愛知県一宮市の真清田(ますみだ)神社には、平安時代から崇敬を集めてきた古社で、尾張エリアだけではなく、名古屋方面からもたくさんの参拝者が訪れます。
境内にはいろんなご利益がいただけるパワースポットがあって、ぐるっとまわるだけで強運を取り込んだような気になりますよ。
この記事では、一宮市真清田神社のアクセスと神社周辺の駐車場、ご利益と境内のパワースポット、御朱印、厄払いなどのご祈祷、真清田神社の初詣2022年についてご紹介します。
真清田神社に行かれる際には、ぜひたくさんのパワーを頂いてきてくださいね!
真清田神社のアクセスと駐車場は?
真清田神社へ電車での行き方は?
電車なら名古屋駅からJR東海道本線「尾張一宮駅」、名鉄名古屋本線「名鉄一宮駅」下車、徒歩で約10分ほどです。
駅から東日向かって歩いて行くと、アーケードがある本町商店街にぶつかります。商店街を北に向かって歩いて行くと、すぐに真清田神社に到着します。
真清田神社の駐車場と周辺の駐車場は?
真清田神社の西側に参拝者用駐車場があり、30分は無料、最初の1時間200円(税込)、以後30分ごとに100円(税込)です。台数が少ないので、時間帯によっては1時間以上待ちになることもあります。
車が何台か並んでいたら、隣の大宮公園自動車整理場の駐車場がおすすめです。参拝者用駐車場は30分無料ですが、30分~1時間ならこちらの方が安くなります。

料金:1時間150円(税込)、以降30分50円(税込)
営業時間:24時間 20台
料金:7:00~19:00 30分100円(税込)、19:00~7:00 1時間100円 (税込)
住所:一宮市栄2&3
営業時間:7:00~25:00 254台
料金:7:00~19:00 30分100円・上限1,000円(税込)、19:00~25:00 1時間100円(税込)
住所:一宮市本町2-5-6
営業時間:24時間 188台
料金:30分100円(税込)
※真清田神社まで徒歩5分くらいです。
真清田神社のご利益と境内のパワースポット!

真清田神社のご利益は開運厄除け
真清田神社の御祭神は「天火明命(あまのほあかりのみこと)」、物事を良い方向に導く開運、仕事運、出世運、子孫繁栄、家内安全、病気平癒のご利益があるとされています。
一ノ宮とは、その土地に赴任してきた国司(役人)が、最初に参拝する神社のことです。 真清田神社は平安時代から崇敬を集めてきた古社で、一宮市は真清田神社を中心に発達してきたと言われています。
真清田神社の境内には、ご利益がいただけるパワースポットがたくさんあって、人気を集めています。
服織(はとり)神社で縁結び

真清田神社の境内社「服織(はとり)神社」には、真清田神社の御祭神「天火明命」の母神が祀られているんですが、織姫と同一人物とされていて、恋愛をはじめ人間関係、仕事などの良縁を結ぶパワースポット。
恋心を詠んだ和歌の短冊に似た、細長い形の「七夕おりひめ守護」を購入し、お守りに付いている2本の「運命之紅糸」の1本を服織神社に結びつけ、1本を大切に持ち歩くとご利益があるんだそうです。
服織神社の左にある楠は「幸福楠」と呼ばれています。
神水舎で無病息災・家内安全

神水舎の吐水龍から流れ出る水は井戸からくみ上げられていて「無病息災のご神水」として知られています。容器を持参して霊水を持ち帰ることも可能です。
神水舎の中央にある井戸は、のぞきこんで自分の顔をしっかり映し、井戸の正面にある社に、無病息災や家内安全をお祈りします。ちょっと怖いですが、ぐっと身を乗り出して顔を写してくださいね。
井戸の横にはおもかる石、石を持ち上げて下ろし、次に願いを念じて持ち上げて、軽く感じたら願いが叶うといわれています。
厳島社で美人祈願

境内の南東の神池に鎮座している厳島社には、女性の守り神が祀られています。厳島社へお参りするときれいになれる、と言われています。
そう聞いたら、何歳になっても行かずにはいられないですよね~。
厳島社の左側に「八龍神社」が並んで祀られています。厳島社に祀られていた龍神石が、明治の神仏分離の時に名古屋の日泰寺に移り、日泰寺の真清田弘法に祀られていました。
昭和61年に龍神石が真清田神社に戻ってきたため、改めてお社を建てて、奉祀されました。(日泰寺の境内には、鳥居を持つ真清田弘法のお社が残されています。)
鯉がたくさん泳いでいる神池には、開運橋がかかっています。
真清田神社の御朱印の時間は?
真清田神社(愛知県一宮市)にていただきました❗
— げんぷー (@gen_pu) March 22, 2021
春季限定の御朱印です🦋
春めいてますね (^_^)
境内のサクラも咲いてました~🌸#御朱印 pic.twitter.com/A8BhUNHm4L
真清田神社の御朱印は、拝殿に向かって左手にある授与所で、9:00~17:00に授けていただけます。
- 真清田神社
- 服織神社
の2種類があります。季節によって図柄が違ったり、台紙の色が違う特別御朱印がいただけることもあります。
オリジナルの御朱印帳もあります。
住所:愛知県一宮市真清田1-2-1
電話番号:0586-73-5196
御朱印授与時間:9:00~17:00
真清田神社の厄払い・ご祈祷は?
真清田神社では1月1日~31日に「新春一番ご祈祷・厄払い」を受けることができます。家内安全・災難除・商売繁盛・心願成就・厄除・仕事守護・交通安全・合格祈願などが申し込めます。
祈願料:6,000円、8,000円、10,000円以上
申込日時:1月1日0:00~18:00 1月2日以降9:00~17:00
通常のご祈祷はいつでも受けることができます。安産・命名・初宮詣・七五三・家内安全・厄除・災難除・自動車清祓などで、当日授与所での申し込みになります。
祈祷料:6,000円、8,000円、10,000円以上 ※安産は8,000円、10,000円~、命名は10,000円~
受付時間:9:00~16:00
※七五三のご祈祷は10月~12月上旬、自動車清祓には車検証が必要です。
真清田神社はこちらの本の総合運(恋愛、仕事、健康、金運、ぜんぶ願いを叶えたいあなたは、こちらの神社にGO!)で紹介されています↓
真清田神社の初詣2023年はどうなる?
毎年お正月の三が日で50万人を超える真清田神社、2022年の初もうでの参拝客は2021年よりは多かったものの、例年よりは少なかったです。
2023年の初もうでは、親画家コロナ感染拡大前の水準に戻るのでは?と予想されています。
真清田神社初詣の感染対策は?
真清田神社2022年の初もうでは、密を避けるための一方通行に参道が分けられました。楼門に向かって左側から境内に入り、右側から出るという一方通行です。
2023年の初もうでも2022年とほとんど同じ感染対策になります。
楼門をくぐると、正面に本殿・拝殿があり、左手に手水舎があります。初もうで期間中は、手水舎のひしゃくは撤去されています。
- 1月末までを初詣期間として、24時間参拝が可能。(おみくじやお守りの授与所は、9:00~17:00)
- 破魔矢などの縁起物:12月2日より授与を開始
- お正月限定の御朱印:書き置きのみ
- おみくじなどの授与所:増設
境内では「火の輪くぐり」が行われます。火のついた輪をくぐり、罪・穢れを払い落とし、災難から身を守って新年を元気に過ごす神事です。(お祓い料:1人300円)
火の輪くぐり:1月1日 0:30~19:00 1月2日~6日・9日~11日 8:00~18:00
真清田神社の新年の神事
- 元旦0時:若水祭 境内の神水舎で最初に汲み上げた若水を神前へお供えする
- 1日5時:歳旦祭 日本国民の繁栄と農作物の豊作を祈願する
- 2日9時:神楽始祭 真清田神社に伝わる里雅楽を神童神女6人が舞う
- 3日6時:元始祭 天皇が皇位の元始を祝うのに合わせて全国の神社で行われる
真清田神社の初詣2023年の屋台は?
2022年の初もうでの屋台は、境内の服織神社(はとりじんじゃ:本殿向かって右手)の前と楼門前に屋台が出ていました。
クレープ、玉子せんべい、たこ焼きなど、食べ物の屋台の前には、行列ができていました。
2023年の屋台は、例年通りとまではいきませんが、出店が予定されています。時間帯によってはかなりの混雑が予想されます。感染対策に気をつけて、お出かけくださいね。
さいごに
一宮市真清田神社のアクセス・駐車場、パワースポットとご利益、御朱印、厄ばらいなどのご祈祷についてお伝えしました。
真清田神社の宝物館には「蘭奢待(らんじゃたい)」があるんですが、現在は公開を行っていないとのこと、残念ですね。いつか見てみたいです。
境内にたくさんのパワースポットがある真清田神社、行かれる際には密にならないように気を付けて、お出かけくださいね。
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