大口町堀尾跡公園のアクセス駐車場は?裁断橋に残る母の思いと八剱社の見どころは?

丹羽郡大口町小口城址公園 わくわく散歩道

愛知県丹羽郡大口町に、悲しい母の伝説が残る橋があるのをご存じですか?

息子を亡くした母の思いがこもった橋がある堀尾跡公園は、春になれば桜のトンネルができ、夏場には水遊びを楽しむ子供の声が響き、秋には紅葉が彩って、ご家族やカップルの憩いの場になっています。

この記事では、

  • 愛知県丹羽郡大口町のアクセスと駐車場は?
  • 大口町の堀尾跡公園の裁断橋ものがたりとは?
  • 大口町の堀尾跡公園南にある八剱神社の見どころは?

についてご紹介します。

お出かけの際にはぜひ参考になさってくださいね。

堀尾跡公園のアクセスと駐車場は?

堀尾跡公園の最寄り駅は、名鉄犬山線「布袋駅」です。布袋駅には快速急行・急行・準急・普通電車が停車します。布袋駅から東へ20分ほど歩きます。

布袋駅から大口町コミュニティバス南部ルートで「堀尾跡一丁目」で下車すると近いです。1回100円(税込)、毎日運航しています(12/29~1/3は運休)。

朝・夕運行便は土日祝日は運行されません。土日祝日を含めた毎日運行便は、布袋駅発10:45、12:40、15:10です。本数が少ないので、戻りのバスの時間を確認するようにしてくださいね。

※情報が変更されている場合もありますので、現地の表示をご確認くださいね。

無料駐車場は、堀尾跡公園北側と南側に2か所あります。

堀尾跡公園駐車場
住所(北側):丹羽郡大口町堀尾跡1-50
住所(南側):丹羽郡大口町堀尾跡1-95

堀尾跡公園の裁断橋に残る母の思い

裁断橋ものがたり

愛知県丹羽郡大口町の堀尾跡公園の裁断橋

丹羽郡大口町にある堀尾跡(ほりおせき)公園は、堀尾金助とその母の「裁断橋ものがたり」の舞台が再現されている公園です。堀尾金助は、大口町出身の堀尾吉春の息子です。

堀尾吉春は、豊臣秀吉に仕えて武功を上げ出世し、徳川家康からも信頼を受けた武将です。関ケ原の合戦以降、出雲・隠岐24万石を拝領し、松江城に移りました。

1590年、堀尾金助は18歳の時、秀吉の小田原征伐に父の吉春と参戦したものの、陣中で死去してしまいます。

金助の母は嘆き悲しんで、息子との最後の別れ場所になった裁断橋(当時は熱田神宮近くにあった古い橋)を、息子への供養も兼ねて、私財をなげうって架け替えすることにしました。

1621年、金助の三十三回忌に母による2回目の架け替えが行われましたが、完成前に母は亡くなってしまいました。

その後、たくさんの人たちの往来を助けた裁断橋は何度か架け替えが行われていましたが、1926年、川の埋め立てに伴って撤去されました。

現在、堀尾跡公園にかかる裁断橋は、母が2回目に架け替えた橋を忠実に再現したものです。

橋には擬宝珠(ぎぼし:橋や寺社などの階段の手すり両端の柱に付けられる飾り、玉ねぎみたいな形してます)が付いていて、「息子の供養のために念仏を唱えてほしい」と母の願いが刻まれていました。

※かつての裁断橋の擬宝珠は名古屋空襲での焼失を免れて、現在は名古屋市博物館に収蔵されています。現在の堀尾跡公園裁断橋の擬宝珠は複製です。

堀尾跡公園の姥堂のコワイ話

堀尾跡公園北側から公園に入ると、お堂のような建物「姥堂(うばどう)」があります。かつて裁断橋西南角に建っていた寺院ですが、空襲で焼失、裁断橋とともに公園内に再建されました。

姥堂には、三途の川で死んだ人から衣服をはぎ取る姥神(うばがみ:老婆の鬼)がご本尊として祀られていました。姥神がはぎ取った服を木に掛けると、生前の業が服の重さになって、死後の処遇が決められるんだとか。

ちょっとコワイ姥神ですが、疫病よけ、咳止めの効き目がある神様としても信仰されていました。堀尾跡公園の姥堂は建物だけで、姥神は(残念ながら?)祀られていないです。

堀尾跡公園
住所:丹羽郡大口町堀尾跡1-50

八剱社の見どころは?

八剱社のパワースポット

裁断橋を渡って南に行くと、「八剱社(はっけんしゃ)」があります。

熱田神宮にある八剣宮の御分霊が祀られています。熱田神宮の八剣社は信長をはじめ、武将たちの信仰が厚かった別宮です。

八剱社の創建年数は不明ですが、堀尾氏の守護神として創建されたなら、武運長久を願ったのかもしれませんね。拝殿には龍と唐獅子などの彫刻が今も残されています。

八剱社本殿裏側の石垣の角は、パワーが漏れてる?ような、エネルギーを感じる場所と言われています。角に立って手を広げて、パワーをしっかり受け止めてくださいね。

八剱社の堀尾金助と母の銅像

八剱社の一角にある堀尾氏邸宅跡の石碑に隣接して、堀尾金助と母の銅像が立っています。

堀尾金助さんは何か偉業を残したわけではないけど、お母さんの思いによって名が残り、銅像にもなっていることに戸惑ってる、そんな顔にも見えます。

大口町歴史民俗資料館のキャラクターは「きんすけくん」、大口町五条川で4月第1日曜日に行われる「金助桜まつり」など、金助さんは現代では大口町を代表する存在になっています。

※大口町歴史民俗資料館には、堀尾氏に関する展示があります。昔の生活道具を体感したり、大口町の歴史が学べるようになっています。

八剱社
住所:丹羽郡大口町堀尾跡1-60
大口町歴史民俗資料館
住所:丹羽郡大口町伝右1-35 大口町健康文化センターほほえみプラザ3階
電話番号:0587-94-0055
開館時間:9:00~17:00
休館日:月・火曜日(祝日は開館) 
入館料:無料

さいごに

愛知県丹羽郡大口町の堀尾跡公園のアクセスと駐車場、裁断橋ものがたりと姥堂のコワイ話、八剱社の見どころについてお伝えしました。

春になると、五条川沿いの桜が咲き、公園内の桜とともに楽しめるので、とても賑わっています。満開の時期を過ぎると、桜の花びらが川の水面を覆うように散っていくのもきれいです。

堀尾跡公園の一番の見どころは…五条川沿いの桜並木かも?しれませんね。

堀尾跡公園周辺の観光情報はこちらにもあります。ぜひご覧になってくださいね。
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