名古屋の山田天満宮のうそ替え神事は災厄を嘘にして開運招福!ご利益や御朱印は?

名古屋山田天満宮の拝殿前お寺・神社

学問の神様・菅原道真公をお祀りした天満宮で行われる「うそ替え神事」ってご存じですか?

もともとは太宰府天満宮で正月7日の夜に行われていた神事で、前年の災厄を嘘にする、今年の吉に替える、というものです。

名古屋市北区の山田天満宮では、毎年1月25日に「うそ替え神事」が行われています。どんなものか気になったので行ってみました。

この記事では、山田天満宮のうそ替え神事と、ご利益や御朱印についてご紹介します。

昨年の凶ごとを「なかったことに」しちゃう神事って、面白いですよね。この記事を読むと、「うそ替え神事」にきっと行きたくなっちゃいますよ!

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山田天満宮のうそ替え神事

名古屋の山田天満宮の本殿

うそ替え神事とは?

太宰府天満宮が発祥の「うそ替え神事」は、木彫りのうそ鳥を交換しあう神事です。

鷽(うそ)は雀よりも少し大きく、頭と尾が黒で、背中と腹がグレーな鳥。オスは首回りが紅色で、口笛を吹くような鳴き声をしています。

菅原道真公が神事を行っている最中に蜂の大群に襲われ、そこへ鷽(うそ)の一群が飛んできて、蜂を食べてくれて事なきを得たという伝説から、うそ鳥は道真公ゆかりの鳥となったそうです。

鷽という漢字が、學(学)という字に似てるから、学問の神様である天満宮とつながりが深いという説もあるそうです。

「うそ替え神事」は、口先だけで人をだます嘘だけではなく、病気・災難・良くないこと・凶ごとを幸運に替えるというもの。

山田天満宮では、年初めの天神様のご縁日(1月25日)に毎年行われています。

うそを授かり、うそを替える

名古屋の山田天満宮のうそかえ神事が行われる本殿

初天神の1月25日、午前11時と午後3時と2回行われるうそ替え神事、11時からの回に参加してきました。  

10:30前に山田天満宮に到着したのですが、すでに参道から外へ人が溢れて並んでしました。(後で確認したところ、1,500人ほど集まったそうです。)

11:00から本殿拝殿で祝詞奏上や神楽が行われ、その後順次、木彫りの鷽(うそ)を授けていただきます。(キソヒノキで作られているそうです。1体1,000円)

封がしてある木彫りの鷽(うそ)が納められた封筒は開けないで、前の人に続いて順番に並びます。境内には封筒を手にした人たちの長い長い列ができていました。

全員が木彫りの鷽(うそ)を手にしたら、右手に封筒を持ち、前の人が左にくるように立ちます。

太鼓の合図で右手に持った封筒を左手に持ち替えます。次の太鼓の音で「かえましょ~!」と言いながら、左側の人へ封筒を渡し、右側の人から封筒を受け取ります。

それが何度か繰り返され、最後の太鼓が鳴った時に手に持っている封筒が自分の鷽(ウソ)になります。封を開けると、10cmほどの大きさの木彫りのウソが入っていました。

名古屋の山田天満宮の木彫りの鷽(うそ)とネズミのおみくじ

底に「」と書かれていれば、30㎝くらいの大きな木彫りの鷽(うそ)と、「」と書かれてあれば、金の鷽(うそ)と交換してもらえます。

残念ながら底に文字は書かれていませんでしたが、参加されてる人たちとお話しながら交換するのって、なんだか子供の頃にやったクリスマスプレゼントの交換みたいで、思わず笑顔になっちゃいます。

なんだかそれだけで、ご利益を頂いたような気になりました。知らない人同士だけど、和気あいあいとみんなが楽しんでいるって感じです。

この日は土曜日ということもあって、参加者全員がうそを授けていただくのに時間がかかりましたが、12時過ぎには終了しました。

境内ではここで採れた梅で作られた御神梅酒のふるまいもありました。いただくと1年災いなく幸せに過ごせる梅酒で、とっても美味しい!と評判です。

購入することもできるんですが、すぐ完売してしまいます。(この日だけの限定販売。1本500円で、1人2本まで) 「今年も買えなかった~!」って嘆いてる方も見えました。

「2回目の15:00からの回にもう一度来てチャレンジする!」という方も。大人気な梅酒です。

山田天満宮のご利益は?

名古屋の山田天満宮の鳥居と旗

山田天満宮は1672年に尾張徳川家2代藩主徳川光友が奉祀した、菅原道真公をご祭神とする神社です。

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名古屋城の鬼門の位置にあることから、年回りや方角、地相、家相、日柄などに由来するすべての災禍を取り除く八方守護神として庶民に広がったそうです。

「八方塞がり」って言われる、何をやってもうまくいかない、どうにもならないときに、八方除け祈願されていたそうで、それだけご霊験あらたかってことなんですね。

学業だけではなく、開運出世・諸願成就・悪事災難除けのご利益もあるといわれています。

山田天満宮の「撫で牛」

名古屋の山田天満宮の参道にいる撫で牛

参道の左右に座っている「撫で牛」、自分の体の悪い場所をなでて、撫で牛の同じところをなでると、悪いところが良くなる、病気治療のご利益があるといわれています。

牛の頭をなでると、知恵を授かり、賢くなるともいわれています。そういえば、天満宮には牛が祀られていることが多いですよね。

菅原道真公が亡くなった時、牛が御遺骸を運んでいるときに座り込んでしまい、どうしても動かなくなったので、その場所を道真公の墓所にしたという説があり、天満宮に祀られている牛は、座った姿勢をしているそうです。

また、道真公が丑年生まれだったこと、牛を大切に育てていたこと、などいろんな言い伝えがあるそうです。使いの牛ですが、神様と同じくらいご利益がある牛なんですね。

山田天満宮の「方向祈願牛」

境内には、菅原道真公の方向祈願牛があります。牛の顔を祈願する方向に向け、鈴に願いを込めて、牛に座っておられる道真公にかけ、道真公に向かってお参りすると、成績向上就職成就の願いが叶うといわれています。

社の上に地名が書かれてあって、牛の顔を向ける方向はわかるのですが、鈴が道真公を覆うようにかかっていて、道真公がどっちを向いておられるのかわからない!

たくさんの方がお参りされた証拠なんですが…道真公は牛の頭が右側になる向きで座っておられます。もし道真公のお顔が見えなかったら、参考にしてくださいね。

三大天神参り

名古屋市北区にある山田天満宮、名古屋市千種区にある上野天満宮、名古屋市中区にある桜天神社は、名古屋の合格祈願の三大天神さまの聖地と言われています。

やるだけのことをやったら、後は神頼み! 3つの天神様を参拝し、絵馬に御朱印を頂くと、3社目の神社で合格祈願の天神像守りがいただけます。

受験生の守護神を勉強机の前にお祀りしてみてはいかがでしょうか? 神様にお願いする気持ちって、心を落ち着けることができて、運も味方にできちゃいますよ。

願いを叶える桜が咲くといいですね。

人形供養と筆塚

名古屋の山田天満宮の筆塚

境内には他にも「人形供養」や「筆塚」があり、人形供養は1年に2回(5月・12月)、筆供養は1月に行われています。

古くなってしまったひな人形やぬいぐるみなど、供養していただけるのはありがたいですよね。筆も動物の毛が使われているので、供養してあげてくださいね。

山田天満宮の御朱印は?

山田天満宮と金神社の御朱印は、拝殿右側の授与所でいただくことができます。お守りもこちらで購入することができます。

山田天満宮のオリジナル御朱印帳もあります。御朱印帳を購入(1,200円)すれば、山田天満宮の御朱印は無料でいただけますよ。御朱印帳は梅の花、うそ鳥、牛がかわいらしく描かれています。

受付時間は、9:00~17:00です。

お守りも「合格お守り」をはじめ、「就職成就守」「諸芸上達守」「仕事守」「叶う守」「方位方除守」「心身健康守」「本命星守」などなど、30種類以上あって迷ってしまいます。

自分にぴったりのお守りを選んでくださいね。

山田天満宮
住所:名古屋市北区山田町3-25
電話番号:052-981-5695

まとめ

名古屋市北区にある山田天満宮で毎年1月7日に行われる鷽替え神事と、 ご利益や御朱印について お伝えしました。

山田天満宮で販売されている「ランドセルのお守り」は、子供が小学生の間は毎年購入して、ランドセルにつけていました。とってもかわいくて、子供もお気に入りでした。

境内には金運のご利益があると有名な「金神社」もありますので、ぜひ参拝してみてくださいね。

山田天満宮へのアクセスや駐車場、金神社、御嶽神社についての関連記事はこちらにあります。ぜひご覧になってみてくださいね。
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