津島市にある天王川公園といえば、藤まつりと天王祭りが有名ですよね。
4月下旬から行われる藤まつりには、25万人もの人出がある大イベント。空から降ってくるかのように藤の花が垂れ下がって、ふんわりと甘い香りを漂わせています。
この記事では、天王川公園の藤まつり2023年の開催と見ごろ、アクセスと駐車場についてご紹介します。
藤まつりにお出かけの際は、ぜひ参考にしてくださいね。
天王川公園の藤まつり2023年が開催決定!

毎年4月下旬から5月のゴールデンウィークにかけて開催される藤まつり。2
2023年は開催が決定、露店やキッチンカーの出店も予定されています。2023年は移動動物園とふわふわドームも予定されていますよ。(野外ステージが整備工事中のため、ステージイベントの開催はありません。)
今年は多くの人出がありそうですね。
場所:天王川公園
住所:津島市宮川町1
開催日時:2023年4月15日(土)~5月7日(日)
ライトアップ時間:18:00~21:00
※新型コロナウィルス感染状況や藤の開花状況によっては、日程など変更される可能性があります。
天王川公園の藤の見ごろは?

※天王川公園の藤の開花状況は津島市観光協会のTwitterから確認することができます。
2023年の開花は例年より少し早くなるのでは?と予想されています。※4月12日時点で5分咲きとなっています。
昨年は4月18日に天王川公園に行ってきました。満開はもう少し先かなって感じでしたが、先の方まで花が咲いている房もありました。桜が例年より早かったので、藤の花も少し早めに開花したようです。
4月下旬に暖かい日が続くと、ゴールデンウィーク後半は水の上に藤色のじゅうたんが敷かれたように、花が散ってるかもしれません。
午前中10時頃に到着したんですが、駐車場はほぼ満車状態でした。

毎年、日本最大級の藤棚に咲き誇る藤の花は圧巻の美しさ。水面に映える藤は幻想的で、桜と違った美しさを見せてくれます。
天王川公園の藤の花は、つるが右巻き(ノダフジ系)と左巻き(ヤマフジ系)があります。
ノダフジ系は花房が長く伸び、小さい花が花房の元から次々と咲き続けます。ヤマフジ系は花房が15~20cmと短めで、花房が一斉に開花するという特徴があります。
花の色も濃い紫色、紅紫色から薄いピンク色、白っぽい色まで種類によって様々、天王川公園には12種類の藤が植えられています。
天王川公園で季節を楽しもう!

天王川公園は丸池を中心に外周約2Kmの公園です。かつて佐屋川の支流として流れていた天王川は、江戸時代にせき止められて、丸池となりました。
池の真ん中には赤い橋でつながった中之島と、鳥居が立つ小さな小島が浮いています。
津島市が藤の名所だったことから公園内に藤棚が設置され、昭和58年に日本最大の藤棚が完成、2007年には日本歴史公園100選に選ばれています。

公園の東側には「御嶽神社(おんたけじんじゃ)」がひっそりと建っています。境内では猫があちらこちらでお昼寝を満喫しています。
春は天王川公園を囲うように堤防沿いに桜の花が咲き、4月下旬から藤が咲き始めます。初夏には赤い橋の周辺にスイレンの白い花を見ることができます。
秋には紅葉と彼岸花が公園を赤く染めて、季節によって違った景色を楽しませてくれます。
池の周りをジョギングで楽しむ人や、散歩をする人たち、公園南側には遊具があって、週末にはファミリーでにぎわう公園です。
天王川公園のアクセスと駐車場は?

天王川公園のアクセス 電車で行くには?
名古屋から天王川公園に向かう場合、名鉄名古屋駅から津島線で「津島駅」で下車します。名鉄電車は同じホームから行先が違う電車が発車するので、停車駅をよく確認してくださいね。
佐屋(津島)行きなら乗り換えなしですが、岐阜行きなら「須ヶ口駅」で乗り換えが必要です。須ヶ口で下り損ねてしまったら、「名鉄一宮駅」で尾西線に乗り換えれば、「津島駅」に行くことができます。
またはJR関西本線で「弥富駅」から名鉄尾西線に乗り換えて「津島駅」で下車します。
津島駅から西南方向に12分ほど歩くと、天王川公園に到着します。
天王川公園の藤まつりの駐車場は?

駐車場は丸池近く(公園西側)の第1駐車場と、藤棚近く(公園南側)の第2駐車場、中之島の東側に第3駐車場があります。(通常は無料です。)
公園駐車場へは、東側堤防道路から侵入してくださいね(西側堤防道路からは侵入できません)。東側堤防道路は歩行者専用道路にはならないので、注意してくださいね。
4月15日(土)~5月7日(日)7:30~21:00の期間中は、駐車場整理協力金として1回1,000円が必要になります。
※藤の開花により協力金徴収期間が変更される可能性があります。
2023年は臨時駐車場が設置されます。
臨時駐車場:9:00~17:00(18:00閉鎖)
- 津島市立西小学校:4月15(土)・16(日)・22(土)・23(日)・30(日)・5月3(水)~7日(日)
- 津島市立南小学校:4月15(土)・16(日)・22(土)・29(土)・30(日)・5月3(水)~7日(日)
※臨時駐車場はライトアップ前に閉鎖されるので、注意してくださいね
最寄りのコインパーキングは、津島駅周辺になります。(天候川公園まで徒歩約15分ほどかかります。)
駐車場料金:1,000円/1日1台1回
小学校の臨時駐車場料金:500円/1日1台1回
※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね
さいごに
津島市天王川公園の2023年藤まつりの予定と、アクセス・駐車場についてお伝えしました。
今年の藤まつりは、昨年と違ったにぎわいがありそうで、待ち遠しいですね。
藤の花言葉は「歓迎」です。まだまだコロナ感染防止対策に気を付けないといけませんが、藤の歓迎を心から楽しんで下さいね。
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