一宮市にある御裳(みも)神社で毎年開催される尾西あじさいまつりでは、手水舎に色とりどりの紫陽花が入れられて、水面に花が咲いてるような美しさは、梅雨時期の風物詩!
境内にはたくさんのアジサイが彩ってて、梅雨の空に映えています。
この記事では、一宮市の御裳神社の境内で開催される尾西あじさいまつりの見頃とご利益、御朱印、アクセス駐車場についてご紹介します。
あじさいが見ごろを迎える御裳神社にぜひ足を運んでみてくださいね。
尾西あじさいまつりの見頃は?
開催期間:2024年6月15日(土)、16日(日)10:00~16:00
ライトアップ:19:00~21:00
御裳(みも)神社でおこなわれる尾西あじさいまつりは毎年6月中旬の土日に開催されます。あじさいの見頃は、まつりの開催日前後から6月いっぱいです。
手水舎に色とりどりのあじさいの花が浮かぶのは、あじさいまつりの2日間のみなので、見逃さないようにしてくださいね。
【尾西あじさい祭りのイベント】
- 6月15日(土) 14:00~ 雅楽
- 6月15日(土)・16日(日) 10:00~16:00 あじさいの苗木販売
あじさいまつりの期間中19:00~ライトアップが行われます。ライトアップされたあじさいは昼間とは違った、幻想的な美しさを見せてくれます。
御裳(みも)神社には約70種類8,000株のアジサイが、境内の周りを彩っています。特に「十二単」や「アナベル」、「城ケ崎」といった珍しい品種も見どころとなっています。
あじさいの色って土で決まるって言われていますよね。酸性土壌なら青、アルカリ土壌ならピンクに発色するんですが・・・。
なんで同じ場所でピンクと青のガクアジサイがあるのが不思議で、思わず下をのぞきこみたくなりました。
フォトジェニックな場所は?
拝殿横には「秋葉神社」が合祀されています。秋葉神社の横からぐるりと本殿の裏側にかけて、アジサイ園が整備されています。神社の鳥居とあじさいが一緒に映る場所は人気の撮影スポットです。
御裳(みも)神社で1番のフォトジェニックな場所は、あじさいを浮かべた花手水(はなちょうず)。
尾西あじさいまつりの期間中は、様々な色と形のあじさいが手水舎を彩り、一層華やかな雰囲気を楽しむことができます。
尾西あじさいまつりのおすすめ時間帯は?
尾西あじさいまつりを訪れるおすすめ時間帯は、朝早くから正午まで。この時間帯は、写真を撮るにぴったりな自然光がアジサイを包んでいます。
また、午前中は訪れる人がまだ少ないため、ゆっくりとあじさいを堪能することができます。
特に、御裳神社の手水舎に浮かべられた花手水の景色は、朝の柔らかい光の中で一層美しく見えますよ。
住所:一宮市三条字宮西1145
電話番号:0586-62-5980(あじさいまつりの時のみ対応です)
御裳(みも)神社のご利益は?
御裳(みも)神社は1045年創建、平安時代に建てられた古くから信仰されている神社です。江戸時代には織物業・染色業の神様として崇められていました。
ご利益は、家内安全・産業隆盛・生業繁盛・交通安全・学業成就・開運招福・火難防除とされています。
地域の歴史と共に長い年月を経てきた神社は、あじさいの美しい名所としても知られ、「尾西あじさいまつり」の開催地として多くの人々を魅了しています。
御裳神社の御朱印とおみくじ
御裳神社あじさいまつり(^q^) pic.twitter.com/LVBAtbR01h
— プーカァ (@pookaaaaaaaaaa) June 18, 2023
普段は授与所(社務所)が開いていないので、お正月やあじさいまつりの時だけ、おみくじや御朱印をいただくことができます。
御裳神社のおみくじは扇型(センスのように開ける)になっていて、とっても人気があるんです。家に持って帰って飾っておきたくなりますよ。
社務所が開いていたら、レアなあみくじや御朱印を手に入れてくださいね。
※御裳(みも)神社はこちらの本で紹介されています↓
御裳(みも)神社のアクセスは?
名古屋から御裳(みも)神社に電車で行くなら、JR東海道本線で「尾張一宮駅」下車、または名鉄名古屋駅から名鉄岐阜行で「名鉄一宮駅」で下車します。
名鉄一宮駅バスターミナル2番のりばから、起線蓮池行または西中野行に乗り、「尾西消防署前」で下車します。そこから徒歩約5分ほどで到着します。
車での行き方・駐車場は?
名神高速道路「一宮IC」から北西へ、または東海北陸自動車道「尾西IC」から南西へ向かいます。
駐車場は神社の南側に参拝者用駐車場の入口があり、境内に20台ほど駐車できます。
神社のお隣にも駐車場がありますが、「御裳神社の駐車場ではありません」と書かれているので、駐車しないように注意してくださいね。
※あじさいまつりなど混雑時には、一宮市役所尾西庁舎に駐車できますが、徒歩15分ほどかかります。
さいごに
御裳神社の境内で開催される尾西あじさいまつりの見頃とご利益、御朱印、アクセス駐車場についてお伝えしました。
あじさいまつりではライトアップや和太鼓の演奏などのイベントが開催され、手水舎には写真を撮るべく長い長い行列ができます。
大混雑でも手水舎に浮かぶあじさいはとってもステキで、並んででも見たいんですが、ゆっくりあじさいを鑑賞するのも、いいですね。
梅雨のジメジメ感を吹き飛ばす、あじさいをぜひ見に行ってくださいね。