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香嵐渓の紅葉2023年はライトアップあり!見頃見どころ屋台とアクセス駐車場は?

香嵐渓

愛知県で1番の紅葉スポットは?と聞かれたら、豊田市の香嵐渓を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

今年の香嵐渓もみじまつりは、昼も夜のライトアップも開催されますが、混雑緩和のため猿回し以外の芸能ステージは行われません。

この記事では、愛知県で人気の紅葉スポット「香嵐渓」の、2023年の紅葉の見頃と見どころ、屋台、アクセスと駐車場情報についてご紹介します。

2023年のテーマは「名木紅葉(なのきもみじ) 香嵐渓 花言葉は、大切な思い出」、飯盛山を歩いて紅葉を楽しみ、心に残る風景を刻み込んで下さいね。

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香嵐渓の紅葉2023年の見頃と見どころは?

豊田市香嵐渓のライトアップ

2023年の紅葉の見ごろは、11月17日~20日ごろと予想されています。

11月に入ってからも夏日があり、紅葉が遅れていましたが、このところの寒暖差で紅葉が進んでいます。(最低気温が8℃を下回ると葉が紅葉し始めて、5~6℃になると紅葉が早く進みます。)

ただ、今年は猛暑で日差しが強かったこともあり、葉の一部が黒くなったり縮れたりしている木も。いつもの紅葉とはちょっと違うなって気がするかもしれません。

標高254mの飯盛山には11種類の楓が植えられています。イロハカエデ、ヤマモミジ、オオモミジ、ウラゲエンコウカエデ、コハウチワカエデなどが、11月の中旬ごろから見ごろになります。

飯盛山山頂までは傾斜がある山道で、片道15分ほどかかりますが、山頂からは足助城や町並みが一望できます。

香積寺の参道に竹灯り約1000基が並ぶ「竹灯りの香積寺」、巴橋近くの河原にガラスに入ったろうそくが800個並ぶ「願掛けろうそく」も開催されます。

※広場ステージでのイベントは今年も開催されませんが、猿回しや懐かしのチンドンパレードなどが行われる予定になっています。

第68回香嵐渓もみじまつり
2023年11月1日(水)~11月30日(木) 常時開園
住所:愛知県豊田市足助町飯盛
ライトアップ:日没~21:00
※香嵐渓広場内・三州足助屋敷への入館は有料
竹灯りの香積寺:11月4日(土)~26日(日)の土日 18:00~20:45
願掛けろうそく:11月11日(土)~26日(日)の土日 18:00~20:45
※雨天中止

赤い橋、待月橋(たいげつきょう)

豊田市香嵐渓の待月橋からの眺め
19年11月10日待月橋から

香嵐渓のシンボル待月橋は、雑誌などでもよく取り上げられる、巴川にかかる赤い橋で、飯盛山の全体を見渡せる撮影スポットです。

巴川両岸に約4,000本の紅葉が植えられていて、紅葉の季節にはあたり一面を真っ赤に染める景色を見ることができます。

河原に下りることもできるので、紅葉を眺めながら持参したお弁当を食べるのもアリですよ。川のせせらぎと、紅葉で覆われた赤い山、澄んだ青空だったら最高です。

飯盛山側には「五色もみじ」と呼ばれるもみじがあり、1本の木に赤・橙・黄・黄緑・緑と5色の葉をつけているので、探してみてくださいね。

夕方になって、飯盛山のもみじがオレンジ色のライトで照らされると、まだ緑が多いモミジも一斉に紅葉したかのように色づいて見えます。

ライトアップされた紅葉はとっても幻想的、ですが、気温がぐんっと下がってくる時間帯なので、上着を持ってお出かけくださいね。

もみじのトンネル

巴川沿いで香積寺までの参道は、背の高いモミジが連なっていて、まるでトンネルをくぐっているかのようです。

夕暮れ時は、夕日がモミジの隙間から照らし、自然のライトアップのよう。見上げると夕日で赤く照らされたモミジが、赤いトンネルを作ってくれます。

つり橋の香嵐橋と薫風亭ランチ

豊田市香嵐渓の香嵐橋

香嵐渓東側にある赤いつり橋。朝日が当たるので、午前中は紅葉がスポットライトを浴びているような鮮やかな色を見せてくれます。

足助屋敷からつり橋に向かう途中にある「薫風亭(くんぷうてい)」が11月限定でオープンします。トヨタホテルキャッスルの人気洋食レストランで、ランチやデザートがいただけます。

テラス席もあるので、紅葉を眺めながら、おいしいランチをいただくのも素敵ですよね(全30席)。

営業時間は10:00~17:00です。ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

三州足助屋敷

豊田市香嵐渓の三州足助屋敷

三州足助屋敷は明治から昭和30年頃の農家を再現した、皮葺き屋根のお屋敷です。入口の茶屋では五平餅が焼かれていて、香ばしいにおいがあたりに漂っています。

足助町ではすっかり名物の五平餅は、お店によって味噌や醤油のたれが違うので、食べ比べしてみてもいいかもしれませんね。

屋敷内では実際に使われていた道具で味噌を仕込んだり、梅干を作ったり、機織りやわら細工をしたりなどの体験ができる民族資料館になっています。

三州足助屋敷
入館料:大人300円・高校生以下100円(税込)
営業時間:9:00~17:00(入場は16:30まで) 11月は無休

竹灯りの香積寺

飯盛山の南側にある香積寺(こうじゃくじ)は、三州足助屋敷から北へ行き、階段を上がった上にあります。1427年室町時代創建の古いお寺です。

香積寺11世住職が、飯盛山に般若心境を1巻読むたびにカエデやスギを参道に植えたことから、もみじの開祖と言われています。

竹灯りの香積寺では、香積寺までの参道脇に竹灯りが約1,000基並べられて、本堂まで誘導してくれます。ろうそくの淡い光がモミジの模様を浮かび上がらせて、とっても幻想的です。

※御朱印は本堂右側にある授与所でいただくことができます。もみじ柄のオリジナルの御朱印帳もあります。

飯盛山香積寺(はんせいざんこうじゃくじ)
住所:豊田市足助町飯盛39
拝観終日無料
竹灯りの香積寺:11月4日(土)~26日(日)の土日 18:00~20:45
※11/23(祝)はなし

願掛けろうそく

西町第2駐車場の下の河原(巴川右岸)に、ガラスに入ったろうそくを約800基並べます。香積寺で祈祷されたろうそくを500円で購入して並べると、願いが叶う…そうです。

※持ち帰ってもOKです。

11月12日(日)は香積寺でのイベント開催のため、願掛けろうそくはありません。

願掛けろうそく
11月11日(土)~26日(日)の土日 18:00~20:45
※11/23(祝)はなし

香嵐渓もみじまつりの屋台で食べ歩き!刀削麺はある?

今年は4年ぶりに「刀削麺」のお店があります!

毎年もみじまつりの時期だけやっている刀削麺(とうしょうめん)のお店「中国彩館」は、大きな刃の包丁で麺を削り、鍋に放り込んでいくパフォーマンスが大人気。

今年の刀削麺のメニューは、「南京風野菜塩炒め麺」やピリ辛麺など3種類、各1,000円です。

野菜炒め麺は、優しい味のスープに太麺が入っていて、あったまります。あっさりなんですがスープがおいしくて、全部飲み干しちゃいますよ。

肉まんや餃子ドッグ、ゴマ団子も販売されています。いつも行列できていますが、食べる価値アリです。

ほかにも、うどん・そば、五平餅、炭焼きフランク、なが~いサクサクカレーパン、鮎の焼きおにぎり、つくね串などなど、おいしそうなメニューが揃っています。

豊田市香嵐渓のもみじ饅頭衣揚げ

宮町駐車場から待月橋の間にあるお店では、もみじ饅頭の衣揚げやイノシシ汁、五平餅などの出店が並んでいます。

今年は昼間は「かき氷」や「ソフトクリーム」も人気なんだとか。紅葉と一緒に、食べ歩きも楽しんで下さいね。

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香嵐渓へのアクセスは?

豊田市香嵐渓の色づき始めたもみじ

香嵐渓へのアクセス電車バスでの行き方

香嵐渓へ公共交通機関で行くには、ちょっと不便です。

名鉄名古屋本線「知立駅」から名鉄三河線に乗り換えて「豊田市駅」下車、 名鉄バス八並線(足助行き)で(約40分800円)「香嵐渓」下車。

または、名鉄名古屋本線「東岡崎駅」下車、北口のバルターミナル4番乗り場から、名鉄バス岡崎・足助線(足助行き)で(約70分800円)「香嵐渓」下車。

2023年11月11日(土)~30日(木)の期間中は、愛知環状鉄道八草駅から香嵐渓への直行バス(約60分)が運行されます。

名古屋駅から地下鉄東山線で終点「藤が丘駅」で下車し、リニモに乗り換えて「八草駅」で下車します。八草駅から香嵐渓までのバス運賃は片道、大人1,000円・子供500円(税込)です。

【平日】
八草駅→香嵐渓 9:30・11:30・13:30・15:30・16:30・17:30出発
香嵐渓→八草駅 12:00・13:00・14:00・16:00・18:00・19:30出発

【休日】
八草駅→香嵐渓 8:30・9:30・10:30・11:30・13:30・15:30・16:30・17:30出発
香嵐渓→八草駅 12:00・13:00・14:00・16:00・18:00・19:00・20:30出発

※2023年は香嵐渓⇔足助城へのバスは運行されません。

ジブリパークの最寄り駅は、八草駅の1つ手前「愛・地球博記念公園駅」なので、土日はリニモの混雑が予想されます。

香嵐渓へのアクセス車での行き方

東海環状自動車道「豊田勘八IC」下車、国道153号線を東へ、もしくは東海環状自動車道「豊田松平IC」下車、県道39号を東へ向かいます。

または、東名高速道路「名古屋IC」から名古屋瀬戸道路「長久手IC」下車、猿投グリーンロード「力石IC」から国道153号で約20分です。

紅葉シーズンの国道153号は午前中から渋滞しています。 駐車場がなくて、仕方なく車窓から見て帰ってきた、という話は珍しくない話です。

もみじまつりのHPで渋滞予想が出ています。11月2週目以降の土日、23日の祝日は「とても混雑」、1週目の土日と3週目以降の平日は「混雑」となっています。

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香嵐渓の駐車場は?

豊田市香嵐渓の紅葉したもみじ

香嵐渓周りにある常設の駐車場は、1日1,000円(11月以外は500円)です。

  • 宮町駐車場:200台 名古屋方面から一番近い駐車場
  • 足助支所駐車場:120台 豊田市足助支所の駐車場
  • 西町第1駐車場:20台
  • 西町第2駐車場:70台
  • 川見駐車場:100台 三州足助屋敷の対岸にある駐車場(状況により営業)
  • 落部駐車場:60台 国道425号沿いにある駐車場
  • 足助グラウンド:250台(11/10~26に開設)
  • 足助高校:300台(11月の土日祝のみ)
  • 足助中学校:200台(11月の土日祝のみ)
  • 足助小学校:150台(11月の土日祝のみ)
  • 旧岩上之湯跡:400台 11月のみ営業 混雑状況により開設
  • 多目的広場:100台 11月のみ営業 混雑状況により開設

※足助小学校・中学校・高校のグランドの開設予定日:11月11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)・23日(木祝)・25日(土)・26日(日) 前日が雨天の時の場合は閉鎖

※足助グラウンド(香嵐渓前の道を通らず、足助バイパスから迂回していくと早い)は予約制。11月18日(土)・19日(日)・23日(木祝)・25日(土)・26日(日)は予約なしで利用可。

※しし鍋、雉鍋、鹿鍋や会席料理がいただける「香嵐渓一の谷」で食事をすると、駐車場が無料利用できます(100台)。落部駐車場の西側に看板があります。

香嵐渓一の谷
住所:豊田市足助町一の谷22
営業時間:10:30~17:00
定休日:木曜日・年末年始

旧岩上の湯駐車場は香嵐渓の手前にあるので、ここが開いていたら駐車しちゃって下さいね。香嵐渓の周りの駐車場は、行くも帰るも渋滞必至。手前の方が渋滞の時間が少なくなりますよ。

※豊田市足助観光協会のHPで、渋滞情報や駐車場の混雑状況を確認することができます。

※民間の駐車場もちらほらあります。2019年に見つけたところの駐車料金は800円でした。

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↓クラブツーリズムでは、香嵐渓が含まれたツアーも用意されています。駐車場の心配がないので、気楽に行くことができますよ。↓

※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

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さいごに

豊田市の香嵐渓のもみじの見どころと、アクセスや駐車場情報をご紹介しました。

昨年は11月10日に香嵐渓へ出かけたんですが、紅葉にはまだ少し早く、赤くなってるモミジがちらほらあるくらい、色づきはじめた頃でした。

14時頃駐車場に到着しましたが、宮前駐車場にはまだ空きがありました。名古屋方面へお帰り渋滞なのか?2Kmほどの車の列ができていました。

11月後半に見ごろを迎える香嵐渓、渋滞を少しでも避けるなら、午前中の早い時間に行く、平日に行く、バスツアーに参加する、など月並みのご提案しかできませんが…1年に1回の紅葉を、楽しんでくださいね。

香嵐渓に行ったら寄りたい!周辺の紅葉スポット関連記事もありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
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