名古屋市熱田区の歴史ある熱田神宮で毎年6月5日に開かれる「熱田まつり(尚武祭(しょうぶさい)」は、初夏の訪れを告げる素敵な風物詩。
幻想的な光に包まれる「献灯まきわら」や、夜空を彩る花火大会、美味しい屋台グルメなど、楽しみがいっぱい!
この記事では、皆さんが無理なく楽しめるよう、おすすめの観覧スポットや行き方、便利な持ち物などを詳しくご紹介します。
ぜひ参考にして、思い出に残る熱田まつりを楽しんでくださいね。
熱田まつり2025花火の開催日・打ち上げ時間は?

開催日時:2025年6月5日(木)19:40~20:30頃
※雨天順延6月6日(金)
花火打ち上げ場所:熱田神宮公園
熱田まつりのクライマックスは、熱田神宮公園から約1,000発の花火が打ち上げられます。
神宮公園は花火の打ち上げ中は立ち入り禁止のため、多くの人が神宮公園の西側にある「白鳥公園」から見学します。
白鳥公園は中央にオアシス広場があり、神宮公園との間には堀川が流れていて、堀川沿いの遊歩道からもよく見えます。
熱田神宮の境内からは木が多くて花火が見えにくいので、注意してくださいね。
花火の観覧スポット5選:ゆったり花火を見るならここ!

1.白鳥公園
熱田神宮公園の西側にあって、堀川沿いの遊歩道から花火がキレイに見えますよ。公園は広いのでゆったりできるし、トイレも完備されてるので安心です。
ただ、午後3時頃から場所取りが始まるので、早めに行くのがおすすめ!
2.神宮東公園
神宮前駅から歩いて10分の場所にあって、比較的空いている穴場スポットです。芝生の上でのんびり花火を楽しめますよ。ただ駐車場は11台分しかないので、電車やバスで行くのがベターです。
3.イオンモール熱田の屋上
買い物ついでに花火も楽しめる便利なスポット! 屋上が開放されるんです。食べ物を買ったりトイレに行ったりも簡単にできて、それほど混雑しないのもいいところ。快適に花火を楽しめますよ。
4.宮の渡し公園
堀川沿いにあって、花火を間近で見られる場所です。ただし人が多くなりそうなので、余裕を持って早めに到着しておくといいですね。
5.旗屋橋周辺
地下鉄名城線西高蔵駅の近くの橋で、川に花火が反射してキレイです。ただし、橋の上は「立ち止まらないように」と注意されるので、あくまで「橋の周辺」です。
アクセス方法と交通規制情報:スムーズに移動するには?
まつり当日は大勢の人でにぎわうので、車よりも公共交通機関を使うのが断然ラクですよ。
おすすめのアクセス方法
- 名鉄名古屋本線「神宮前駅」から歩いて3分で熱田神宮に着きます。一番便利!
- 地下鉄名城線「熱田神宮伝馬町駅」または「神宮西駅」も徒歩圏内です。
- JR東海道本線「熱田駅」も使えますよ。こちらは比較的空いていることも。
「名鉄神宮前駅」が混雑するため、花火見物スポットの白鳥公園へは、名古屋地下鉄名港線「日比野駅」、地下鉄名城線「西高蔵駅」(名古屋から行くなら金山駅で乗り換え)が便利です。
※白鳥公園で花火を見るなら、花火終了の20分くらい前に「西高蔵駅」に向かうのがおすすめ。駅に入る手前でフィナーレを見て、すぐに電車に乗ると、混雑を避けることができます。
交通規制について
6月5日の午後3時から夜9時半ごろまで、熱田神宮周辺は交通規制があります。
熱田神宮の境内駐車場は利用不可、熱田区内は全面駐車禁止、旗屋町交差点から白鳥橋東交差点は市バスも含めて車両通行禁止(18:00~21:30)になります。
どうしても車が必要な場合は、少し離れた駐車場を利用して、そこからタクシーや地下鉄に乗るのがおすすめです。
屋台や神事も見逃せない!花火だけじゃない熱田まつりの魅力

熱田まつりの楽しみは「花火」だけでなく、熱田神宮境内での行事(芸術の奉納や献茶など)や、立ち並ぶたくさんの屋台グルメも。あちこち散策しながら、花火までの時間を過ごしてくださいね。
献灯まきわら
「献灯まきわら」は、熱田まつりの夕方に行われる、とっても幻想的な行事。
高さ18メートルもある大きな柱に、365個もの提灯が半円を描くように飾られるんです。中央には12個(うるう年は13個)の提灯が縦に並んで、とても美しい光景を作り出します。
この灯りがともると、普段厳かな熱田神宮の雰囲気がガラッと変わって、まるで別世界に来たような不思議な空間が広がりますよ。
実はこの行事、病気や災いを追い払う意味もあるんだとか。お隣の津島の天王まつりから影響を受けているそうです。
点灯時間は夕方5時半から夜8時半までですが、準備に時間がかかるので、完成するのは6時半ごろになることが多いです。少し待つ価値はありますよ!
屋台グルメを満喫しよう!混雑を避けるコツ

熱田まつりの楽しみと言えば屋台グルメも外せません!
6月4日(水)の前夜祭から、熱田神宮の東、西、南の参道沿いに200~300店舗もの屋台が出ますよ。
営業時間は朝10時から夜9時頃までですが、お店によって違うこともあります。名古屋名物の手羽先の唐揚げや台湾焼きそばなど、地元の美味しいものがたくさん!
たくさんの屋台が並ぶと、何を食べようか迷う時間もワクワクしちゃいますよね。
混雑を避けたいなら、お昼過ぎの早めの時間帯に行くのがおすすめです。人が少ないうちにゆっくり食べ歩きを楽しみましょう。
持ち物&服装アドバイス:暑さ・混雑対策を万全に!

長時間の外出になるので、無理なく楽しむための準備が大切です!
【あると便利な持ち物】
- 折りたたみ椅子か軽いレジャーシート(長時間座っても疲れませんよ)
- 飲み物(暑い日には水分補給が大事です)
- 扇子やうちわ、ハンディーファン(自分で風を作れると涼しい!)
- 帽子や日傘(日中の日差し対策に)
- モバイルバッテリー(写真をたくさん撮るとスマホの電池がすぐ減ります)
- 小さな保冷バッグ(冷たい飲み物を持ち歩くのに便利)
【服装のポイント】
- 涼しくて動きやすい服がベスト
- 夕方以降は少し冷えることもあるので、薄手の羽織るものがあると安心
- 何より歩きやすい靴で!(ヒールは絶対NG)
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熱田まつりは、厳かな雰囲気のなかで幻想的な献灯まきわらや、にぎやかな屋台、そして美しい花火が楽しめる、名古屋の素敵な夏の風物詩。
混雑を避けられる観覧スポットを選んで、早めの行動と余裕のある計画で、ゆったりとしたお祭り時間を楽しんでくださいね。
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