犬山市にある野外民族博物館「リトルワールド」では、毎年夏のイベントとして「サマーナイター」が開催されます。
世界のグルメが楽しめる屋台や花火もあり、陽が落ちると暑さも多少和らいで、昼間とは違った世界を楽しむことができます。
この記事では、リトルワールドで開催されるワールドサマーナイトフェスの料金や花火の見える場所、前回のサマーフェスティバルの様子についてご紹介します。
普段食べられない、世界のグルメを堪能しながら、花火を満喫してくださいね。
ワールドサマーナイトフェスの料金は?

開催期間:2023年7月22日(土)~8月31日(木)
開催時間:15:00~20:00
(土日祝日・お盆期間8/11~8/20)10:00~20:00
休館日:7/26(水)・8/2(水)・8/9(水)・8/23(水)・8/30(水)
2023年7月22日からスタートするワールドサマーナイトフェスは、開園時間が15:00からで、期間中の平日は駐車料金が無料(土日祝日・8/11~8/20は普通車500円、自動2輪車は200円)になります!
【ワールドサマーナイターの料金】
当日窓口料金 | 平日Web料金 (お盆期間除く) | 土日祝・お盆期間 Web料金 | |
大人 | 1,900円 | 1,700円 | 1,800円 |
シルバー | 1,500円 | 1,300円 | 1,400円 |
中高生 | 1,200円 | 1,000円 | 1,100円 |
小学生 | (800円) | 無料 | 500円 |
幼児 | (400円) | 無料 | 200円 |
ワールドサマーナイトフェス期間中の平日は小学生以下無料、Webチケットを購入すればさらにお値打ち価格になっています。※有効期限内であれば、名鉄の株主優待券が利用できます。
▼リトルワールドのWebチケット購入はこちら▼
※公式サイトからの購入も「アソビュー」からの購入になります。
ワールドサマーナイトフェス2023のイベントは?

【ワールドサマーナイトフェス2023の開催イベント】
- 世界の屋台メシ:14の国と地域から16種類の屋台メシが販売
ワニ足フライ・沖縄焼きそば・ポークスペアリブ・チキンサモサ・台湾唐揚げなど。 - エチオピアンファイアー&アクロバットショー:平日は17:25・19:25の2回、土日お盆期間は13:00・18:00・19:25の3回のアクロバットショー。最終回のみ炎を操ったアクロバットショー
- 花火ショー:期間中の土日祝日、8/11~8/20 19:50~(約5分間)
※音楽に合わせて次から次へと打ち上がる花火が楽しめます。荒天・強風の日は中止 - スカイランタン:8/5(土)・8/6(日)・8/13(日)~8/15(火) 19:20~
※タイ芝生広場から、願いを書いたランタンを空へ飛ばします(18:50~ランタンを販売、1個1,000円) 荒天・強風の日は中止 - 世界の妖怪博:水木しげる先生が描いた世界の妖怪が集合。ワールドバザールカフェでは、目玉ののったカフェオレなど、妖怪とのコラボメニューも登場します。
陽が沈むと多少は涼しさも感じられ、過ごしやすくなります。
山の中の道路には発電機につながれた大きなライトが設置されます。そこに虫がめちゃんこ集まってくるので、ちょっとビビります(笑)。
夕涼みがてら、1周2.5kmで世界1周の旅に出かけてみましょう~♪
リトルワールド花火の見える場所は?

花火は奥のヨーロッパエリアで打ち上げられます。
ドイツ・バイエルン州の村では、花火が上がる1時間以上前から芝生の上にレジャーマットを敷いて、たくさんの人が座りはじめます。(レジャーマットを持っていくことをおすすめします!)
用意されてるテーブル席は先に埋まり、30分くらい前になると、芝生には多少のスペースは空いてるけれど、そのスペースに入り込んで座るのは密な感じで入りにくい、という状態になります。
ぎりぎりになると立って花火を見るしかないんですが、ヨーロッパエリアに向かう道路でも花火は見えます。
インドネシア・バリ島貴族の家の前や、ペルー大農園領主の中庭でも、花火を見ることができます。出口にも近いので、混雑に巻き込まれる前に脱出できますね。
園内周遊バスは、密を避けるため、花火の終了時間は動いていません。歩いてゲートまで戻ることになります。
ワールドサマーナイトフェス前回の様子は?
リトルワールドの花火☺️子どもたちと見れて良かった☺️#キヤノン党でほめあいたい#写真好きな人と繋がりたい#リトルワールド pic.twitter.com/oC5ML2RHFR
— ゴリパパッ🦍 (@rmdgorillapapa) August 17, 2022
ワールドサマーナイトフェスでは、世界の屋台グルメが楽しめます。
インドのタンドリーチキン、イタリアのイノシシとウサギの肉が入ったパスタ、台湾の鶏肉飯、ロシアの羊肉のシャシリク、トルコのケバブとミートボールなどなど、珍しいグルメがいっぱい!
ドイツ・バイエルン州の村の周辺には、16:00になると各国のグルメ屋台がたくさん並んで、独特の香りが漂っています。ワニのから揚げもありました。

ペルーの大農園領主の家で、ピラルクのから揚げを食べました。ピラルクはアマゾン川に生息する世界最大の淡水魚、頭部は横に、尾は縦に平たい魚です。
白身魚の淡泊なイメージでしたが、肉はしっかりしていて、どちらかといえばマグロカツのような食感でした。臭みがなくて、独特な味は感じられませんでした。
ピラルクの鱗(ウロコ)はピラニアでも食べられない硬さで、靴ベラに使用できるくらいなんだとか。水族館で見るだけではわからないですよね。
一緒に「インカコーラ」も注文しました。コーラと名前がついてるものの、黄色くてビタミン炭酸のような味でした。ちょっと甘めで、コーラとは全然違う味でした。
夜空の下で食べるとなんだかわくわくして、楽しいですね。
>>楽天トラベルで犬山市の宿泊ホテルを確認するならこちら※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。
さいごに
リトルワールドのワールドサマーナイトフェスの料金や花火の見える場所、前回のサマーフェスティバルの様子について、お伝えしました。
昨年は初日に行ってきたんですが、思ったほど混雑していませんでした。帰りも渋滞になることなく、すんなり帰ることができました。
いつもと違う夜のリトルワールドへ、ぜひお出かけくださいね。