豊橋市の二川宿本陣資料館と旅籠屋で江戸時代体験!アクセス駐車場は?

豊橋市二川宿本陣資料館の旅籠屋「清明屋」の入り口博物館・工場見学

東海道五十三次の33番目の宿場町「二川宿(ふたがわじゅく)」は現在の豊橋市にあり、大名が泊まった「本陣」と、庶民が泊まった「旅籠屋」が残っています。

本陣が現存しているのは、東海道では二川宿と草津宿の2か所のみ、ということで、どんなところなのか興味があったので行ってみました。

この記事では、二川宿本陣資料館と旅籠屋の見どころやアクセス、駐車場についてご紹介します。

この記事を読んで、江戸時代の旅を想像してみてくださいね!

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二川宿本陣資料館で江戸時代体験

資料館の展示で学ぶ!

豊橋市二川宿本陣資料館の江戸時代の旅風景

資料館は「東海道」「二川宿」「本陣」コーナーに分かれていて、旅の装束や持ち物、当時の通貨などが展示されています。

江戸時代にも「旅のガイドブック」らしきものがあったようで、「旅の用心集」の本が展示されていました。

「旅行中に食べすぎは良くない、急いで食べるのも良くない、空腹時の食べすぎは急病になることもある」とか、「大水が出た川は小さな川でも不用意に渡ってはいけない」などなど、

船・籠に酔った時、落馬や湯あたりした時の手当ての方法、毒虫を避ける方法など気を付けるべきことや持ち物について、絵付きで詳しく説明されています。

江戸時代の庶民の旅の目的は寺社参詣(伊勢参宮)でしたが、各地の名所(鎌倉や富士山)まで足をのばしたり、土地の名物を食べたり特産品をお土産物に購入したりしていたようです。

岡崎宿では柔らかく仕上げた「泡雪豆腐」、鳴海宿では「有松しぼり」、宮宿(熱田宿)では「尾張大根」、今でもその地の名物になっているものばかりですよね。

現代と変わらず、江戸時代からご当地グルメがあって、「食べ歩き」してたんですね。

浮世絵に挑戦!

豊橋市二川宿本陣資料館の多色刷りによる浮世絵作り

体験コーナーでは、江戸時代のコマやすごろくを楽しむことができます。大人でも楽しめるのは、「多色刷りによる浮世絵つくり」です。

木版画に黒、赤、緑、青の色を付け、1枚の紙に刷っていきます。各色をピタッと位置を合わせて絵を完成させるのは、至難の業ですよ。

なんとなく雰囲気は伝わるけど(写真↑)、ズレとこすり足らない(色が出ていない)部分もあって、満足な出来上がりになりませんでした。

1枚の絵に、色ごとに作られた版木を用意して、重ね刷りしていく「浮世絵版画」。広重の東海道五十三次、北斎の赤富士、写楽の役者絵などはこの技法で作られています。

コピー機がなかった時代に、絵を量産するのはこの方法しかなかったんですよね。(だから、浮世絵はオリジナルが1枚だけじゃなくて、本物がたくさんある場合が多いんですね。)

二川宿本陣と旅籠屋「清明屋」

豊橋市の二川宿本陣資料館の本陣入り口
本陣入り口

資料館の北側にある二川本陣は、大名や公家が泊まった宿。何度も増改築が行われ、敷かれた畳の数は300畳! 総建坪233坪、玄関だけでも21畳の畳が敷かれています。

一番奥に部屋には「上段の間」お殿様の寝室があり、お庭が見えるようになっています。トイレや湯殿(お風呂)も完備されています。

江戸時代、大名から1か月~前日までに先触(さきぶれ:宿に対して、宿泊人数や馬の数、到着日などの予定を書状で委託)が来て、本陣では宿泊了承の文書を送ります。

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豊橋市二川宿本陣の、小さく間切りされた部屋

宿泊当日には関札役人宿割役人がやってきて、大名を迎える準備を行います。家来や人足たちは旅籠屋に分宿し、本陣では食事や風呂の支度で大わらわ。

米の相場で宿泊料が変わるので、宿割役人と金額交渉するものの、うまくいかないときは宿割役人をお酒で接待、なんだか今のビジネスの世界と変わらないような世界ですね。

翌日一行は次の宿泊地へ向かいます。本陣の嵐のような慌ただしさが想像できます。

主屋座敷では、お抹茶(菓子付き)を300円でいただくことができます。(土日祝日の10:30~16:00) 着物やかつらなどの用意もあって、着替えて写真を撮ることもできるようになっていました。

豊橋市二宿本陣資料館の旅籠屋の食事風景

旅籠屋「清明屋」は一般庶民の宿泊する宿。本陣と同じく、部屋は仕切られているものの、廊下やカギはないので、出入りするためにほかの人の部屋を通って移動していたようです。

当時使われていたとっくりやカメなども展示されています。

豊橋市二川宿本陣資料館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入館料:大人 400円 学生 100円
住所:豊橋市二川町字中町65

二川宿本陣資料館へのアクセスは?

豊橋市二宿本陣資料館本陣の台所(かまど)

電車・バスでの行き方

名古屋から東海道新幹線東京行き、または東海道本線豊橋行で「豊橋駅」で下車し、東海道本線浜松行に乗り換えて1駅、「二川駅」で下車します。

JR二川駅北口から東へ1Km、てくてく歩いて行くと、約15分ほどで二川宿本陣資料館に到着します。資料館の前を通るバスはないので、歩くまたはタクシーを利用することになります。

二川駅からタクシーを使うと約700円ほどかかります。

車の行き方・駐車場は?

東名高速道路「豊川IC」から、国道151号線→県道400号線→国道1号線を経由、「二川町西向山」交差点を左折し、踏切を横断してすぐの交差点を左折し、約180m直進すると左側にあります。

豊川ICから約45分です。資料館横に無料駐車場(普通車26台)があります。資料館前の道路は狭いので、気を付けてくださいね。

近くに二川宿大駐車場(資料館まで徒歩5分・大型車両は大駐車場のみ)、庄屋「駒屋」の駐車場も利用できます。

さいごに

二川宿本陣資料館と旅籠屋の見どころやアクセス、駐車場についてお伝えしました。

実際に使われていたものや部屋を見ると、江戸時代の風景が想像しやすくなりますよね。現在の便利さは江戸時代と比べ物にならないけど、当時の苦労と変わらない苦労を今でもしてたりして、そんな共通点を見つけると面白くなりますね。

資料館は1時間ほどあれば十分見て回ることができます。

二川駅南口から徒歩6分に豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」があるので、そちらで遊んだ後に二川宿へ寄ってもいいですよね。

是非一度、二川宿本陣資料館で江戸時代を疑似体験してみてくださいね!

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