本ページはプロモーションが含まれています。

川原神社(名古屋市昭和区)のご利益と御朱印は?亀と神様が住むフォトジェニックな神社!

名古屋市昭和区川原神社の狛犬

名古屋市昭和区にある川原神社は、健康長寿のシンボル・亀が住む弁天池があることで有名な神社です。

220枚の天井画で飾られた拝殿や、色鮮やかな鳥居が立ち並ぶ稲荷社など、フォトジェニックなスポットがあることでも大人気。

この記事では、川原神社でいただけるたくさんのご利益や御朱印、アクセスと駐車場についてご紹介します。

幸運を運ぶカメたちにあやかって、ゆっくり散策してみてくださいね。

スポンサーリンク

川原神社のご利益は?

名古屋市昭和区川原神社の拝殿

名古屋市昭和区にある川原神社には日の神、土の神、水の神が祀られています。ご利益は福徳開運、勝運、国土安泰とされています。

川原神社の創建年は不明ですが平安時代中期にはその名があり、この地区に古くからあったようです。江戸時代には尾張2代藩主・徳川光友が豊作祈願を行っています。

拝殿は1998年(平成10年)に建てられたもので、古さは感じられません。境内にはたくさんの楠の大木が鎮守の森をつくっています。

拝殿・幣殿の天井には、狩野派の絵師によって描かれた220枚の天井画が飾られています。お祓い最中で中に入って見ることはできなかったので、外から覗かせてもらいました。

明るい拝殿は、色鮮やかな天井絵に埋め尽くされています。古い伝統がある川原神社の、見事な天井画がある拝殿で行われる結婚式が大人気なのもわかるような気がします。

川原神社の境内には、摂社・末社が11社あります。

川原神社の川名弁天社と戸隠社

名古屋市昭和区川原神社の弁天社

鳥居をくぐると左手に池があります。池の真ん中に島があり、弁才天が祀られた赤い祠の川名弁天社があります。川名弁天さまは「福の神・金運開運の神」として知られています。

子供が池にエサを投げ入れると、カメが集まってきて頭を水面から出し、パクパク食べていました。(エサは社務所で購入できます(100円)。) コイもエサを求めて集まってきます。

20年ほど前、崩れた石垣を修理するため池の水を抜いたとき、300匹以上のミシシッピアカミミガメが捕獲されたそうです。神聖な池に、「飼い主の責任」を捨てていく人がいるんですね。

テレビ番組でアカミミガメの繁殖力を知ったんですが、在来種のカメを絶滅させる外来種なんだとか。現在は駆除されて、イシガメやクサガメの住処になっています。かなり大きなすっぽんもいるそうです。

石の上で甲羅干しをするカメたちが、これからも平和にのんびり過ごしていける池であってほしいですね。

弁天池には天手力男命(あめのたじからおのみこと)が祀られた戸隠社(江戸時代初期の創建)もあります。アマテラスが天岩戸(あまのいわと)にこもって世界中が真っ暗になった時、戸を開けた力持ちの神さまです。

八方ふさがりでもがいているときに守護してくださる神さまで、開運招福・災難厄除けのご利益があるとされています。スポーツ上達の守護神でもあります。

2つ目の鳥居の前にある「川原神社」と境内社が書かれた白い看板の前に、お賽銭箱があります。

川原神社の川名天神社と末社

名古屋市昭和区川原神社の川名天神社

1の鳥居をくぐった先の右手には、天神様のお使いの「臥せ牛」がいて、川名天神社に向かう参道が続いています。

昭和55年に創建された川名天神社には、菅原道真公が祀られていて、学業成就・学力向上・試験合格などのご利益があるとされています。

その先に、境内社が並んでいます。

  • 川名社:戦没者を祀る(昭和28年創建)
  • 秋葉社:火難を防ぐ
  • 山神社:山を守護(明治5年創建)
  • 若宮社:縁切り・縁結びの神さま(明治5年創建) 
  • 猿田彦社:土地を守護(昭和37年創建)
  • 津島社:疫病・厄災除け・病気平癒(明治晩年創建)

たくさんの神さまがいらっしゃるので、川原神社にお参りすれば、いろんなご利益がいただけそうです。

川原神社の川名稲荷社と龍神社

名古屋市昭和区川原神社の川名稲荷社

赤い鳥居が並ぶ「川名稲荷神社」、そのお隣に「川名龍神社」は、昭和60年に再建されました。鳥居の合間からこぼれる陽の光が、参道に模様を描いて、とってもフォトジェニックです。

川名稲荷神社には五穀・食べ物を司る神様が祀られていて、五穀豊穣・商売繁盛・家運隆昌のご利益があるとされています。

川名龍神社には雨水を司る龍神が祀られています。龍神さまの近くに、とぐろを巻いた3体のヘビの神さまがいらっしゃるそうなんですが、見つけることができませんでした。

境内には小さな石の祠の中に「おもかるさん(お地蔵さま)」も隠れておられるので、じっくり探してみてくださいね。

川原神社の七五三は写真撮影で大賑わい!?

10月下旬になると、境内には七五三を祝う家族連れが多くなります。天気がいい土日には、出張カメラマンに写真を撮ってもらう姿が見られます。

川原神社は歴史ある神社なんですが、拝殿をはじめ末社の社殿も新しくされていて、とっても写真映えします。稲荷神社の赤い鳥居の中で撮る写真は、とってもフォトジェニックで大人気。

ご祈祷中の写真も撮ることができます。御祈祷中に写真撮影ができる神社って、本当に少ないですよね。何回も経験できないその一瞬を、写真に収めておきたいなら、川原神社はおすすめです。

※御祈祷を同時に受けられるご家族がいらっしゃると写真が撮りにくくなるので、時期をずらして9月や12月にされたり、平日にされる方も。日にちが決まったら、早めに予約するようにしてくださいね。

スポンサーリンク

川原神社の御朱印は?

川原神社の御朱印は、拝殿に向かって左手にある社務所でいただけます。御朱印の右下には、総代さんが手彫りで作られた川名弁天のカメのハンコが押されています。

  • 通常御朱印
  • 月替わり御朱印(数量限定で大小の2種類あり・書置きのみ)

カメがたくさん描かれた、オリジナルの御朱印帳もあります。

川原神社
住所:名古屋市昭和区川名本町4-4-11
電話番号:052-751-7061
御朱印受付時間:9:00~16:00
スポンサーリンク

川原神社のアクセスと駐車場は?

名古屋市昭和区川原神社の鳥居

川原神社へ電車・バスで行く

川原神社の最寄り駅は、地下鉄鶴舞線「川名駅」です。

名古屋駅から行く場合は、

  • 地下鉄東山線で「伏見駅」で下車、鶴舞線(赤池行き)に乗り換え
  • 地下鉄桜通線「丸の内駅」または「御器所駅」で下車、鶴舞線(赤池行き)に乗り換え
  • JR中央線「鶴舞駅」で下車、地下鉄鶴舞線(赤池行き)に乗り換え

地下鉄で乗り換えた方が料金は安くなります。川名駅1番出口から外に出て、西方向に500mほど歩きます。

栄のオアシス21前から名古屋市営バス「栄18(妙見町行き)」に乗ると、15番目のバス停、26分ほどで「弁天前」バス停に到着します。バス停を降りると、目の前が川原神社なので、迷うことなく安心です。

川原神社の駐車場は?

駐車場は境内にあるんですが…東の鳥居を車でくぐり、右折して2の鳥居をくぐります。その先にある蕃壁(ばんぺい)の手前で左折すると、30台ほど分の駐車場があります。

2つの鳥居を車でくぐることに躊躇しちゃいますよね。2つ目の鳥居は、鳥居をくぐらず脇を通り抜けてしまいました。

参道や駐車場にカメが歩いていることもあるそうなので、確認しながらゆっくり運転してくださいね。

>>川原神社がある名古屋市昭和区の観光情報はこちら【楽天たびノート】

※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

↑川原神社はこちらの本で「金運パワーをチャージできる」神社として紹介されています。

スポンサーリンク

さいごに

名古屋市昭和区にある川原神社のご利益や御朱印、アクセス・駐車場についてお伝えしました。

弁才天池のカメたちを見てると、時間が過ぎるのを忘れてしまいそうになります。池のカメはたまに民家に入ってしまうことがあるそうで、そんなときはお酒を飲ませて池に返すのか習わしなんだとか。

カメをお酒でおもてなしって、カメたちは大切にされているんですね。

たくさんのカメがまったりしている川原神社へ、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

error: Content is protected !!