愛知県稲沢市国府宮(こうのみや)神社と言えば、旧暦の1月13日に行われる天下の奇祭「はだか祭」が有名ですよね。江戸時代末頃から始まった、ふんどし姿の男たちが寒空の下でもみ合う神事です。
昨年のはだか祭から女性も参加となり、何かと話題になっています。
この記事では、2025年の国府宮神社はだか祭の日程や交通規制、特別御朱印と厄払い、はだか祭り前日の大鏡餅の奉納についてご紹介します。
昨年のはだか男の参加人数は7,500人と大幅に増え、2025年も例年通りの盛り上がりとなりそうです。
2025年の国府宮はだか祭の日程は?

国府宮神社のはだか祭2025年の日程は下記のようになっています。
日にち | 時間 | 内容 |
1月30日(木) | 9:00 | 儺追(なおい)神事の標柱が国府宮神社前に建式される |
10:00 | 儺追人(神男)が選定される | |
2月3日(月) | 9:00 | 奉納される大鏡餅の餅米を洗う |
2月4日(火) | 6:00 | 大鏡餅の餅つき |
2月7日(金) | 17:00 | 儺追人(神男)が儺追殿に入り3日3夜おこもり |
2月9日(日) | 13:00 | 大鏡餅が国府宮神社に奉納される |
19:00 | 庁舎神事(ちょうやしんじ:儺追神事の前夜祭) | |
2月10日(月) | 15:00 | 儺追神事 |
2月11日(火) | 3:00 | 夜儺追神事(よなおいしんじ:神男が災厄を込めた餅とともに追い出される) |
8:00 | 大鏡餅を切り分けて一般に授与される | |
2月14日(金) | 19:00 | 的射神事(まといしんじ:桑の弓にうつぎの矢で的を射て魔を祓う) |
毎年はだか祭り当日に、祭りに参加できない人たちの厄除け祈願が書かれた、色とりどりのなおい布がつけられたなおい笹を、はだか男たちが担いで国府宮神社の拝殿へ奉納します。
はだか祭特別御朱印はある?
※2025年の情報はまだ未発表のため、わかり次第追記いたします。
2024年の限定御朱印は、祭り当日までの約1か月間の期間限定で、頒布されました。
- 切り絵ご朱印:繊細で華やかなデザイン。標柱、はだか祭りのイラスト、天下一の厄除 はだか祭の文字入り
- 「参拝 尾張総社 国府宮」:大鏡餅のデザイン
特別御朱印授与期間:2025年は未定(枚数限定の書置き御朱印で、なくなり次第終了)
初穂料:未定
厄除けのお守り・なおいぎれの授与もありますが、5本、10本まとめで授けていただく形でした。5本初穂料500円、10本初穂料1,000円となります。
儺追殿昇殿参拝で厄払いは?

儺追殿(西側玄関)にて、神男のお加持を受けることができます。
神男は、家族といったん縁を切り、儺追殿に入り3日3晩こもります。白米とたくあん、白湯しか口にせず、身体を清め、神に近づいていきます。
「神男に触れれば厄落としができる」といわれ、神男がおこもり中の4日間に、儺追殿に参拝して厄祓いができます。昇殿参拝の初穂料は1名につき1,000円です。
- 2月7日(金) 19:00〜20:30
- 2月8日(土) 19:00〜20:30
- 2月9日(日) 20:30〜21:30
- 2月10日(月) 8:00〜10:30
神男はたくさんの人たちの「厄災」を一身に受けて、儺追神事に臨むんですね。
厄除け祈祷は9:00~16:00に随時行われます。はだか祭り当日は5:00~17:00頃で、初穂料は5,000~となっています。
HPでは「儺追神事の前後3日間は神社駐車場が全く使用できません」とありますが、夜に行われる昇殿参拝では、駐車場を利用することができます。
はだか祭り当日の交通規制は?

はだか祭当日(2月10日)9:00〜18:00は交通規制が行われます。国府宮神社周辺は車両通行・路上駐車は禁止です。
国府宮神社の駐車場に入ることもできないので、注意してくださいね。
国府宮神社はだか祭りの大鏡餅奉納は?

2025年2月9日(日)13:00〜
2025年の大鏡餅奉納は、愛西市奉賛会が担当です。2月8日に愛西市内の大鏡餅パレードがあり、9日に国府宮神社に奉納されます(予定)。
例年通り、クレーン車で吊り上げての奉納が行われます。2025年はちょうど日曜日なので、見学者が多くなると予想されています。
前回の大鏡餅の奉納はどうだった?

はだか祭りの奉納は大鏡餅だけではなく、みこしに乗せた鏡餅や、子餅、ビール、清酒などがあちこちから奉納されます。(リフトで持ちあげて、拝殿へ奉納されていました。)
町内会、市内の中学校の卒業生の会、祭りの設営に携わる業者の会、ボーイスカウトとガールスカウトなど、大鏡餅が奉納される前日や当日の午前中に、鏡餅がどんどん運ばれてきます。
どの鏡餅も2つ重ねの丸餅の上にひし形のお餅が2つ、上に羊かんで作っただいだいがのっています。拝殿の中は、鏡餅だらけです。

午後1時過ぎ、尾頭付きの鯛や伊勢エビ、100本の水引きや松などで飾り付けをされた大鏡餅は、大型トラックに乗せられて、国府宮神社の参道に到着します。
大鏡餅の大きさは、台座を入れた高さが2m35㎝、直径2m40cm、重さは約4トンです。重ねた下のお餅が24俵、上のお餅は20俵、3俵分のひし餅2つに羊かん1000本分のだいだいをのせています。
飾り付けをいったん取り除いた後、クレーンで吊り上げ、台車に載せて運びます。

国府宮神社前の楼門は、下層が室町時代後期の建築で、上層は江戸時代(1646年)に建築されました。下層に比べて上層が大きい、入母屋造りの屋根の山門です。
国の重要文化財となっている楼門、三間一戸の間口は7.79m、中央の部分は柱を傷つけないように柱の下の部分にカバーされていたので、間口は3mもないくらいでしょう。
なんとかぎりぎりで通過できる大きさの大鏡餅。上のだいだい(羊かん)は取り除いて、お餅だけにして、台車を通します。
楼門の内側で見ていましたが、天井ぎりぎりでなんとか通過しました。拝殿前でもう一度クレーンで吊り上げて、拝殿へ納めます。
儺追神事(はだか祭)翌日8時から、大鏡餅切始(おおかがみもちきりはじめ)が行われ、大きな鉈(なた)のようなものを、金槌でたたいて、切り分けていきます。

この餅をいただくと夏病みをしないという言い伝えがあり、たくさんの人が列を作ってお餅をいただきに集まります。(1人10袋まで。1袋100円です) 40分ほど並んで、購入することができました。
切り分けられたお餅はとっても硬くて、つぶつぶが少々残ってるお餅です。神様からのお下がりなので、ありがたくいただきました。
>>国府宮神社がある稲沢市の観光情報はこちら【楽天たびノート】※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。
さいごに
2025年の国府宮神社はだか祭りと大鏡餅の奉納についてお伝えしました。
2024年は規制のないはだか祭が戻ってくることに加えて、女性参加という大きな転換期を迎える新しいはだか祭となりました。
2025年も1200年以上続く神事が無事に行われるように見守りましょう!
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