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熱田神宮の回り方完全ガイド:神話が息づく見どころを巡る開運の旅!

熱田神宮の鳥居

名古屋市熱田区の熱田神宮は名古屋市にある歴史ある神社で、全国的に有名な観光スポット。

三種の神器の1つ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を祀る神社として知られ、本宮と別宮、摂社、末社など45のお社が鎮座しています。

この記事では、効率的で充実した参拝コースとそれぞれの見どころ、御朱印、おすすめランチ、アクセス駐車場を詳しく紹介します。

熱田神宮はじっくり周ると、見どころ満載で2時間以上かかります。訪問前に知っておきたい情報を網羅しているので、安心して参拝を楽しんでくださいね。

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熱田神宮の基本情報

熱田神宮はいつでも24時間参拝が可能です。(夜間の参拝時は西門駐車場のみ駐車可)

参拝の所要時間の目安は、見どころをしっかりまわる場合は約1.5〜2時間、短時間で主要スポットを巡る場合は約30〜45分です。

熱田神宮の正門(南門)から入り、本宮を左回りにまわるのが一般的なルートです。早朝や夕方が比較的空いていて、静かに参拝できますよ。

熱田神宮
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
電話番号:052-671-4151
社務所:7:00頃~日没頃まで
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熱田神宮の効率的な回り方

熱田神宮のおもな見どころを押さえた回り方(参拝コース)をご紹介します。

まずは一礼してから正門(南門)の大鳥居をくぐります。※南門へ戻らない場合は、正門の西側にある「別宮八剣宮」と「上知我麻神社」へ先に参拝してくださいね。

まっすぐに乗りる参道を歩いて、手水舎で手水を使った後、本宮へ向かいます。

大楠で金運アップ!

熱田神宮の大楠

手水舎の横には、樹齢1000年以上と言われる、弘法大師お手植えとされる7本のクスノキのうちの1本「大楠」があります。幹回りは約7m、高さ約20mの御神木です。

内部の空洞に蛇が数匹住んでいて、その姿を見たら金運がアップするんだとか。

クスノキの根元には、蛇(=神の化身)にお供えとして、タマゴが置かれているので、タイミングが合えば、蛇に会えるかもしれません。

熱田神宮の本宮

熱田神宮拝殿

熱田神宮は創祀1900年を超える、由緒ある大社。

ご祭神は熱田大神、三種の神器である草薙剣(くさなぎのつるぎ)を御霊代(みたましろ:仏教のお位牌にあたるもの)にした天照大神(あまてらすおおかみ)のことです。

天照大神は伊勢神宮をはじめ、多くの神社で祀られている太陽の神様。すべてに光を与えるので、国土安泰、五穀豊穣、諸願成就のご利益があるとされています。

なんだか世界の平和とか、大きなお願いをしなくてはいけないような気がするくらい、拝殿の前に立つと圧倒的なパワーを感じます。

熱田神宮の参拝方法は二拝二拍手一拝。ピンと張りつめたような空気を感じながら、参拝してくださいね。

清水社のご利益で視力回復と美人度UP!

熱田神宮の清水社の湧き水

神楽殿の横を通って北へ行くと、「清水社(しみずしゃ)」があります。水を司る神様・罔象女神(みずはのめのかみ)が祀られています。

絶世の美女だった楊貴妃は、熱田大神が変身した姿との言い伝えがあるそうで、北側にある湧き水「お清水さま」で眼を洗うと眼がよくなり、肌を洗うと肌がきれいになると言われています。

置かれているひしゃくで奥にある石に3回水をかけると願い事が叶うんだとか。やってみると意外と難しですよ。女性が並ぶパワースポットです。

熱田神宮最強のパワースポット「こころの小径」

熱田神宮のこころの小径

清水社から先、静寂な杜を抜けて、本宮の裏側へと続くのが「こころの小径」です。とっても神聖な場所なので、飲食や携帯電話の使用、カメラ撮影は禁止になっています。

本殿の裏側にあたる場所に参拝場所があって、本宮の正面から参拝するよりも神さまに近い場所でお参りできます。

なんだかこのエリアだけ気温が下がったかのような、張り詰めたような空気感、時折聞こえる鳥の鳴き声がほっと和ませてくれます。本宮の西側を通って、本宮の正面へ戻ります。

※通行できる時間は9:00~16:00です。熱田神宮の諸事情で通行できない日もあります。

熱田神宮のならずの梅

熱田神宮のならずの梅

神楽殿近くには高さ3mほどの梅の木「ならずの梅」があります。花は咲くけれど実がならず、1770年ころにはすでに「ならずの梅」と呼ばれていたようです。

実がならないまま成長してるって不思議ですね。

織田信長が奉納した築地塀

熱田神宮の信長塀
信長塀

戦国時代には織田信長公が熱田神宮を参拝し、桶狭間の戦いの必勝祈願をしたそうです。勝利を収めた後にお礼として築地塀を奉納、今も「信長塀」として残っています。

土と石灰を油で塗り固め、瓦を積み重ねた塀は、信長の時代から一度も崩れていないとのこと。正門(南門)から本殿に向かう参道の途中にあります。

※当時は400mあったそうですが、現在は210mほど残されています。

多くの名だたる武将が奉納や修復をされているので、熱田神宮は必勝祈願仕事運のご利益は絶大ってことですね。

信長塀の手前、本宮前の第3鳥居の左右に「東八百萬神社(ひがしやおろずじんじゃ)」と「西八百萬神社(にしやおろずじんじゃ)」が向かい合っています。

東八百萬神社には熱田神宮から東方向の神さま、西八百萬神社には西方向の神さまが祀られていて、本宮とこの2つの神社をお参りすると、日本中の神さまにお参りしたことになるとのこと。

ひっそりと建っていて、ついスルーしてしまいがちですが、この2つの神社も忘れずにお参りしてくださいね。

熱田神宮にある日本一の大灯篭

名古屋市熱田神宮の佐久間燈籠

正参道と東参道が交差するところには、江戸時代の武将・佐久間勝之が寄進した、高さ8m、六角形の「佐久間燈籠(とうろう)」があります。

佐久間勝之は京都の南禅寺、上野東照宮にも6mほどの灯篭を寄進していて、この3つが日本3大灯篭と言われています。

周りを巨木に囲まれているせいか、大きさがイマイチわかりにくいんですが、日本一大きい石燈籠を見つけてくださいね。

上知我麻神社のご利益で学業成就!

熱田神宮の上知我麻神社

上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)は「知恵の文殊さま」と呼ばれ、学業成就や合格祈願のご利益があると言われています。

社殿の右側・大国主社には大黒さま、左側・事代主社には恵比須さまが祀られています。

こちらの境内では、お正月の1月5日に商売繁盛・家内安全・漁業豊漁を祈る祭り「初えびす」が執り行われます。

真夜中でも「えびす」の1番札や「福熊手」を買い求めてやってくる人たちでごった返す場所として、ニュースになりますよね。ご利益いっぱいありそうです。

熱田神宮の八剱宮

別宮八剣宮(はっけんぐう)」は本宮と同じく「熱田大神」が祀られています。

武将たちからの信仰が篤く、信長をはじめ徳川家康、徳川綱吉も参拝に訪れ、社殿の修理や造営を行ったという記録が残っています。

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宝物館と草薙館の見どころは?

熱田神宮の宝物館

熱田神宮の「宝物館」は、熱田神宮の大楠や信長塀の近くにあり、和鏡や舞楽面、古文書、什器などが由緒ある宝物が約6,000点、国宝や重要文化財も多数収蔵されています。

  • 日本神話に登場する三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)に関連する展示
  • 熱田神宮の歴史を伝える古文書や絵巻物の展示
  • 歴史的な武具(鎧や刀剣)、装飾品などの展示
  • 過去の神事や祭礼で使用された道具や衣装の展示

くさなぎ広場の北側にある「剣の宝庫 草薙館(くさなぎかん)」は、草薙神剣に関する専門的な展示が行われている刀剣専門展示館。刀剣にまつわる絵画や文書史料も展示されています。

  • 草薙神剣の詳細な展示:草薙神剣のレプリカや詳細な説明が展示
  • 刀剣の歴史と文化:日本刀の製作技術や歴史についての展示
  • 有名な刀剣の展示:歴史上有名な刀剣や、名匠によって作られた名刀の展示
  • 映像展示や解説パネル:草薙神剣や日本刀に関する映像展示や解説パネル

    どちらの館も、熱田神宮の歴史や文化を深く学ぶことができる貴重な場所です。訪問の際は、ぜひ両方の館を見学して、熱田神宮の魅力を存分に味わってください。

    宝物館・草薙館共通券:大人800円 小人300円
    拝観時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
    宝物館

    休館日:毎月最終木曜日とその前日、年末12月25日~31日
    拝観料:大人500円・小中学生200円
    剣の宝庫 草薙館
    休館日:宝物館休館日前日、年末12月25日~31日
    拝観料:大人500円、小中学生200円
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    熱田神宮の御朱印の受付時間は?

    御朱印の受付時間:7:00~日没頃まで
    御朱印の受付場所:本宮右手の社務所と上知我麻神社の社務所

    熱田神宮の御朱印は「御神印」と呼ばれていて、5社の御神印を授けていただけます。高座結御子神社と氷上姉子神社は境外社です。

    • 本宮
    • 別宮
    • 上知我麻(かみちかま)神社
    • 高座結御子(たかくらむすびみこ)神社:名古屋市熱田区高蔵町9-9
    • 氷上姉子(ひかみあねご)神社:名古屋市緑区大高町火上山1-3

    初穂料は志納、「お気持ち」をお納めするってことです。※参考:御朱印の一般的な初穂料は1体300円です。

    とってもシンプルな印象の御神印です。本宮の御神印は本宮右手の社務所にて、オリジナルの御朱印帳や御朱印袋も用意されています。

    別宮以下の御神印は、南門近くの上知我麻神社の社務所で授けていただけます。

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    熱田神宮で厄払いを受けるなら?

    熱田神宮の神楽殿
    神楽殿

    熱田神宮で厄払いや心願成就、安産祈願、初宮詣で、七五三などの御祈祷を受けるなら、授与所にて受付をしています。予約は必要ありません。

    ※団体の場合は予約が必要です。命名祈祷のみ上知我麻神社の社務所での受付になります。

    受付をしたら、拝殿の東側にある神楽殿の待合室で待ちます。平成21年に創祀1900年の記念に造営された、きれいなお社です。

    最大で370名の祈願者席がありますが、現在は少人数のグループで随時ご祈祷が行われています。

    お宮参りの後に会食がしたい! そんな時は「熱田神宮会館」で会食ができます。人数に合わせたお部屋があり、授乳室もあるので安心ですよ。

    ご祈祷受付時間:8:30~16:00
    初穂料:6,000円、8,000円、10,000円以上
    熱田神宮祭務部:052-671-4152
    熱田神宮会館:052-671-0010 毎週火曜日休み(祝日は営業)
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    熱田神宮のおすすめランチとお土産は?

    宮きしめんの宮きしめん定食
    宮きしめん定食

    熱田神宮の境内の西側に「くさなぎ広場」ができて、「宮きしめん神宮店」の新しい店舗が完成しました。

    宮きしめんは熱田神宮が発祥の地で、熱田神宮の「宮」の字をいただいて、命名されたんだとか。うどんより平たくて、もっちり麺がだしにしっかり絡むのが特徴です。

    熱田神宮店のメニューには、とろろ・かき玉、白エビかき揚げ、ベーコンとほうれん草のカルボナーラきしめん、カレーきしめんなどのメニューがあり、トッピングも可能です。

    ご飯付きの宮きしめん定食(写真↑きしめん+ご飯+味噌ヒレカツ)、唐揚げ定食、飛騨牛コロッケ定食、宮きしめんかき揚げ丼セットもあります。

    熱田神宮限定、宮まんじゅうが付いた「宮クリームぜんざい」も登場しました。

    神社内の神聖な場所でいただくきしめんは、なんだか厳かな感じで、とっても美味しく感じられます。一度食べたら、参拝帰りには必ず食べたくなっちゃいますよ。

    宮きしめん神宮店
    営業時間:9:00~16:30 年中無休
    ※年末年始は特別営業
    12/31 22:00~翌5:00 1/4 22:00~翌3:30
    電話番号:052-682-6340
    名古屋土産のきよめ餅

    熱田神宮の参拝のお土産は、「きよめ餅」がおすすめです。「熱田参りにきよめ餅」として、江戸時代中期から親しまれている、名古屋土産の1つです。

    上品な甘さのこしあんを、ふわっふわの羽二重餅に包んだ「きよめ餅」は、熱田神宮の東門駐車場出入り口前の交差点向かい側の「きよめ餅総本家」で購入できます。ぜひ一度味わってみてくださいね。

    きよめ餅総本家
    住所:名古屋市熱田区神宮三丁目7-21
    営業時間:9:00~8:00(土日祝日は8:30~)年中無休
    >>熱田神宮周辺の観光情報を【楽天たびノート】で確認するならこちら
    >>熱田神宮の公式サイトはこちら 
    >>熱田神宮例祭(熱田まつり)の記事はこちら
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    熱田神宮のアクセス駐車場は?

    名古屋市熱田神宮の鳥居

    名古屋駅から熱田神宮へ行く場合は、

    • 名鉄名古屋本線で「神宮前駅」下車、西口を出て陸橋を渡って東門へ
    • JR東海道本線「熱田駅」下車、南へ700mほど歩いて東門へ
    • 地下鉄「栄駅」で名城線に乗り換えて「熱田神宮伝馬町」下車、2番出口から350mほど歩いて南門へ
    • 地下鉄「栄駅」で名城線に乗り換えて「熱田神宮西駅」下車、2番出口から約160m南にある西門へ

    名鉄「神宮駅前」が乗り換えなしで行けて、熱田神宮に一番近い駅になります。

    熱田神宮の無料駐車場は?

    熱田神宮には約400台分の参拝者用無料駐車場があります。年末年始や熱田まつりなどのイベント時はすべて閉鎖されるので注意してくださいね。

    東門第1駐車場:91台 ※結婚式などがある場合は参列者用の駐車場になります。
    東門第2駐車場:46台
    東門第3駐車場:145台
    西門駐車場:約40台(大型バスは西門駐車場のみ)
    南門駐車場:約60台
    ※西門駐車場以外の駐車場は17:00に閉門

    南門駐車場は国道1号線「熱田神宮南」の交差点を過ぎた最初の曲がり角を左折して、あつた蓬莱軒神宮店の前を通って、駐車場に入ります。土日祝日は午前中に満車になる可能性が高いです。

    ※車のお祓い用の駐車場は、西門の北側に専用入り口があります。

    熱田神宮周辺の駐車場は?

    熱田神宮周辺の、駐車台数が多いコインパーキング駐車場をご紹介します(税込金額)。

    名鉄協商パーキング神宮前駅西立体駐車場
    住所:愛知県名古屋市熱田区神宮3-6
    駐車台数:414台
    料金:60分200円 最大料金(24時間)800円
    営業時間:24時間
    名鉄協商パーキング神宮前駅東街区立体駐車場
    住所:名古屋市熱田区三本松町18
    駐車台数:170台
    料金:30分150円(最初の60分300円)
    営業時間:24時間
    名鉄協商パーキング神宮前北
    住所:名古屋市熱田区神宮3-4
    駐車台数:38台
    料金:40分200円・最大料金24時間900円
    営業時間:24時間
    タイムズ神宮前駅北
    住所:愛知県名古屋市熱田区三本松町1
    駐車台数:41台
    料金:60分220円・最大料金660円
    営業時間:24時間

    ※お正月や熱田まつり開催時は特別料金になる可能性もあります。ご利用の際は必ず現地の表記をご確認くださいね。

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    さいごに

    熱田神宮のおすすめの回り方とそれぞれの見どころ、御朱印、おすすめランチ、アクセス駐車場をお伝えしました。

    熱田神宮には三種の神器の1つ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」が祀られていて、伊勢神宮には「八咫鏡(やたのかがみ)」、皇居には「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」が祀られています。

    だから熱田神宮は、伊勢神宮に次ぐ大宮って言われているんですね。威厳あふれる熱田の杜のパワースポットを参拝して、パワーチャージしてくださいね。

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