名古屋市中区の大須観音の初詣には毎年、三が日で約50万人の参拝者が訪れます。栄から近く、大須商店街の1画にあるため、若い人や外国人にとっても人気があります。
2023年の初もうでは、新型コロナ感染者が増加傾向にあり、病床使用率が60%を超えてきている状況下ですが、昨年より参拝者が増えるのでは?と予想されています。
この記事では、名古屋市大須観音の初もうでの感染対策と、屋台は出るのか、アクセスやご利益についてご紹介します。
大須観音の初詣にお出かけの際はぜひ参考になさってくださいね。
大須観音の初もうで2023年はどうなる?
大須観音の初もうでの感染対策は?

大須観音の除夜の鐘は、元日の午前0時から撞きます。年が明けから鐘を撞くって、ちょっと不思議ですよね。
除夜の鐘付き整理券は108枚限定、1枚1,000円で12月18日から授与されています。
1月1日0時~3日までの間は、本堂への参拝は仁王門からのみになります。ご祈祷受付とおみくじのみの方は別の入り口から入ることができます。
三が日の間は、おみくじやお守りは授与所が分かれて用意されます。
- おみくじ:本堂西側
- お守り:本堂西側の普門殿前
- 御朱印(書き置きのみ):境内西端の車祈祷殿
ご祈祷の受付、おみくじ所のみ行かれる方は、各出口の警備員に伝えて、境内に入ってくださいね。ご祈祷は本堂1階ホールの「初祈祷受付所」で受付になります。
大須観音の初もうでの屋台は?

大須観音境内の屋台(露店)の出店はありませんが、大須商店街のほとんどのお店が元日からオープンしています。毎年、三が日は10:00~17:00ごろまで、大須商店街も混雑しています。
通常なら、混雑というよりごった返すというくらいの人出なんですが、今年は例年に近い状態になるのではと予想されています。
大須観音のアクセスは?
地下鉄鶴舞線大須観音駅2番出口からすぐです。
大須観音の専用の駐車場はないので、周辺の民間駐車場(あちこちに点在してありますが、10台以下の小さな駐車場が多いです)に駐車することになります。
狭い道を入って行ってみたものの、満車で駐車できなかったり、駐車できても料金が高くて、時間を気にしながら過ごさなくてはいけなかったり…。
少し歩くことになっても、駐車台数が10台以上で、最大料金設定がある駐車場がおすすめです。
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大須観音のご利益は?

大須商店街近くにある大須観音は、1612年に徳川家康が美濃国大須庄から移したお寺です。
地元では親しみを込めて「観音さん」と呼ばれています。日本3大観音のひとつとされていて、正式な寺号は 「北野山真福寺寶生院(しんぷくじほうしょういん)」 、真言宗智山派のお寺です。
北野天満宮の流れをくむお寺なので、「学問の神様」のご利益(入試合格・学業成就)があるとされています。そのほかにも、厄除け、家内安全、身体健康、商売繁盛にご利益があるとされています。
お護摩祈祷では、観音様の前の壇で、人間の煩悩である「護摩木」を焼き、お供え物を火に入れて心願成就を祈願します。真言密教の秘法なんだそうです。
1月1日~3日は、10:00~17:00にお護摩祈祷が行われます。お札1体につき、参拝は2名までです。
1/1~1/3 | 10:00・11:00・12:00・13:00 14:00・15:00・16:00・17:00 1日8回 |
1/4~1/18 1/22・1/23 1/29・1/30 2/5・2/6 | 9:00・11:00・13:00・15:00 1日4回 |
それ以外 | 9:00・15:00 1日2回 |
住所:愛知県名古屋市中区大須2-21-47
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さいごに
名古屋市大須観音の初もうでの感染対策、屋台は出るのか、アクセスやご利益についてお伝えしました。
三が日は10:00~15:00が混雑予想されていますが、2023年の人出は未知数ですよね。
駐車場もすんなり入れそうではないところも多いので、公共交通機関を使っての参拝がおすすめですが、混雑するかもしれない電車で出かけるのも悩むところです。
初詣に行かれる時はマスクを着用し、密にならないよう気を付けて、お出かけくださいね。