知多半島の先端から約2Kmの場所にある「日間賀島」は、タコやフグ、新鮮な魚介類を楽しむことができる、三河湾の離島です。
たまには海風に吹かれて、名古屋から一番近い島へ日帰り旅行に行きませんか?
この記事では、名古屋駅から日間賀島へのアクセスと河和港の駐車場、フェリー(高速船)料金についてご紹介します。
日間賀島に行かれる際は、ぜひ参考にしてくださいね。
日間賀島へ名古屋から電車でのアクセスは?

名古屋から日間賀島へ行くには、日間賀島へ行く定期高速船(フェリー)乗り場へ向かいます。フェリー乗り場は3か所あります。
- 河和港(高速船)
- 師崎港(高速船・カーフェリー)
- 伊良湖港(高速船)
師崎港へ行くには河和駅から知多バスで30分ほどかかります。伊良湖港は豊橋鉄道渥美線の終点「三河田原駅」からバスで1時間ほどかかります。
バスの本数も少ないので、電車やバスで行く場合は、河和港から日間賀島へ向かうのが時間的にも早いのでおすすめです。
自動車(自転車や二輪車も含)で日間賀島へ渡る場合は、師崎港からになります。カーフェリーは予約優先です(高さ・重量制限あり、島内での駐車場が確保されていること)。

日間賀島へ名古屋駅からのアクセス
名鉄名古屋駅から河和行きで終点「河和駅」まで行きます。特急(河和行き)で約45分です。途中、河和線に乗り換えても、1時間ほどで河和駅に到着します。
- 内海行き→「富貴(ふき)駅」で河和行きに乗り換え
- 中部国際空港行き→「太田川駅」で河和行きに乗り換え(金山駅・神宮前駅でも乗り換え可)。
- 名古屋本線(豊橋方面行き)→「神宮前駅」で河和行きに乗り換え
河和駅の外に出たら、ロータリー(真ん中あたり)から、河和港行きの無料送迎バスが出ます(1時間に1~2本、時刻表あり)。河和駅から河和港まで歩いても7分くらいです(道順の案内板が設置されています)。

日間賀島からの戻り、河和港の桟橋を出たすぐ横に、河和駅行きの無料送迎バスのりばがあります。
日間賀島へセントレアからアクセス
中部国際空港(セントレア)駅から河和駅へ向かう場合は、金山(名古屋)行きに乗り、「太田川駅」で河和行きに乗り換えます。
河和港の駐車場は?

河和港の駐車場は、河和港観光総合センター(高速船のチケット売り場)の北側に「河和港駐車場」があります。
この建物の前を通って道なりに進んでいくと、左側に駐車場入り口があります。
※河和港駐車場はバスやバイクは駐車できないので、注意してくださいね。師崎港には約190台分の大きな駐車場(有料)があります。
住所:美浜町大字河和字北屋敷276
入庫時間:5:00~23:00(出庫は24時間)
駐車料金:1時間100円、5時間~24時間500円
※時間貸し駐車74台、予約不可。
河和港から日間賀島のフェリー料金は?

名鉄海上観光船河和営業所にてチケットを購入します(途中下船不可、中学生以上は大人料金、()は子ども料金、未就学児は大人1名につき1名無料、2名~子供料金が必要)。
日間賀島 | 篠島 | 伊良湖 | |
河和港~ 片道 | 1,420円 (720円) | 1,420円 (720円) | 2,340円 (1,180円) |
河和港~ 往復 | 2,720円 (1,380円) | 2,720円 (1,380円) | 4,470円 (2,260円) |
日間賀島~篠島の料金は、大人往復790円、子ども410円です。
河和港から日間賀島に行く場合、時間によって西港、東港のどちらかに到着、または両方の港をまわる船があります。到着、出航の本数が多いのは西港です。
日間賀島、篠島の両方に行く予定なら、河和~日間賀島・篠島~河和の島めぐりチケットがおすすめです。日間賀島と篠島に各1回行くことができます。
料金 | |
河和~日間賀島・篠島~河和 | 2,800円 (1,400円) |
河和~日間賀島・篠島~伊良湖 | 2,800円 (1,400円) |
河和~日間賀島・篠島~師崎 | 2,100円 (1,050円) |
発売日より2日間有効。1日で両方の島をまわることはもちろん、1日目/河和~日間賀島(泊)、2日目/日間賀島~篠島~河和、という使い方もできます。
※チケットは現金のほか、VISA・Master・JCBのクレジットカード、manacaで支払いが可能です。
ペットの乗船は、盲導犬や介助犬などの補助犬以外は原則不可ですが、輸送ボックスに入れると船内持ち込みが可能になります。
※大きさ(3辺の長さの和が2m以上)または重さ(30Kg以上)によって小荷物運賃がかかります。大型犬の場合は海上タクシー(貸し切り高速船)を使ってくださいね。
※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認くださいね。
さいごに
名古屋から日間賀島へのアクセスと、河和港の駐車場、フェリー(高速船)の料金についてお伝えしました。
河和港のチケット売り場の建物前には、カッパの家族の像が立っています。川に落ちた子供を助けようとしたカッパの息子は、子供を川岸まで連れ戻したものの、自分は力尽きて海まで流されてしまいました。
家族は必死になって息子を探したけれど見つかりません。数日後、息子は竜宮城で無事に保護されていると知り、家族は大喜びしたという伝説が残っています。
時間があったら、カッパの家族にも会いに行ってくださいね。
※情報は訪問当時のものです。最新の情報は公式サイトなどで確認してくださいね。