毎年6月5日に行われる熱田神宮の例祭は、熱田神宮の祭典の中で最も重要なお祭り。朝10:00からいろんな奉納神事が行われます。
夕刻になると熱田神宮の各門に献灯まきわらが点灯し、熱田神宮公園から花火が打ちあがります。
この記事では、熱田神宮の例祭「熱田まつり」の花火の時間と打ち上げ場所、花火の見えるおすすめの場所、屋台の出る場所、交通規制についてご紹介します。
夏の訪れを告げるお祭りで、初夏の雰囲気を味わってみてくださいね。
熱田まつりの花火の時間と打ち上げ場所は?
開催日時:2024年6月5日(水)19:40~20:30頃
※雨天順延6月6日(木)
花火打ち上げ場所:熱田神宮公園
熱田まつりの花火は毎年1,000発くらい(過去実績)熱田神宮公園で打ち上げられますが、熱田神宮の境内からは樹木が多くて見えにくいです。
神宮公園は花火の打ち上げ中は立ち入り禁止のため、多くの人が神宮公園の西側にある「白鳥公園」から見学します。
白鳥公園は中央にオアシス広場があり、神宮公園との間には堀川が流れていて、堀川沿いの遊歩道からもよく見えます。
15:00過ぎから場所取りがぽつぽつ始まって、花火が始まる1時間前には、移動するためのスペース以外は埋まってるって感じでした。
※堀川沿いは蚊が多いです! 防虫スプレーは必須ですよ!
写真↑は熱田記念橋が右手に見えるくらいの場所(ちょうど打ち上げ場所の真ん前あたり)で撮影しました。首が痛くなるくらい上空に花火が上がります。
熱田神宮の西側の歩道(国道19号線沿い)から見学される方も多いです。写真↑は、19:00ごろの西門鳥居の前です。花火が始まる40分ほど前なんですが、身動きが取れないほどの人混みでした。
他にも「宮の渡し公園」、地下鉄地下鉄名城線西高蔵駅近くの「旗屋橋」、地下鉄神宮西駅付近、混雑を避けるなら「神宮東公園」もおすすめのスポットです。
↑熱田神宮西門鳥居前にある白鳥歩道橋は通行できるんですが、花火が見えないように壁が立てられていました。
※イオン熱田の屋上で花火が見られるという情報もありましたが、2023年は締め切られていました。
熱田まつりの「まきわら」とは?
献灯まきわらは、高さが約18m、中央に立てられた真柱に12個(うるう年は13個)のちょうちんが縦に並び、その下に1年を表す365個のちょうちんが半円状に組まれます。
東門、西門の左右に各2基、南門に1基の合計5基が奉飾され、ちょうちんの下にはお囃子がのり、笛や太鼓の音が響きます。
津島の天王まつりの影響を受けているそうで、1年の疫病・厄災除けを祈願して奉納されます。(そういえば、津島まつりのまきわら船も5艘出ますね。)
提灯にろうそくが灯ると、いつもの荘厳な空気感とは違った、幻想的な雰囲気が漂います。
日時:6月5日17:30~20:30
熱田まつりの日から浴衣を着るという風習があるそうで、浴衣姿の方も多くみられます。上下セパレートに作り帯の浴衣なら、だれでも簡単に浴衣が着られるのでおすすめです!
熱田まつりの屋台の場所は?
熱田まつりでは前日の4日から、熱田神宮の東、西、南の3つの参道沿いに屋台がずらーっと並びます。
2022年は3年ぶり・日曜日の開催とあって、その参道を埋め尽くすかのような人・人・人…「買いたくても何も買えない」という人たちが続出するほどの人出でした。
屋台の出店は4日(日)、5日(月)とも20:30頃まで。5日が雨で6日に順延になった場合も、お店の数が少なくなりますが屋台が出ます。
たくさんの屋台が並ぶと、何を食べようか迷う時間もワクワクしちゃいますね。
昨年の熱田神宮境内の屋台は「お持ち帰り専用」、参道での飲食は禁止となっていましたが、参道の脇で食べている方がとっても多かったです。
16:30以降、参道が込みだしてからは「参道で飲食されませんように」の放送が何度も繰り返されていました。今年は参道での飲食が禁止かどうかは今のところ不明です。
境内の「宮きしめん」は、通常は17:00までの営業ですが、熱田まつり当日は、19:30がラストオーダーとなっていました。
※念のため、混雑している場所ではマスクなどの感染対策をするようにしてくださいね。
熱田まつりの駐車場は?
熱田まつり当日は、熱田神宮の境内駐車場は利用不可、熱田区内は全面駐車禁止、旗屋町交差点から白鳥橋東交差点は市バスも含めて車両通行禁止(18:00~21:30)になります。
・西門駐車場・南門駐車場 6月1日(土)~7日(金)
・東門第3駐車場 6月3日(月)~7日(金)
・東門第1・第2駐車場 6月5日(水)~6日(木)
熱田神宮や神宮公園の周辺には、コインパーキングがたくさんありますが、10台以下の小さな駐車場が多く、空きを見つけるのも大変。
早めに行って駐車できるならいいんですが、花火の時間が迫ってる中で駐車場を探すのは、渋滞にはまる可能性も高く、焦っちゃいますよね。
花火が終わった後の渋滞も予想されるので、熱田神宮から少し離れた駐車場がおすすめです。
熱田神宮周辺の、駐車台数が多いコインパーキング駐車場をご紹介します(税込金額)。
※熱田まつりの日は、駐車料金が特別料金になる可能性もあります。ご利用の際は必ず現地の表記をご確認くださいね。
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮3-6
駐車台数:414台
料金:60分200円 最大料金(24時間)800円
営業時間:24時間
住所:名古屋市熱田区三本松町18
駐車台数:170台
料金:30分150円(最初の60分300円)
営業時間:24時間
住所:名古屋市熱田区神宮3-4
駐車台数:38台
料金:40分200円・最大料金24時間900円
営業時間:24時間
住所:愛知県名古屋市熱田区三本松町1
駐車台数:41台
料金:60分220円・最大料金660円
営業時間:24時間
住所:名古屋市熱田区一番3-4-1
駐車台数:30台
料金:30分100円・最大料金24時間400円
住所:名古屋市瑞穂区新開町27-6
駐車台数:17台
※14日前までに予約、1日300円。名鉄堀田駅から徒歩1分
※花火の打ち上げ会場からは少し離れますが、イオンモール熱田の駐車場(3,700台)も利用可能です。
入庫から3時間は無料、2,000円以上のお買い物でさらに2時間無料になります。30分200円で当日最大料金は1,000円。
>>熱田神宮がある名古屋市熱田区の観光情報はこちら【楽天たびノート】熱田まつりの交通規制は?
※2023年の情報です。
熱田まつりの交通規制についてのお知らせが発表されました。
「名鉄神宮前駅」が混雑するため、花火見物スポットの白鳥公園へは、名古屋地下鉄名港線「日比野駅」、地下鉄名城線「西高蔵駅」(どちらも金山駅で乗り換え)が便利です。
熱田神宮境内は混雑状況によって、入場制限される可能性があります。
熱田神宮のアクセス駐車場は?ご利益と見どころ満載の伝説の剣を祀る神聖な杜!
さいごに
熱田神宮の例祭「熱田まつり」の花火の時間と打ち上げ場所、花火の見えるおすすめの場所、屋台の出る場所、駐車場、交通規制についてお伝えしました。
6月5日は梅雨入りのちょっと前(梅雨入りの平年は6月7日)で、雨が降りやすい時期でもあります。当日は花火も屋台もめいっぱい楽しんで下さいね。