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稲沢あじさいまつり2025年の見頃と性海寺の歴史さんぽ!彩りに包まれる梅雨の絶景

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毎年6月になると、愛知県稲沢市の「大塚性海寺歴史公園」では、美しいアジサイが見頃を迎え、梅雨のジメジメの嫌な気分を吹き飛ばしてくれます。

この時期に開催される「稲沢あじさいまつり」は、地元の方はもちろん、遠方から訪れる方にも親しまれている初夏の風物詩。

お寺と公園が一体となった会場は、花だけでなく歴史を感じるスポットも満載です。

この記事では、稲沢市あじさいまつり2025年の日程や見ごろ、アクセス方法などをわかりやすくご紹介します。

彩り豊かなあじさいをぜひ見に行ってくださいね。

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稲沢あじさいまつり2025年の開催日と時間

稲沢市性海寺のあじさい
稲沢あじさいまつり2025
開催期間:2025年5月31日(土)〜6月15日(日)
・時間:午前10時〜午後4時
・会場:大塚性海寺歴史公園・性海寺
・入場料:無料

稲沢あじさい祭りは、毎年約90種類、1万株のアジサイが色とりどりに咲き乱れる、この季節の風物詩。

特に大塚古墳の丘一面に咲くあじさいは圧巻! 園内を散策しながら、歴史公園の風情ある景観とともに初夏の花を楽しんで下さいね。

どんなあじさいが見られるの?

稲沢市性海寺のアジサイ

あじさいには丸くボリュームがある「ホンアジサイ」、外側のガクが花のようにひらく「ガクアジサイ」、日本のホンアジサイが品種改良された「西洋アジサイ」と3つのタイプがあります。

このまつりでは、なんと約90種類・1万株のアジサイが園内を彩ります。見慣れたものから、ちょっと珍しいものまで、さまざまな品種を楽しめます。

たとえば、青い花びらが八重になって咲く「伊豆の華」や、薄いピンクが蝶のようにひらひらする「城ケ崎」など、思わず写真に収めたくなる美しさ。

特におすすめなのは、「大塚古墳」の丘に咲き誇るアジサイの景色。花の向こうに広がる歴史ある風景は、心癒されるひとときです。

見頃を逃さないコツ

アジサイの見頃は、まつり期間中の6月上旬〜中旬ごろ。ただし、天候によって多少前後します。

あじさいの見頃を最大限に楽しむためには、天候と開花状況を事前にチェックすることがポイント。

アジサイが特に美しく見えるのは、曇りの日や小雨が降っている日。天気が良くて日差しが強い日には、水分を失ってしおれてしまいまうので、しっとりとした雰囲気の中での観賞がおすすめ。

出かける前に、X(旧Twitter)などで最新の開花情報をチェックすると安心ですよ。

混雑を避けるには?

まつり期間中は多くの人でにぎわいますが、平日の午前中か夕方に訪れると、比較的ゆっくりと見て回ることができます。

足元が滑りやすい場所もあるので、歩きやすい靴や服装でお出かけくださいね。

会場で楽しめるものは?

会場では、稲沢の特産品や地元の味が楽しめるブースが出店されます。栗おこわ、山菜おこわ、鬼まんじゅうなど、どれもどこか懐かしくておいしいですよ。

また、アジサイの鉢植えも販売されていて、ご自宅用やプレゼントにもおすすめです。

写真コンテストも開催されるので、すてきな1枚をぜひ撮ってくださいね。

性海寺と歴史公園の魅力

性海寺(しょうかいじ)は、平安時代から続く歴史あるお寺で、「あじさい寺」としても知られています。

境内には、室町時代の多宝塔(国の重要文化財)や、江戸時代に建てられた本堂などが立ち並び、落ち着いた雰囲気。参拝しながら、歴史と自然を同時に楽しめます。

お寺のすぐ隣にある「大塚性海寺歴史公園」には、地元の豪族の墓とされる「大塚古墳」があり、こちらも稲沢市の史跡に指定されています。

性海寺のご利益と御朱印

稲沢市性海寺

性海寺には、健康や耳の病気にご利益があるとされる「愛染明王(あいぜんみょうおう)」が祀られています。

多宝塔には底抜けひしゃくが奉納されており、「耳の通りが良くなるように」と祈願されているとか。

他にも「家内安全」「交通安全」「無病息災」のご利益があるとされています。愛染明王は真紅の体に、目を見開いて怒ったお顔がとっても印象的な仏さまです。

御朱印も授与していただけます。寺務所が閉まっている場合は、客殿横にあるご住職宅のインターフォンを押してみてくださいね(不在のこともあります)。

花とともに楽しみたい歴史さんぽ

稲沢市性海寺の多宝塔

境内には、鎌倉時代に建てられたと伝わる、屋根のそりと組天井がとてもきれいな多宝塔は、国の重要文化財。

江戸時代に建てられた本堂には、織田信長が建てた安土城の宝塔のモデルになったとも伝わる宝塔が安置されています。

釣鐘のような円筒に五重塔などの屋根の部分がつけられた、高さ2.6mの塔で、本尊を安置する厨子として使われていました。

あじさいまつり期間中は重要文化財の特別公開もあり、客殿では「あじさい茶会」も開催されます。目を見張る文化財が並んで、一見の価値ありですよ!

稲沢市性海寺のなんじゃもんじゃ

ちなみに、性海寺の山門の右手には『ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)』も植えられています。

日本では、愛知県、岐阜県、対馬にだけ自生する珍しい木で、花が咲くと、まるでこの木だけに雪が降り積もったかのように見えます。

5月上旬には、真っ白な花がふわふわと雪のように咲きます。あじさいの季節の少し前に訪れるのも素敵ですよ。

あじさいまつりへのアクセスと駐車場情報

稲沢市大塚性海寺の山門

名古屋駅から向かうには、名鉄名古屋本線「国府宮駅」で下車し、以下の方法でアクセスできます。

  • 徒歩:国府宮駅から南西方向へ約30分(または「奥田駅」から徒歩約25分)
  • バス:国府宮駅から稲沢市コミュニティバス(千代田・平和線)に乗車し、「大塚停留所」で下車(そこから徒歩約3分)※運行日は月~土曜日

また、土日には無料のシャトルバスも運行される予定です。※運行日や時間は未定

  • 運行日:6月1日・7日・8日・14日・15日
  • 国府宮駅発:9:15〜15:15(毎時15分・45分)
  • 会場発:10:00〜16:00(毎時00分・30分)

駐車場と注意点

あじさいまつりの期間中は、平日の昼間でも満車状態。会場周辺の道は狭く、駐車スペースも限られているので、臨時駐車場に駐車するのがおすすめです。

※性海寺の駐車場は、あじさいまつり期間中は高齢者や体の不自由な方専用になります。

臨時駐車場から公園までは歩いて5分ほど。※臨時駐車場は日によって、駐車できる場所が変わるので注意してくださいね。

利用時間は午前9時〜午後4時半です。

さいごに:心を癒す花と歴史の時間を

稲沢あじさいまつりは、花の美しさと歴史あるお寺の落ち着きが合わさった、心癒されるお出かけスポット。

2年前のあじさいまつりで、鉢植えのアジサイを購入。「2年後に花が咲くよ」と言われて、その通り2年後に花が咲きました! 花が咲くと嬉しいですよね。今では少しずつ大きく育っています。

ご家族やご友人とご一緒に、のんびりとした時間をぜひ楽しんで下さいね。

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