この記事では、2025年に愛知県で開催される6つの梅まつりをご紹介します!
春の訪れを感じさせる「梅まつり」、2025年の梅の開花は昨年より2〜3週間ほど遅くなっていて、3月上旬の梅まつりでは、ちょうど見頃を迎えそうです。
各会場の見どころやイベント情報を詳しくご紹介します。
いなざわ梅まつり(稲沢市)

愛知県植木センターの敷地内には104種類・約200本の梅が植えられていて、ピンクや白、赤など色とりどりの梅を楽しめるのが魅力です。
品種ごとに区分けされた梅林では、それぞれの特徴的な花形や色合いを比較しながら、梅の香りとともにじっくりと鑑賞するのがおすすめ。
センター内には東海地方最大級の植木見本園も併設されているので、梅の観賞とともに様々な植木の魅力も楽しむことができます。
開催情報
- 開催期間:3月1日(土)・2日(日)9:30~16:00
- 場所:愛知県植木センター
- 住所:稲沢市堀之内町花ノ木129
- 公式サイト:https://www.inazawa-kankou.jp/archives/6958
イベント情報
開催日には、特産品の販売やステージイベントも行われ、地元のグルメや名産品が並びます。毎年、写真コンテストが行われるので、大きなカメラを抱えて写真撮影している方が多いです。
稲沢市梅まつり2025年の開花状況と見頃は?イベントとアクセス駐車場もご紹介!
アクセス駐車場情報
- 電車:名鉄名古屋本線「国府宮」駅からタクシーで約10分。
- 車:東名阪自動車道「清洲東IC」から約15分。
駐車場:会場には駐車場がありますが、あまり広くないため、11時頃から混雑します。
「名鉄国府宮駅」「稲沢市役所」「矢合観音前」経由で無料シャトルバスが運行、稲沢市役所の駐車場も利用できます。
花梅まつり(大高緑地・名古屋市)
名古屋市緑区にある大高緑地の梅林には、15種類・約400本の梅が植えられていて、広い敷地の中で咲き誇る梅の花をゆっくり鑑賞できるのが魅力です。
白梅を中心に紅梅がアクセントとして植えられていて、散策しながら様々な角度から梅の風景を楽しめます。
開催情報
- 開催期間:2月15日(土)・16日(日)、22日(土)~24日(月)、3月1日(土)・2日(日)10:00~15:00
- 場所:大高緑地
- 住所:名古屋市緑区大高町高山1-1
- 公式サイト:https://www.aichi-koen.com/hanaume/
イベント情報
開催日にはキッチンカーが出店し、美味しいグルメを楽しみながら梅の花を楽しむことができます。
花苗の販売や縁日、大道芸、天空展望台(100円)など、家族連れも楽しめるイベントも予定されています。
アクセス駐車場情報
- 電車:JR東海道本線「大高」駅から徒歩約20分。
- 車:名古屋高速3号大高線「大高IC」から約5分。
駐車場:無料駐車場は合計11か所、約1,300台分あります。梅林に近い駐車場は第2駐車場です。
佐布里池梅まつり(知多市)

知多市の佐布里池(そうりいけ)周辺には、なんと25種類、約6,000本もの梅の木が植えられていて、早咲きから遅咲きまで長期間にわたって花を楽しめます。
佐布里池を取り囲むように広がる梅林は、水面に映る梅の花が特に美しく、満開時には圧巻の景色を見せてくれます。
咲き始めの花びらがちょっととがっていて星形に見える、地元特産の梅の品種・佐布里梅(そうりうめ)も見ることができます。
開催情報
- 開催期間:2025年2月8日(土)~3月9日(日)
- 場所:佐布里緑と花のふれあい公園
- 住所:知多市佐布里台3丁目101
- 公式サイト:https://chita-kanko.com/ume/
イベント情報
梅まつり期間中の土日には、梅林のライトアップや着物レンタルサービスもあり、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
ライトアップ:2月22日(土)~24日(月)、3月1日(土)・2日(日)
また、地元特産品の販売やステージイベントなども充実しています。
アクセス駐車場情報
- 電車:名鉄常滑線「朝倉」駅下車。知多バス「梅の館口」下車、徒歩約5分。または、コミュニティ交通あいあいバス「梅の館」バス停下車、徒歩約5分。
- 車:知多半島道路「阿久比IC」から約15分。
駐車場:約350台の無料駐車場がありますが、イベント期間中はかなりの混雑が予想されます。臨時駐車場として、佐布里小学校のグランドが開放される場合もあるので、公式サイトで確認してくださいね。
名古屋市農業センター しだれ梅まつり(名古屋市天白区)
名古屋市農業センターは、約700本のしだれ梅が咲き誇る、愛知県内でも有数の梅の名所。枝から流れるように咲くしだれ梅の美しさは、まるで梅の滝のよう。
特に園内中央部の古木は見事な枝ぶりを見せ、満開時には花のカーテンのような美しさです。
BBQ広場は少し高台になっているので、梅林全体を一望できますよ。
開催情報
- 開催期間:2025年2月15日(土)~3月9日(日)9:00~16:30
- 場所:名古屋市農業センター delaふぁーむ
- 住所:名古屋市天白区天白町平針黒石2872-3
- 公式サイト:https://dela-farm-shidareume.com/
イベント情報
期間中は毎日開園され、キッチンカーが出店。牛のえさやり体験や野菜の収穫などの体験イベントも開催されます。※ふれあい動物園の入園は500円かかります。
カメラを持った観光客も多く、SNS映えする写真スポットとしても人気です。
アクセス駐車場情報
- 電車:地下鉄鶴舞線「平針」駅から徒歩約20分。
- 車:名古屋第二環状自動車道「植田IC」から約10分。
駐車場:しだれ梅まつり期間中は全日1回1,000円。第1P190台・第2P34台
臨時駐車場(無料):オートプラネット名古屋の駐車場からシャトルバスが運行(2月22日~3月2日の土日祝日のみ)
赤塚山公園 梅まつり(豊川市)

赤塚山公園の梅園には25種・約273本の梅がなだらかな丘陵地に植えられていて、2月中旬ごろから花を咲かせます。
園内の高台からは、梅林全体を見渡すことができ、壮観な景色を楽しめます。池を挟んだ反対側から梅林を眺めるのもおすすめです。
開催情報
- 開催期間:2月15日(土)~3月15日(土)
- 場所:豊川市赤塚山公園
- 住所:豊川市市田町東堤上1-30
- 公式サイト:https://www.akatsukayama.jp/
イベント情報
期間中の土日祝日には公園内の3か所でとよかわ楽市が開催、キッチンカーも出店します。動物広場では、ヤギのえさやりやポニーに乗馬などのイベントも開催。
淡水魚水族館「ぎょぎょランド」もあり、ファミリーなら1日楽しめちゃう公園です。
アクセス駐車場情報
- 電車:JR「豊川」駅からタクシーで約15分。名鉄「国府」駅からタクシーで約10分。
- 車:東名高速道路「豊川IC」または「音羽蒲郡IC」から約15分。
駐車場:469台の無料駐車場があります。
公共交通機関で行くにはちょっと不便な場所なので、車で行かれる方が多いです。梅まつり期間中は午前中から駐車場が混雑するので、早めのお出かけがおすすめです。
大縣神社 梅まつり(犬山市)

歴史ある大縣(おおあがた)神社の境内に広がる梅園には、全国各地の神社や梅園から奉納された紅白約340本のしだれ梅が植えられています。
朱色の鳥居や社殿と梅の優雅な美しさがミックスされて、写真撮影の人気スポットとなっています。
開催情報
- 開催期間:2025年2月16日(日)~3月中旬(未定)
- 場所:大縣神社
- 住所:犬山市字宮山3
- 協力金:100円 ※梅園の入り口に集金箱があります。
- 公式サイト:http://ooagata.urdr.weblife.me/pg249.html
イベント情報
梅まつりの期間中には、茶会やいけばな展の披露もあります。また、3月9日(日)には大縣神社の有名な祭り・豊年祭(ほうねんさい)が開催され、賑わいを見せます。
大縣神社(犬山市)のご利益は子宝と縁結び!御朱印は?アクセスと梅まつりの駐車場もご紹介
アクセス駐車場情報
- 電車:名鉄小牧線「楽田」駅から徒歩約20分。
- 車:名神高速道路「小牧IC」から約30分。
神社境内に駐車場がありますが、梅まつりの時期はかなり混雑します。神社へ向かう道沿いにいくつか臨時駐車場が設置されるので、空いていたら早めに駐車して歩いていくのがおすすめです。
愛知県の梅まつり まとめ
愛知県内の梅の花を楽しめるスポット6選をお伝えしました。のんびり散策しながら美しい梅の景色を楽しんだり、イベントやグルメを満喫したりと、さまざまな楽しみ方ができます。
天候により開花状況が変動するため、公式サイトなどから事前に開花情報を確認するようにしてくださいね。
2025年の梅の見頃に合わせて、ぜひお気に入りの梅まつりに足を運んでみてください!