鳳来山東照宮のアクセス駐車場とご利益は?階段で上がっていくのは覚悟が必要!

愛知県新城市鳳来寺山の東照宮拝殿前お寺・神社

日本全国に「徳川家康公」を祀った東照宮って、130社ほどあるってご存じですか?

江戸時代、大名たちは幕府へ忠誠を示すために、藩内に東照宮を建てて家康公を祀ったため、700社ほどあったそうです。

愛知県新城市にある鳳来寺東照宮は、久能山東照宮(家康墓所)から京都まで一直線に引いたライン上に岡崎城とともにある、日本3大東照宮の1つと言われています。

この記事では鳳来寺東照宮のアクセスと、東照宮にまつわる逸話やご利益についてご紹介します。

家康公を祀ったパワースポットへ、体力と相談しながらお出かけしてみてくださいね。

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鳳来山東照宮へのアクセスは?

愛知県新城市鳳来寺山のハイクマップ

参道から階段を上がる

鳳来寺山は標高695m、山の中腹にある鳳来寺は703年に利修仙人によって開山しました。利修仙人は、赤鬼・青鬼・黒鬼を従えて、鳳凰に乗って飛び、309歳まで生きたと伝わる仙人です。

鳳来寺山の石段は、参道入り口から上ると1,425段! 四国の金刀比羅宮(こんぴらさん)が大変!と言っても、本宮まで785段、奥社まで行って1,368段。

鳳来寺山は金刀比羅宮さんを超える石段を上がらなくっちゃいけないんです。これはもう「ちょっと行ってみようかな」と言う気持ちでは上れません(ホント、マジで)。

石階段を上がっていく場合は、バス停「鳳来寺」前(観光客向け無料駐車場があります)から歩いて行きます。100mおきに十二支の石碑があり、石段までの目印になっています。

石段上り口に近い駐車場は、食事処「かさすぎ」横に有料駐車場があります。(時期によっては無料だったりします。)

約1.2Kmで石段上り口へ到着します。登り口手前にトイレがあります。(鳳来寺横にもトイレありますよ。)

愛知県新城市鳳来寺山の鐘楼
鐘楼

石段を上がっていくと、仁王像が両方に立っている立派な山門「仁王門」があります。現在の仁王門は、1651年に徳川家光によって再建されたものです。

山門から100mほど先に、推定樹齢800年!樹高60mは日本一の高さで、幹の枝が四方に伸びて傘を差したように見える笠杉があります。

途中で脇道に入ると、巨岩の下を潜り抜ける胎内くぐり、その先には鐘楼を見ることもできます。石段上り口から1時間ほど上ると、鳳来寺本堂へ到着します。

愛知県新城市鳳来寺山の鳳来寺

本堂前の休憩所からは絶景が広がっています。風が心地よく、石段を上がってきた人たちが足をのばして、くつろいでいました。

鳳来山東照宮は、鳳来寺本堂前を通り0.2Km歩いた先にあります。

山頂駐車場から歩いて行く

鳳来寺山パークウェイを車で上がっていくと、有料の「山頂駐車場があります。五平餅やドリンクを販売する売店前を通り、歩いて行きます。

途中に五郎塚と、鐘楼の鐘の音が10分響き渡ると言われる鏡岩があります。

山頂駐車場から東照宮までは約400m、舗装された道路を歩いて行きます(緩やかなアップダウンはあります)。

鳳来寺山パークウェイ山頂駐車場
料金:普通車510円(180台)
営業時間:8:00~18:00
※大晦日は23:00からオールナイトで営業されます。

鳳来寺山へ電車とバスで行く

愛知県新城市鳳来寺山の石段登り口

名古屋からJR東海道本線で「豊橋駅」へ、JR飯田線に乗り換えて「本長篠駅」で下車します。2時間半ほどかかります。

新幹線こだまで「豊橋駅」まで行くと、1時間45分ほどで行くことができます。

※名鉄でも行けますが、JRより時間がかかる上に、豊橋からJR飯田線に乗り換えなので、JRの方がおすすめです。

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本長篠駅から豊鉄バスで「田口行き」に乗り「鳳来寺」で下車します。1時間に1本、土日はさらに本数が減るので注意してくださいね。

※11月の土日祝日のみ、鳳来寺山頂行きのバスがあります(1日1~2本)。

※名古屋の「藤が丘駅」から高速バスで「もっくる新城南・川路」まで、路線バスに乗り換えて「川路・八束穂」から「鳳来寺」まで行くこともできます。

高速バス+路線バスの往復チケットは、リニモ藤が丘駅窓口で購入できます。火・日・祝日・お盆休み・年末年始はお休みです。有効期限は購入日から1ヶ月です。

鳳来山東照宮のご利益は?

消えた寅童子の逸話

愛知県新城市鳳来寺山の東照宮の入り口

家康の両親(松平広忠と於大の方)が、鳳来寺薬師如来に祈願して家康が生まれた、と伝えられ、3代将軍家光が造営、4代将軍家綱の代に落成された鳳来寺山東照宮。

当時は通行手形がなければ直接参拝することは許されていなかったそうで、この階段下からお参りしていたそうです。下からでは鳥居しか見えないけど、多くの人がここで手を合わせてお参りしていたんですね。

鳥居の上や手水舎の屋根は苔むして、時代を物語っています。50段ほどの階段を上っていくと鳥居があり、拝殿があります。

愛知県新城市鳳来寺山の東照宮拝殿

家康の生まれは、1542年12月26日、寅の年・寅の日・寅の刻。鳳来寺の薬師如来を守る12神将像の1つ、真達羅大将(寅童子)が忽然と姿を消し、家康公が逝去したときに元に戻った、という逸話があります。

神格化されるための作られた逸話なんじゃ…と思うのですが、どうなんでしょうか?

鳳来山東照宮のご利益は、子宝・開運・家内安全・無病息災・商売繁盛とされています。

東照宮拝殿前の狛犬さん

愛知県新城市鳳来寺山の東照宮拝殿前の狛犬

拝殿前には1対の狛犬さん(3代目)が並んでいますが、その奥に昭和15年建立の2代目と、1651年建立の初代の狛犬も並んでいます。

初代と2代は削り取られて目鼻はなく、初代の狛犬はただの丸い石になっています。

狛犬の奥に詩歌が書かれていました。
戦争の絶えし世なれば神護る 身をば削るな狛犬われの

戦争の出征のお守りとして、削られてしまったんですね。家康公の出世開運にあやかって、ピンチの時も生き延びて、武運長久を祈るお守りにされたんでしょう。

現在の狛犬は1990年(平成2年)建立。この3代目の狛犬さんが欠き削られることがない世界がずっと続くように、お祈りしました。

鳳来寺東照宮の本殿

愛知県新城市鳳来寺山の東照宮本殿

拝殿に向かって右側から回り込んで、中門越しに本殿を拝むことができます。(お志を入れる箱が用意されています。)

中には家康公が関ケ原の戦いのときに帯刀していた太刀や、諸大名の太刀が奉納されているんだとか。

山の中腹で、樹齢300年以上の杉の木に囲まれた鳳来寺東照宮は、国指定重要文化財として、今も威厳のある姿を見せています。

さいごに

鳳来寺東照宮のアクセスと、東照宮にまつわる逸話やご利益についてお伝えしました。

日光、久能山と並ぶ3大東照宮の1つを称している鳳来山東照宮。下から階段で上がっていくには覚悟が必要ですが、山頂駐車場からなら、体力に自信がなくても行くことができますよ。

11月の中旬からは紅葉が色づき始め、もみじまつりも開催されます。通路一面がモミジの赤いじゅうたんで覆われて、とっても素敵です。

行かれる時は履きなれた運動靴で、水分を忘れずに持参してお出かけくださいね。

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