瀬戸市の観光おすすめスポット!焼き物の歴史と名物グルメを堪能しよう

愛知県瀬戸市の招き猫お寺・神社

愛知県瀬戸市と言えば、藤井聡太棋聖の出身地で有名ですよね。

銀座通り商店街では店舗のシャッターに将棋盤を作って、対局の実況中継が行われていて、ファンが集まる聖地と化しています。

瀬戸市は「やきものの町」としても有名で、日本六古窯の1つとして日本遺産に認定されています。

この記事では、瀬戸市の観光スポット、窯垣の小径や深川神社、瀬戸蔵ミュージアムをご紹介します。

この3か所を巡ると、瀬戸焼について詳しくなれちゃいますよ。瀬戸グルメも満喫してくださいね。

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瀬戸市の窯垣の小径

愛知県瀬戸市の窯垣の小径

瀬戸市では古墳時代から焼き物が作られていた、という歴史が深い瀬戸焼の町です。

窯垣の小径(ようがきのこみち)」は、不要になった窯道具(窯で焼くときに使う道具)を積み上げて作られた塀や壁がある道で、瀬戸市でしか見ることはできない珍しい風景です。

細く曲がりくねった全長400mほどの道が続く片側には、幾何学的な模様が続いていて、なんともノスタルジックな雰囲気が続いています。朝や夕方など違う時間をお散歩してみたい~って感じです。

愛知県瀬戸市にある幾何学模様の窯垣

窯道具を組み合わせた垣根は、セメントなどの接着剤を使わずに積み上げられています。もともと耐火度が高い窯道具は、何十年も耐えられる頑丈さを持っているんですね。

小径の途中には江戸時代の窯元の邸宅に作品が展示されている窯垣の小径ギャラリーや、明治・大正時代の「本業タイル」で装飾された浴室や、瀬戸染付の便器が残る窯垣の小径資料館があります。

どちらも入館は無料ですが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため閉館中、開館予定は未定になっていました。

窯垣の小径駐車場
住所:瀬戸市仲洞町8
料金:無料(33台分)
窯垣の小径ギャラリー:企画展開催の土日祝のみ 10:00~16:00
窯垣の小径資料館:10:00~15:00 水曜休み

瀬戸市の深川神社

深川神社と妖怪アマビエ

愛知県瀬戸市の深川神社の拝殿

参道の入り口に一の鳥居、参道の突き当りに階段があり、その上に二の鳥居、そして拝殿前に三の鳥居と続きます。深川神社は奈良時代に創建された、瀬戸の産土神として知られています。

ご利益は家内安全、安産、子孫繁栄などの諸願成就、厄除けや運気上昇、商売繁盛、招福来宝などです。

拝殿の屋根は緑釉瓦(りょくゆうがわら:うわぐすりを塗って低火度で焼成すると、鮮やかな緑色になる)で覆われていて、正面の鬼瓦は精巧な織部焼き、太陽が当たって独特な光を放っています。

拝殿の奥には宝物殿があり、約200年前の火災で焼け残った、鎌倉時代の陶狛犬が安置されています。かつては阿吽(あうん)1対だったけれど、1つは盗まれてしまって、現在は1つだけ残っています(重要文化財)。

社務所でお願いすると拝観できます。※拝観料:200円、拝観時間:9:00~16:00、拝観できない日もあります。

愛知県瀬戸市の深川神社に置かれたアマビエのせともの人形

深川神社には、疫病退散のご利益があるとされる妖怪「アマビエ」のせともの人形が飾られていました。高さ130㎝の胴体部分にカラフルな茶わんのふた約500枚が貼り付けられています。

とんがったくちばしに大きな目が印象的なアマビエの頭部は、瀬戸の土と杉のおがくずで作られているそうです。とってもかわいらしいアマビエは、9月27日まで展示されています。

新型コロナウィルスの終息祈願祭が執り行われ、疫病厄除御札もいただけました。本当に、1日も早くコロナ終息後の未来がくるといいですね。

陶彦社(すえひこしゃ)のなでこまいぬ

愛知県瀬戸市の深川神社にある陶彦社

境内には「深川奥宮稲荷社」と「陶彦社(すえひこしゃ)」が合祀されています。陶彦社には、瀬戸陶業の始祖、加藤四郎左エ門景正が祀られていて、「創意工夫の神」として崇敬されています。

拝殿横に「なでこまいぬ」が座っています。

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宝物殿にある焼け残った陶狛犬は、前肢を損傷したものの、今もなお凛とした表情で力強くたたずんでいることから、その姿を実物大で模した、御影石の狛犬です。

愛知県瀬戸市の陶彦社のなでこまいぬとお願い狛犬

先に参拝されていた方が、なでこまいぬさんの頭を両手でなでなでされていたので、マネして(心の中では「ボケませんように」と願いながら)頭をなでなでしてきました。

横には「お願い狛犬」が置かれていました。お願い狛犬は1対(2つ)買って、お願い事を「お願い用箋」に書き、狛犬の底に入れて封をします。1つを手元に置き、1つを奉納するとご利益倍増とのこと。

なんともユニークなお守り?ですね。

宮前地下街の瀬戸焼きそば

愛知県瀬戸市の深川神社の一の鳥居と宮前地下街

参道入り口にある一の鳥居は、2014年に再建された新しい鳥居です。藁座(わらざ)と言われる足の部分が、タイルで装飾されているのがとっても印象的です。

一の鳥居から続く参道の脇に、かなりレトロな屋台通り「宮前地下街」が軒を連ねています。

地上なのに地下とはこれいかに?と思って確認したら、神社の敷地から見て低い場所にあるから地下なんだそうで、金魚とメダカのお店やタコ焼き、お茶屋さんなどが続いています。

うなぎの「田代では、もうもうとおいしそうな煙が立ち込めていました。11:30の時点で「本日分完売」の看板が。朝一で直接来店して予約しないと食べられない、大人気のお店です。

焼きそばの「大福屋へ行くと、満席で2組待ちだったので、待つことにしました。醤油ベースのたれに付け込んだ豚肉と細切りのキャベツ、煮汁で蒸した麺が、鉄板で炒められています。

焼きそば(並みと大盛り)と関東おでんだけのメニューですが、途切れることなくお客さんがやってきます。店内のあちこちに「写真撮影禁止」の張り紙があったので、写真は断念しました。

醤油味の焼きそばなので、口に入れたときにちょっと違和感、今までに食べたことがない味です。麺はぶつ切れで独特な食感で、さっぱりあっさりしてて、好みが分かれるところです。

これはこれでおいしいんですが、最後まで口の中で違和感が…長年、ソース味の焼きそばに慣れてしまったせいでしょうか…? 醤油味の蒸し麺焼きそばにぜひ挑戦してみてくださいね。

深川神社
住所:瀬戸市深川町11
駐車場:90分200円 以降1時間100円 最大1000円打ち切り

瀬戸蔵ミュージアム

愛知県瀬戸市の瀬戸蔵ミュージアムのせとでん

瀬戸蔵の2階にある「瀬戸蔵ミュージアム」は、昭和30年、40年代の瀬戸の町並みが再現されています。旧尾張瀬戸駅には昔のベンチがあり、せとでんの電車が止まっています。

実際に使える赤いポストや、瀬戸の焼き物工場の石炭窯と煙突、焼き物に使う道具の展示などなど、昭和の瀬戸の町にタイムスリップしたような感覚になります。

愛知県瀬戸市の瀬戸蔵ミュージアムの展示品

3階には古墳時代の焼き物から、江戸時代、明治時代の焼き物がずらーっと並んでいます。明治時代に海外の万博に出展された、高さ170㎝の瀬戸焼の瓶や燈籠の見事さに圧倒されます。

焼き物は生活に必要な飲食器であり、贅沢な工芸品や装飾美術品でもあり、それが歴史になって、伝統や文化を作ってきたんですね。

瀬戸市と瀬戸焼の歴史がわかる、見ごたえたっぷりの博物館です。

瀬戸蔵ミュージアム
住所:瀬戸市蔵所町1-1
入館料:一般520円 高大生・65歳以上310円 中学生以下無料
開館時間:9:00~17:00 
休館日:第4月曜日※例外あり 年末年始(12/28~1/4)
駐車場:最初の1時間無料 1時間100円(189台)
 

さいごに

瀬戸市の観光スポット、窯垣の小径や深川神社、瀬戸蔵ミュージアムについてお伝えしました。

瀬戸焼は、日本で最初に「うわぐすり」を使って陶器を完成させた焼き物で、つるっとした触り心地と、鮮やかな色が特徴です。

毎年9月に開催されるせともの祭では、200ものお店が瀬戸川の両側に並んで、陶器の販売が行われ、40万~50万人の人出でにぎわいます。※2020年は新型コロナ感染拡大防止により中止になりました。

近くには日本中の招き猫約5000体が展示されている、日本最大の「招き猫ミュージアム」もあります。いろんな招き猫の販売もされているので、ぜひのぞいてみてくださいね。

瀬戸市の観光スポットの記事はこちらにもあります。ぜひご覧になってくださいね。
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