竹島水族館の入館料とチケット割引情報～お土産はグソクムシせんべいで決まり！

この記事では、愛知県蒲郡市にある人気スポット「竹島水族館(たけすい）」についてご紹介します。

たけすいは、深海生物がたくさんいて、魚たちの「魚歴書」がスタッフの手書きで解説されている、ほんわかとした愛情いっぱいの水族館。

この記事を読めば、日本で4番目に小さい水族館、サッカーコート半分ほどの広さしかありませんが、その分濃密な体験ができちゃいます。

さあ、一緒に竹島水族館の魅力を探検しましょう！

竹島水族館の入館料と割引クーポン情報

さて、気になる入館料をお伝えします。お得な割引情報もありますよ。

通常入館料

• 大人：900円
• 小中学生：500円
• 3歳まで：無料

※未就学児の4歳以上は、大人1人につき1人まで無料

お得な割引クーポン「がまポン」

蒲郡市観光協会が発行している「がまポンMAP」を使うと、入館料が10％オフになります。これは見逃せませんね！

※がまポンは蒲郡市の観光協会が発行している、観光施設やお土産屋さん、飲食店の加盟店で使える割引クーポンが付いた冊子です。

【がまポンの入手方法】

• 蒲郡観光協会
• 蒲郡商工会議所
• 蒲郡市内のホテル

「デジタルがまポン」なら会員登録をするだけで、割引が使えます。登録はこちら

【注意】

がまポンを利用すると、水族館の入場チケットはもらえません。記念に取っておきたい方は、通常料金でのご入館をおすすめします。

竹島水族館が人気の理由は？

竹島水族館は、なぜこんなに人気があるのでしょうか？その秘密を探ってみましょう。

1．アットホームな雰囲気

小さな水族館ならではの、温かみのある接客と展示が魅力です。

見せ方も工夫されていて、魚の特徴が分かりやすく展示されています。水槽の高さは低めで、高い水槽には踏み台が設置されてあるなど、スタッフの思いやりを感じます。

2．ユニークな展示方法

魚たちの「魚歴書」という、思わず笑ってしまうような手書きの解説パネルがあります。

3．珍しい生き物たち

約500種類4500匹もの生物がいて、特に深海生物の展示は日本トップクラスです。

4．体験型の展示

さわりんプールやぱくぱくおさかなプールなど、生き物と触れ合える展示が充実しています。

5．リーズナブルな料金

900円という入館料は、大型水族館と比べてもリーズナブル。家族でも気軽に楽しめます。

例えば、カブトガニの「魚歴書」には「競技用ヘルメット強度テストに不合格だけど、ピザ職人検定には合格」なんて書かれているんです。思わず笑ってしまいますよね。

自虐ネタも入ってて、一つ一つ魚歴書読んでたら、ちっとも先に進めません…。

また、ウツボたちの水槽には「土管建築士1級のウツボたち」という紹介があり、「キモチワルイ」って言われながら見られるのが快感だそうです。

こんなユーモアあふれる解説を読むだけでも、楽しい時間が過ごせそうですね。

見どころ①竹島水族館のさわりんプール

「さわりんプール」は、竹島水族館の人気コーナーの1つ。季節によって展示生物が変わるので、何度来ても新しい発見がありますよ。

• 夏季：海辺の海岸生物
• 冬季：深海生物

特に冬季は、タカアシガニやオオグソクムシといった珍しい深海生物に触れることができます。

オオグソクムシを持ち上げようとすると、カゴにしがみついて離れません。水から出すと体を丸めて、まるでダンゴムシのように小さくなろうとします。

キモかわいいですよね。

【注意点】

さわりんプールで遊ぶ前には、必ず手を洗ってから触るようにしましょう。生き物たちにも優しい触り方を心がけてくださいね。

見どころ2：深海生物たち

竹島水族館といえば、深海生物の展示が有名です。日本の水族館の中でも、展示種類数はトップクラス。普段見ることのできない不思議な生き物たちに出会えます。

【注目の深海生物】

1．メンダコ：

• 8本の足が体の下に隠れていて、ほとんど見えません。
• 泳ぐ姿はクラゲのよう。
• 深海に適応した柔らかい体をしているため、生きたまま見られる機会はとても貴重です。

2．巨大タカアシガニ：

• 脚を伸ばすと4mにもなる世界最大級のカニです。
• 深海に生息する、まさに「巨人」と呼ぶにふさわしい生き物です。

3．その他の深海生物：

• チョウチンアンコウ
• リュウグウノツカイ
• ダイオウグソクムシ など、様々な深海生物が展示されています。

深海生物の展示は、さわりんプールの裏側にある小窓から観察できます。「こんなの初めて見た！」という驚きの連続で、つい長居してしまうかもしれません。

見どころ3：ぱくぱくおさかなプール

「ぱくぱくおさかなプール」は、魚にエサをあげることができる人気のコーナーです。特に小さなお子さんや孫連れのご家族に大人気です。

【ぱくぱくおさかなプールの楽しみ方】

1. エサを購入する（100円と300円(税込)の2種類があります）
2. プール沿いに並ぶ
3. 大きな魚が口を開けて近づいてくるのを待つ
4. エサをあげて、魚の反応を楽しむ

大きな魚が口を開けて近づいてくると、子供たちは大はしゃぎです。

【注意点】

休日や繁忙期は混雑することがあります。ゆっくり楽しみたい方は、開館直後や平日の訪問をおすすめします。

おすすめお土産情報

竹島水族館のお土産コーナーも、水族館の雰囲気そのままにユニークなものばかり。お孫さんへのお土産や、ご友人へのちょっとしたギフトにもおすすめですよ。

人気No.1：超グソクムシせんべい

• リアルなグソクムシの形のパッケージ
• グソクムシの粉末がまぶしてある、一口サイズのおせんべい
• ちょっと塩辛い味わい
• 見た目のインパクトと美味しさで大人気

お土産にあげたら、かなり「ギョっ」とされちゃうこと間違いなし！

その他のユニークなお土産

1．カピバラの落とし物：

カピバラのお尻からチョコのお菓子を取り出す、ユーモア溢れるお菓子。

2．超ウツボサブレ：

食用ウツボが入ったサブレ。7本中1本だけ15倍濃度のウツボが入っているので、当たりはずれを楽しめます。

3．メダカの産卵：

メダカのおなかから4種類のアメが生まれるユニークなお菓子

これらのお土産は人気が高く、特に「カピバラの落とし物」と「超ウツボサブレ」は午前中に完売してしまうことも。早めの購入をおすすめします。

※竹島水族館がここまで人気になった復活ストーリーの本も出版されています。日本の水族館で2番目に若い館長さんの奮闘記は、ビジネス書としても人気があります。

竹島水族館のアクセス方法

電車でのアクセス

1．JR東海道本線を利用する場合(おすすめ）：

• 名古屋駅から「蒲郡駅」で下車
• 蒲郡駅南口から徒歩約15分

2．名鉄電車を利用する場合：

• 名鉄名古屋駅から「蒲郡駅」で下車
• 蒲郡駅南口から徒歩約15分 ※JRと比べて乗り換えが多く、時間がかかる場合があります

3．蒲郡駅からバスを利用する場合：

• 蒲郡駅南口から名鉄バス「西浦病院循環線[左回り]」に乗車
• 「竹島遊園」で下車
• 竹島水族館の正面入り口が見えます

車でのアクセスと駐車場

• 23号線バイパスの終点「蒲郡IC」から南へ約3.5km
• 東名高速道路「音羽蒲郡IC」から約20分

無料駐車場

竹島水族館には専用の駐車場はありませんが、周辺に無料の駐車場がいくつかあります。

1．水族館前駐車場：

• 竹島水族館前にある駐車場
• 約40台駐車可能

2．竹島ベイパーク駐車場：

• 竹島水族館の西側にある駐車場
• 約300台駐車可能

※これらの駐車場は、潮干狩りシーズン(3月中旬～6月中旬)の指定日以外は無料で利用できます。

有料駐車場(無料駐車場が満車の場合)

竹島園地駐車場：

• 約200台駐車可能
• 料金：平日無料　土日祝日と4月27日～5月8日は有料
  4月～5月：500円　それ以外：300円

＞＞竹島水族館ある蒲郡市の観光情報はこちら【楽天たびノート】

※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

竹島水族館周辺の観光スポット

竹島水族館を訪れた際は、周辺の観光スポットも合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか？　蒲郡には魅力的なスポットがたくさんありますよ。

1．竹島：

• 水族館のすぐ隣にある島で、長さ387mの橋でつながっています
• 八百富神社があります
• 島全体が国の天然記念物に指定されています

2．ラグーナテンボス：

• 大型複合リゾート施設
• ショッピングや温泉、アトラクションなどが楽しめます
• 水族館から車で約15分

3．蒲郡オレンジパーク：

• みかん狩りや季節の果物狩りができる観光農園
• レストランやカフェ、お土産売り場もあります
• 水族館から車で約20分

4．形原温泉：

• 三河湾を一望できる温泉地、アジサイで有名
• 日帰り入浴施設もあるので、水族館帰りに立ち寄るのもおすすめ
• 水族館から車で約10分

5．蒲郡市生命の海科学館：

• 地球の歴史や生命の進化について学べる博物館
• 竹島水族館とセットで訪れると、より深い海の知識が得られます
• 水族館から徒歩約10分

これらのスポットを組み合わせることで、蒲郡を丸一日楽しむことができますよ。

まとめ：竹島水族館の魅力

最後に、竹島水族館の魅力をまとめてみましょう。

1. コンパクトながら充実した展示： 小さな水族館ですが、約500種類4500匹もの生物が展示されています。
2. ユニークな解説と展示方法： 手書きの「魚歴書」や、ユーモアたっぷりの解説が楽しめます。
3. 深海生物の豊富さ： 日本トップクラスの深海生物展示で、珍しい生き物に出会えます。
4. 体験型の展示が充実： さわりんプールやぱくぱくおさかなプールで、生き物との触れ合いが楽しめます。
5. リーズナブルな料金設定： 900円という入館料は、大型水族館と比べてもお手頃です。
6. スタッフの温かさ： アットホームな雰囲気で、スタッフの愛情を感じられます。
7. ユニークなお土産： グソクムシせんべいなど、話題性抜群のお土産が充実しています。
8. アクセスの良さ： 名古屋からも比較的近く、車でも電車でも行きやすい立地です。
9. 周辺観光との組み合わせ： 蒲郡の他の観光スポットと合わせて楽しむことができます。

竹島水族館は、派手さはないかもしれませんが、訪れる人の心をしっかりと掴む魅力に溢れています。

くるっと回るだけなら15分ほどで済んでしまいますが、じっくり「魚歴書」を読んだり、珍しい深海生物を観察したりしていると、あっという間に1時間以上経ってしまうでしょう。

手作り感満載の愛情こもった水族館に、ぜひ一度訪れてみてくださいね。そして、帰りにはグソクムシせんべいをお土産に。家族や友人と驚きと笑いを共有できること間違いなしですよ。