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戦国時代を体感する関ヶ原古戦場記念館の見どころは?予約なしでも大丈夫?

この記事では、歴史好きの方々にとって見逃せない観光スポット、岐阜県の関ヶ原古戦場記念館についてご紹介します。

関ヶ原古戦場記念館は、戦国時代の最も重要な合戦の1つ、関ヶ原の戦いを体験できる場所です。

豊富な展示物には実際に使用された甲冑や武器が並び、シアターでは、この歴史的瞬間に自らが参加しているかのような体験をすることができます。

関ヶ原古戦場記念館の見どころや予約方法、アクセスなどをわかりやすくお伝えしていきます。行かれる方はぜひ参考にしてくださいね。

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関ヶ原古戦場記念館の見どころは?

関ヶ原古戦場記念館

関ヶ原古戦場記念館は、日本の歴史を大きく変えた「関ヶ原の戦い」を五感を使って体験できる施設

1600年に起こったこの戦いは、徳川家康率いる東軍石田三成率いる西軍が激突した、まさに天下分け目の戦い。この戦いに勝利した家康が天下の実権を握り、江戸時代へと繋がっていきました。

関ヶ原古戦場記念館の魅力的な見どころをご紹介します。

圧巻のグラウンドビジョンとシアター体験

記念館の目玉と言えるのが、1階にあるグラウンドビジョンと迫力満点のシアターです。

まず、グラウンドビジョンでは、床一面に広がるスクリーンで関ヶ原の戦いを俯瞰して見ることができます。

約8分間、立って観覧するのですが、戦いの全体像や規模を把握するのに最適です。まるで空から戦場を見下ろしているような感覚で、とてもわくわくしますよ。

その後のシアターが、もう圧巻です! 縦4.5m、横13mの巨大な楕円形スクリーンに映し出される映像は、まさに目の前で戦いが繰り広げられているかのよう。

音響や照明はもちろん、風や振動まで感じられるので、本当に戦場にいるような錯覚に陥ります。約9分間ですが、あっという間に過ぎてしまうほど没頭してしまいますよ。

かつてテレビで見た大河ドラマの世界に入り込んだような、懐かしくも新鮮な体験になると思います。ぜひ、ゆっくりと腰を落ち着けて楽しんでくださいね。

貴重な武具や甲冑の展示

2階には、実際に使用されたと思われる武具や甲冑が展示されています。火縄銃やほら貝など、普段なかなか目にすることのできない貴重な品々を間近で見ることができます。

これらの展示品を見ていると、武将たちが身につけていた鎧の重さや、当時の緊張感が伝わってきて、歴史の生々しさを感じることができます。

映像では、なんだか作られたドラマのような気もしますが、実際に使用されたと思われる貴重な品々を見ると、武将たちが戦った時代背景やその緊張感を身近に感じることができます。

楽しい戦国体験コーナー

関ヶ原古戦場記念館の戦国体験コーナー

2階には子供から大人まで楽しめる戦国体験コーナーがあります。合戦屏風に紛れ込んだり、実際に鉄砲や槍を持ち上げてみたりと、体験型の展示が充実しています。

特に注目なのが、VRアトラクションです。戦国時代の武将と一騎打ちができるんです! ここでは武将になりきって楽しんでしまいそうですね。

自らが武将になりきって記念撮影をするのもおすすめ。きっと素敵な思い出になりますよ。※戦国体験コーナーは写真撮影可。

絶景が広がる展望室

関ヶ原古戦場記念館の展望室

記念館の5階には展望室があり、ここからは関ヶ原の町を360度見渡すことができます。

現代の街並みを見ながら、400年以上前にこの地で繰り広げられた壮絶な戦いを想像すると、何とも言えない感慨深さを感じます。

展望室には双眼鏡が設置されているので、遠くの旗印まではっきりと見ることができます。自分の双眼鏡を持参すると、より自由に景色を楽しめますよ。

晴れた日には、遠く伊吹山まで見渡せるそうです。

関ヶ原古戦場記念館の所要時間は?

関ヶ原古戦場記念館の所要時間は、1.5〜2時間程度で回れるんですが、歴史好きの方だと、展示をじっくり見たり、解説を読んだりしていると、あっという間に3時間くらい経ってしまうかもしれません。

グラウンドビジョンとシアターだけでも30分ほどかかります。2階の展示や体験コーナーも充実しているので、ゆっくり見て回るつもりなら、2時間は予定しておいた方がよさそうです。

展示内容は定期的に更新されるので、一度行ったことがある方も、また新しい発見があるかもしれませんね。

※関ヶ原古戦場記念館に当日の再入場は可能ですが、1階のグラウンドビジョンとシアターには、当日札の配布が終了している場合は入場できません。

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関ヶ原古戦場記念館は予約なしでも大丈夫?

出典:関ヶ原古戦場記念館公式サイト

ここで重要なポイントです。関ヶ原古戦場記念館は、基本的には予約なしでも入館できます。ただし、先ほどお伝えしたグラウンドビジョンとシアターは予約優先なんです。

当日、空きがあれば「当日券」が配布されますが、特に土日祝日は混雑するので、できれば事前に予約しておくことをおすすめします。

せっかく行ったのに、一番の見どころを見られないなんてことになったら残念ですからね。

予約方法は簡単で、公式サイトから予約ができます。来館予定日の2ヶ月前から予約可能で、予約時間は9:45から15分間隔、最終回は15:45となっています。

1日25回上映されるので、自分の予定に合わせて選べるのも嬉しいポイント。

予約とキャンセルは前日まで(当日キャンセルは電話連絡)。

予約の際は、子供も含めた総人数で予約してくださいね。また、予約した時間に遅れるとキャンセル扱いになってしまうので、余裕を持って行くようにしてくださいね。

関ケ原古戦場記念館
住所:岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原894-29
開館時間:9:30〜17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、12/29〜1/3
※コインロッカーあり(使用後に返金されます。)
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関ヶ原古戦場記念館の入場料は?

入場料金は以下の通りです。

大人500円
高校生・大学生300円
中学生以下無料

※企画展が開催されている場合は、特別料金になることもあります。

また、JAFの会員証をお持ちの方は、入場券(半券)と一緒にインフォメーションカウンターで提示すると、オリジナルノベルティグッズがもらえますよ。

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関ヶ原古戦場記念館のアクセス駐車場は?

JR関ヶ原駅

電車でのアクセス

名古屋駅から電車で行く場合、JR東海道本線の米原行きに乗って「関ヶ原駅」で下車します。快速を利用すれば約50分で到着します。関ヶ原駅から記念館までは徒歩で約10分です。

駅から記念館までの道のりも、関ヶ原の街並みを楽しみながら歩けるので、いい散歩になりますよ。ただ、夏場は暑いので、日傘や帽子を忘れずに。

車でのアクセスと駐車場

車で行く場合は、名神高速道路の「関ケ原IC」を降りて北に向かうと、約5分で到着します。

記念館には100台分の無料駐車場が完備されています。南駐車場に70台、北駐車場に30台停められるので、休日でもそれほど心配せずに車で行けそうですね。

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関ヶ原古戦場記念館周辺の観光スポット

関ヶ原古戦場の家康最後の陣地跡

関ヶ原古戦場記念館の周辺には、関ヶ原の戦いにまつわる場所が数多く点在しています。

記念館の西側には徳川家康最後の陣地跡があり、ここで首実検(討ち取った相手側の武将の首が誰なのか確認する作業)が行われました。

そのほか、武将たちの陣跡や東軍西軍の戦死者を葬った首塚なども見ることができます。

これらの史跡を巡るには、レンタサイクルを利用するのがおすすめです。関ヶ原駅前観光交流館と関ヶ原古戦場記念館の両方でレンタルできるので、便利ですよ。

電動アシスト付き自転車もあるので、体力に自信がない方でも安心して利用できます。

レンタサイクル
関ヶ原駅前交流館:9:00〜17:00
※休館日:火曜日(祝日の賀愛は翌平日)、12/29~1/3
関ヶ原古戦場記念館:9:30~17:00
料金(税込):普通自転車4時間以内660円 4時間以上1,210円
 電動アシスト付き自転車4時間以内1,210円 4時間以上2,310円

関ヶ原古戦場記念館の別館を楽しもう

飛騨のお土産「しらさぎ物語」のアイスがありました

記念館に隣接した別館には、ショップとレストラン&カフェ「伊吹庵」があります。ここでは関ヶ原にちなんだユニークなメニューを楽しむことができます。

例えば、「飛騨牛バトルライス」「小早川の寝返り 裏切りのカルボナーラ」「徳川家康たぬき親父パフェ」など、吹き出しそうなネーミングと見た目も楽しいメニューが多いので、盛り上がりそうですね。

お土産コーナーには、武将グッズや関ヶ原にちなんだお土産が豊富にそろっています。見ているだけでも楽しくなる、見ていると欲しくなる、そんなグッズが並んでいますよ。

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まとめ:関ヶ原古戦場記念館で歴史を体感しよう

関ヶ原古戦場記念館は、最新技術を駆使した展示や体験コーナーを通じて、戦国時代を生々しく感じることができる場所です。

グラウンドビジョンやシアターでの臨場感あふれる体験、貴重な武具の展示、楽しい戦国体験コーナー、そして広大な関ヶ原の地を一望できる展望室。

できれば半日くらいの余裕を持って訪れることをおすすめします。また、快適に見学するために、歩きやすい靴を履いていくようにしてくださいね。

※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

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