな~と見ながら歩くと、築地口から名古屋港駅まで地下鉄一駅分の距離があるんですが、あっという間です。
花火の始まる時間が近づくと、先へ進むのが難しくなるくらいたくさんの人でごった返し状態になるので、早めに移動するようにしてくださいね。
名古屋みなと祭のアクセス駐車場は?
名古屋みなと祭へ電車バスで行く
JR金山駅または名鉄金山駅から地下鉄名港線に乗り換えて、「名古屋港駅」または「築地口駅」で下車します。(参考:築地口からガーデンふ頭まで徒歩約10分、名古屋港駅からは約5分です。)
地下鉄は花火の時間が近くなるにつれて、混雑がひどくなっていきます。遅くとも17:00前までには現地に到着するように出かけるのがおすすめです。
名古屋港駅は会場に近いんですが、夕方すぎからホーム上に身動きできないくらいの人で埋め尽くされて、外に出るのにも時間がかかります。
※名古屋駅からあおなみ線に乗って「稲永駅」で下車すると、ガーデンふ頭までは歩いて30分ほどかかりますが、比較的混雑なしに行くことができます。
地下鉄名古屋港駅から地下鉄に乗るための待機場所(写真↑)。金山行の臨時便も運行されていましたが、花火終了10分前でもかなりの混雑となっていました。
名古屋みなと祭当日の市バスの運行は?
名古屋みなと祭へ向かう道路(築地口交差点~ガーデンふ頭)は、14:30~22:00は通行禁止(15:00~歩行者専用)になります。
名古屋港バス停に向かう3系統の市バス(幹築地1・名港11・名港16系統)は「築地口バス停」発着となり、バス乗り場も混雑回避のために分散されるので注意してくださいね。
・(幹築地1号)築地口~野跡駅
・(名港11号)築地口~鳴尾車庫
・(名港13号)築地口~多加良浦
・(名港16号)築地口~地下鉄鳴子北
・(高畑13号)港区役所~八田駅
・(金山25号)築地口→金山
・(幹神宮2号)六番町→権野
・(東海12号)港区役所→河合小橋
※花火大会終了後の復路(築地口→野跡駅)(築地口→金山駅)は5分間隔くらいで臨時バスが出ます。築地口以外のバス停からでるバスも増便されます。
ただ、花火終了後は渋滞が発生して、バスに乗れても時間がかかる可能性が高いです。
時間に余裕があるなら、渋滞が少し緩和するまで待った方がいいかもしれませんね。
名古屋みなと祭の駐車場は?
名古屋みなと祭の駐車場はなく、交通規制もあるので、ガーデンふ頭周辺の駐車場を利用するのは難しいです。地下鉄駅周辺の駐車場に停めて、地下鉄またはバスで会場に向かうのがおすすめです。
地下鉄名港線の駅近くにある、10台以上停められる駐車場でをピックアップしました。
住所:名古屋市熱田区七番町4-13
料金:40分200円、最大料金24時間800円
住所:名古屋市熱田区七番町4-12
料金:40分200円、最大料金24時間800円
住所:名古屋市熱田区六番3-101-1
料金:40分200円、最大料金24時間600円
住所:名古屋市熱田区六番1-11-18
料金:60分200円、最大料金24時間500円
住所:名古屋市熱田区大宝3-2
料金:40分200円、最大料金24時間700円
※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認くださいね。
さいごに
7月15日に開催される海の日名古屋みなと祭の花火の時間や観覧場所、穴場スポット、屋台、アクセス駐車場についてお伝えしました。
待ちに待った花火大会、思いっきりエンジョイするために、どこで見るか、帰りの方法も含めて確認しておいてくださいね。
帰りの渋滞が気になる方は、花火が終わる前にバス停や地下鉄の駅に向かうようにしてくださいね。
※海の日みなと祭の日花火プランがある「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋※シェフ特製ディナーのルームサービス付き」で、ゆったりと花火を見るのもおすすめ。
>>ANAクラウンプラザホテルの名古屋みなと祭り花火プランはこちらJRと名鉄の金山駅から徒歩1分にあるホテルで、花火会場までの距離は約7Km。16階以上のお部屋が確約されています。ロマンチックな夜になること間違いなしですね。