日本モンキーセンターに行こうと思ったとき、こんな疑問はありませんか?
- どれくらい時間がかかる?
- 混雑はどれくらい?
- 子どもでも楽しめる?
「サルの動物園」と聞くと少し地味に感じるかもしれませんが、実際に行ってみると意外と見応えがあり、じっくり楽しめる施設です。
記事では、初めて行く人が失敗しないためのポイントをまとめました。
日本モンキーセンターはどんなところ?

日本モンキーセンターは、愛知県犬山市にある世界でも珍しい「サル専門の動物園」。
約60種類・800頭ものサルが暮らしていて、規模・種類ともに世界トップクラスの霊長類専門施設として知られています。
一般的な動物園のように「サルがいるコーナー」があるのではなく、施設すべてがサルに特化しているのが最大の特徴。
変わった顔のサル、不思議な習性を持つサル、美しいしっぽを持つサルなど、次々と個性豊かなサルに出会えます。研究施設としての顔も持っており、学術的な価値も高い施設です。
なお、2026年10月19日より施設整備のため一時閉園が決まっていて、再オープンは3〜4年後(未定)。閉園前に訪れるなら、今がチャンスです。
所要時間はどれくらい?半日でも回れる?
結論から言うと、約3~4時間が目安です。
- サクッと一周する場合 →2~3時間
- じっくり観察・写真撮影をする場合 → 3〜4時間以上
半日あれば楽しめる規模感ですが、子どもが気に入ったエリアで立ち止まったり、写真をたくさん撮ったりすると、あっという間に時間が過ぎます。
リスザルの島やワオランドなど、時間限定でオープンするエリアもあるため、事前にスケジュールを確認しておくと効率よく回れます。
混雑はどれくらい?土日でも大丈夫?

モンキーセンターは「ほどよく混む」くらいの施設で、テーマパークのような激混みにはなりません。
ただし、土日・祝日や春休み・夏休み、イベント期間中は昼前後を中心に人が増えます。
おすすめは朝イチか午後遅め。開園直後は園内も駐車場も空いていて、サルたちも活発に動いていることが多く、観察・撮影に最適です。
駐車場は?何時に行くのがベスト?
車で行く場合は、モンキーパークとの共用駐車場を利用します。駐車料金は普通車1,000円。
入口スタッフに「モンキーセンターに行く」と伝えると、入園ゲートに近いスペースに案内してもらえます。
土日・連休の繁忙期は満車になることもあるため、開園前〜開園直後の到着が安心です。
周辺には1日400〜800円の民間駐車場もあり、少し歩きますが節約したい方はそちらも選択肢に入れてみてください。
電車・バスでのアクセスは、名鉄「犬山駅」からバスで約5〜10分。岐阜バス(180円)または犬山市コミュニティバス(200円)が利用できます。
日本モンキーセンターの見どころをエリア別にチェック!

入園ゲートには園内マップが置いていないので要注意。
園内マップは「ビジターセンター」の出口付近にある案内所で100円を入れてもらいましょう。これがあると効率よく回れます。
リスザルの島(入園ゲート右側)

入ってすぐ右側にある、池に囲まれた「リスザルの島」は、体長:約29cm、しっぽの長さ:約41cmの小さいリスザルが放し飼いになっているエリアです。
人が近づいても気にせず枝から枝へ飛び移る姿は、見ているだけで癒されます。ベビーカーでの入場はできませんのでご注意を。
オープン時間:11:00〜12:00 / 13:00〜14:00(1日2回)
ワオキツネザルの日光浴(Waoランド)

マダガスカルにだけ生息するワオキツネザルは、おなかを太陽に向けて両手足を広げてぽかぽか日光浴する姿が有名。
冬の開園直後に行くと、その愛らしいシーンに出会える可能性が高いです。なんとストーブの前でも同じ行動をとるのだとか。
ビジターセンター横のWaoランドmini:11:00〜12:00 / 13:30〜14:30(土日祝は15:00まで)
ヒヒの城(アフリカ中央サバンナエリア)

約80頭のアヌビスヒヒが暮らす「ヒヒの城」では、リーダーを中心とした群れの社会秩序がリアルに観察できます。
なんと、何年かごとに成長したオスたちが争いを起こし、序列を変えながら群れを維持しているんです。
サル山の上に陣取るのが序列上位、下にいるのが年老いたサル……と、人間社会の縮図を見ているようで、思わず考えさせられます。
モンキースカイウェイ・エコドーム

高さ6mの歩道をジェフロイクモザルが歩く「モンキースカイウェイ」はスリル満点のエリア。真下を歩く際は上からの落とし物(!)に要注意です。
近くの球体オリ「エコドーム」では、フクロテナガザルが高速で移動する姿が見られます。
フクロテナガザルは頭と同じくらいの大きさに膨らむのど袋を持っており、園内のどこにいても聞こえるほどの大声で鳴きます。
オスとメスのデュエットのような鳴き声は、毎日聴けますよ。
SNSで人気のサルたちにも会いに行こう
- シロガオサキの「モップ」(南米館)
全身黒なのに顔は真っ白という個性的な外見
- ニシゴリラの「タロウ」(アフリカセンター)
- シロテテナガザルの「キュータロウ」(ギボンハウス)
- チベットモンキーの「ザルバ」(アジア館)
どこかで見たようなおじさん顔で思わず笑顔に
冬限定!たき火にあたるサルを見よう

冬の風物詩といえば、「たき火にあたるニホンザル」。入園ゲート左側のモンキーバレイで、約130頭のニホンザルがたき火を囲んでまったりしている姿が見られます。
この習慣は60年以上前、伊勢湾台風の流木を燃やしていたところ子ザルが寄ってきたのがきっかけなんだとか。
たき火の上にはポップコーンの入った鍋が置かれることもあり、ポンっと白くなってはぜるのを、サルたちがじっと見守る姿が何とも言えない面白さ。
また、たき火の中でサツマイモが蒸し焼きになっていることもあります。ホクホクアツアツのお芋が掘り出されると、サルたちの争奪戦が始まります。
食べたいけど熱くて触れない、というサルたちの仕草がとてもかわいいんですよね。
冬の風物詩「たき火にあたるサル」をぜひ見に行ってくださいね。
開催期間:冬至の日〜1月末の土日祝日 / 11:30〜14:00
冬至の日と、以降の土日祝日(1月末まで)
時間:11:30~14:00
サツマイモを入れる日:冬至の日・1/1~1/3、1/6~1/9
お腹が空いたら?園内グルメ情報
園内には、レストラン「楽猿」があります。

園内のレストランは、かつてのモノレール「動物園駅」の駅舎を利用した「楽猿」。
人気メニューは「モップくんカレー」で、ごはんで作られた白い顔に海苔の鼻、レーズンの目がのったかわいらしい見た目です。
辛くないのでお子様連れでも安心。大人向けには黒いルーの辛口バージョンも。
こちらはルーが黒くて、実物のシロガオザキの見た目により近い感じになっています。辛いものがお好きな方は、ぜひチャレンジしてみてください。
混雑時は並ぶことがあるため、早めに食べるか、軽食で済ませるのもひとつの手です。
そのほか、リスザルの島近くのテイクアウト店では、ロングポテトやドリンク、アイスクリームが販売されています。
ベンチに座りながらサルを眺めてひと休み、という使い方がおすすめです。
訪問前に知っておきたい注意点

- 歩きやすい靴で:園内にはアップダウンがあり、思ったより歩きます。
- 天候対策は必須:日陰が少ない場所もあるため、夏は帽子・水分補給を忘れずに。雨の日は見づらいエリアも。
- 餌やり・接触は禁止:サルの健康管理のため、勝手に餌を与えたり手を伸ばしたりしないようにしましょう。
- 時間限定エリアを事前確認:リスザルの島・ワオランドはオープン時間が決まっているため、到着時に確認を。
住所:犬山市犬山官林26
電話番号:0568-61-2327
営業時間:10:00~17:00
休園日:火・水曜日(祝日は営業)
9・10月は平日休園・10/19~閉園
日本モンキーセンターの所要時間まとめ
ゆったりとした雰囲気の中で、世界中のサルたちと出会える日本モンキーセンター。
テーマパークのような派手さはありませんが、近距離でサルを観察する楽しさは格別。派手な乗り物より「本物の生き物の面白さ」が好きな方には、むしろぴったりな場所です。
| 目安 | |
|---|---|
| 所要時間 | 3~4時間 |
| 混雑 | ほどほど(昼前後は注意) |
| 入園料 | 大人1,200円・小中学生500円・幼児300円 |
閉園前の今だからこそ、ぜひ足を運んでみてください。きっと、サルたちの魅力にどっぷり引き込まれる1日になるはずです。
※営業時間や休園日は変更される可能性があるので、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
▼もう少し長く遊びたい方や、食べ歩きや体験も楽しみたい方にはこちらもおすすめです▼
→ リトルワールドの所要時間は?混雑・見どころ・失敗しないコツを徹底解説
