この記事では、愛知県半田市で開催される「ごんの秋まつり2024」について、彼岸花の開花状況やイベント情報、そしてアクセス方法をたっぷりとご紹介します。
半田市には300万本もの彼岸花が咲く矢勝川(やかちがわ)があり、彼岸花の名所として知られています。一面真っ赤に染める風景は圧巻!
新美南吉の「ごんぎつね」の舞台として知られる矢勝川の堤防へ、彼岸花の赤い帯を見にぜひお出かけくださいね。
家の近所の田んぼのあぜ道に、彼岸花が咲き始めました。すっと伸びた茎に赤い花が咲き、花が散った後に葉が出るため「葉見ず花見ず」とも言われる花です。
ごんの秋まつり2024
半田市の矢勝川(やかちがわ)は、なんと300万本もの彼岸花が咲く名所として知られています。
川沿いの1.5kmにわたって、真っ赤な彼岸花が一面に広がる様子は、まるで赤いじゅうたんを敷き詰めたみたい。その光景は本当に圧巻です!
矢勝川の魅力
- 300万本の彼岸花が咲き誇る光景
- 東西1.5kmにわたる赤い絨毯のような景色
- 新美南吉の「ごんぎつね」の舞台としても有名
2024年9月20日(金)~10月4日(金)
ライトアップ:9月27日(金)~29日(日)18:30~20:30
彼岸花の開花状況:2024年の見頃は?
彼岸花の開花状況が気になりますよね。
例年、9月下旬から10月上旬にかけてが見頃となることが多いのですが、気温や天候によって多少前後することがあります。
【2024年の開花予想】
- 予想見頃:9月末頃
- 開花期間:約1週間
ただし、彼岸花は地面の温度の影響を受けやすいので、9月に入ってからも暑さが続くと、例年より少し遅くなる可能性もあります。
最新の開花状況は、新美南吉顕彰会ごんの秋まつりのウェブサイトで確認できますので、お出かけ前にチェックしてみてくださいね。
彼岸花観賞のポイント
- 強い日差しが苦手なので、朝晩の涼しい時間帯がおすすめ
- カメラを持参して、思い出の1枚を撮影しましょう
- ライトアップ期間中は、幻想的な夜の彼岸花も楽しめます
今年も9月末ころに満開を迎えるのでは?と予想されています。
彼岸花についておさらいしてみましょう。皆さんのお家の近くでも、田んぼのあぜ道に咲いているのを見かけたことがあるかもしれませんね。
- 特徴:すっと伸びた茎に赤い花が咲く
- 別名:「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」「地獄花」
- 面白い特徴:花が散った後に葉が出るため「葉見ず花見ず」とも呼ばれる
彼岸花は、その鮮やかな赤色と不思議な生態から、古くから日本人に親しまれてきた花なんですね。
ごんの秋まつり2024:イベント詳細
今年のごんの秋まつりの詳細をご紹介します。
【開催期間】
- 日程:2024年9月20日(金)~10月4日(金)
- ライトアップ:9月27日(金)~29日(日)18:30~20:30
1.紙芝居屋さん
日時:9月21日(土)・22日(日)・23日(月)・28(土)・29日(日)
時間:①10:30~ ②13:30~
場所:新美南吉記念館野外休憩所
内容:昔ながらの自転車に乗せた紙芝居で、新美南吉の童話を楽しめます
2.彼岸花の結婚式と花嫁行列
日時:①9月22日(土)15:30~ ②9月28日(土)16:30~17:30
場所:①矢勝川堤 ②新美南吉記念館ステージ、矢勝川堤
内容:高校生がプロデュースする模擬結婚式と花嫁行列。ロマンチックな雰囲気を楽しめます
3.ハナノヒカリプロジェクト2024
日時:9月27日(金)~29日(日)18:30~20:30
内容:矢勝川の彼岸花のライトアップ。夜の幻想的な彼岸花を楽しめます。
9月28日(土)はワークショップ(オリジナルお面作り、竹灯籠作り)も開催されます。
ごんの秋まつりのアクセス駐車場は?
ごんの秋まつりへのアクセス方法をご紹介します。交通手段に合わせて、最適なルートをお選びください。
ごんの秋まつりへ電車・バスで行く
知多半田駅からバスで行く場合
- 名鉄名古屋駅から名鉄河和線「知多半田駅」下車
- 西口から「雁宿町1丁目」交差点を左折
- 「知多半田駅 雁宿ホール前」バス停から南吉バス半田中央線「ごんくる」に乗車
- 約15分で「新美南吉記念館」バス停下車
- バス料金:1乗車100円(小学生以下無料)
【バスの時刻表】 雁宿ホール前発:7:59・9:12・10:17・11:46・12:46・13:46・14:46・15:46
半田口駅から徒歩で行く場合
名鉄河和線「半田口駅」下車(普通電車のみ停車)、 西へ徒歩約20分
途中、新美南吉の生家やででむし広場、ごんの飛び石などを見学できます。
ごんの秋まつりの駐車場は?
臨時無料駐車場
- 場所:アイプラザ半田 蔵のまち東駐車場
- 収容台数:230台
- 特典:無料の周遊バスが新美南吉記念館まで運行(土日祝日のみ)
- バスルート:アイプラザ半田→新美南吉記念館→半田赤レンガ建物→半田運河・蔵の町→アイプラザ半田
- バス運行時間:アイプラザ半田発 9:00~16:00、新美南吉記念館発 10:26~17:30
- 住所:半田市東洋町1-8
※彼岸花の開花状況によって、運行スケジュールが変更される可能性があります。
いちご農園のマリモファーム臨時有料駐車場
- 収容台数:130台
- 料金:1台500円
- 営業時間:8:00~17:00
- 住所:知多郡阿久比町植大東矢勝7-1(新美南吉記念館から矢勝川を挟んだ北側)
新美南吉記念館駐車場
- 収容台数:59台
- 料金:無料
- 注意:ごんの秋まつり期間中の土日祝日は利用不可(障がい者用駐車場は利用可)
※新美南吉記念館周辺の有料駐車場も利用可能です。
新美南吉記念館:ごんぎつねの世界を体験しよう
ごんの秋まつりの中心地である新美南吉記念館についても、少しご紹介しますね。
新美南吉の作品世界を体験できる展示や、作家の生涯を知ることができる資料などが展示されています。
彼岸花観賞の合間に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※「新美南吉記念館」への車でのアクセスは、ちょっとややこしいです。
- 知多半島道路「半田中央IC」から県道265号線を東へ
- 「西滑西町」交差点を右折
- 「柊町4丁目」交差点を左折して県道467号線(半田環状線)へ
- 400m先左側に新美南吉記念館の駐車場があります
住所:半田市岩滑(やなべ)西町1-10-1
電話番号:0569-26-4888
開館時間:9:30~17:30
さいごに
ごんの秋まつり2024の彼岸花の見頃やイベント、アクセス方法についてご紹介しました。
300万本もの彼岸花が咲き誇る光景は、きっと皆さんの心に残る素敵な思い出になることでしょう。
青空に映える赤い彼岸花、夜のライトアップで幻想的に輝く花々、そして新美南吉の世界観。どれも半田市ならではの魅力です。ぜひ、大切な人と一緒にお出かけください。
ただし、安全面には十分注意してくださいね。特に、ごんの飛び石は川が増水しているときは渡らないようにしましょう。
それでは、皆さんのごんの秋まつりでの素敵な思い出作りを心からお祈りしています。秋の半田市で、美しい彼岸花との出会いを楽しんでくださいね!
※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。