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長篠城の所要時間は?見どころと御城印、強右衛門の逸話をわかりやすく解説

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愛知県新城市にある長篠城跡は「長篠の戦い」で有名な場所ですが、実際の城跡はコンパクトで、回り方が分かりにくいスポットです。

この記事では、長篠城址の所要時間・見どころ・御城印の販売場所・実際の感想をわかりやすく解説します。

戦国時代の戦い方が火縄銃によって大きく変わることになった長篠の戦い。長篠城址では武士たちの命をかけた覚悟を知ることができますよ。

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長篠城の所要時間はどれくらい?

愛知県新城市にある長篠城址入り口

結論から言うと、30分〜1時間で回れます。

行動時間の目安
城跡(本丸跡・土塁・遺構)散策約20〜30分
長篠城址史跡保存館の見学約20〜30分
合計約30分〜1時間

長篠城はコンパクトで短時間向きの城跡です。

じっくり見ても1時間あれば十分回れるので、設楽原歴史資料館など周辺とセットで訪れるのがおすすめです(共通入場券もあります)。

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長篠城の見どころ

長篠城の見どころをお伝えします。

本丸跡

愛知県新城市にある長篠城本丸跡

城の中心となった本丸跡は、現在は広場のような平地になっています。

JR飯田線に分断されているため当時の全容は見えませんが、桜やモミジに囲まれた四季折々の雰囲気が楽しめます。

土塁と堀

愛知県新城市にある長篠城址の土塁

長篠城北東には高さ約5m・長さ約80mの土塁と、高さ約6m・幅約10〜15mの堀が現存しています。

当時の防御構造がそのまま残るこのエリアは、城跡の中でも特に見ごたえのあるポイント。豊川と宇連川の合流地点という立地も含め、なぜここが要害として機能したかが実感できます。

鳥居強右衛門の逸話(ここが一番重要)

愛知県新城市にある長篠城址史跡保存館にある鳥居強右衛門
長篠城址史跡保存館にて

長篠城の歴史を語るうえで欠かせないのが、鳥居強右衛門(とりいすねえもん)のエピソード。

1575年、約500の兵で守る長篠城に武田勝頼率いる約1万5千の大軍が押し寄せ、食糧もあと数日分という絶体絶命の状況に追い込まれました。

そこで強右衛門は闇に紛れて城の下水口から増水した豊川を4kmも泳いで脱出。そこから50km以上離れた岡崎城まで走り、家康と信長に城の危急を訴えました。

援軍が翌日出発すると知った強右衛門は、休む間もなくすぐに長篠城へ引き返します。しかし城の対岸にたどり着いたところで武田軍に捕らえられてしまいました。

武田軍は「援軍はこない、降伏しろと伝えれば命を助ける」と強右衛門を説得し、城の前に引き出しました。

ところが強右衛門は「まもなく援軍がくる!あと2、3日堅固に守れ!」と大声で叫び、そのまま磔にされ処刑されました。享年36歳。

この知らせを受けた城兵たちは士気を高め、援軍が到着するまで城を守り抜きました。強右衛門の決死の行動が、長篠の戦いにおける織田・徳川連合軍勝利の一因となったのです。

強右衛門は命を懸けて主君に仕えた、武士の忠義心を評価され、信長が建立した強右衛門の墓が今も残されています。

※強右衛門の子孫はその名を代々受け継ぎ、現在も家系が続いています。

長篠城址史跡保存館には強右衛門が磔にされた様子を描いた絵や、奥平家伝来の「血染めの陣太鼓」、長篠合戦図屏風などが展示されています。

長篠城の御城印はどこで買える?

愛知県新城市にある長篠城址史跡保存館

長篠城の御城印は、長篠城址史跡保存館の受付で購入できます。

長篠城は日本100名城の46番に選ばれており、100名城スタンプは館内1階のトイレ横に設置されています。

御城印とスタンプ、両方まとめて入手できるので、城巡りをしている方にはまとめて済ませられる便利なスポットです。

注意点

  • 休館日(火曜日)は御城印・スタンプともに入手できません
  • 訪問前に開館状況を確認しておくと安心です
長篠城址史跡保存館
住所:愛知県新城市長篠字市場22-1
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始
※夏休み期間中は休館日なし
拝観料(税込):大人300円・小中学生100円
設楽原歴史資料館と共通券あり(税込) 大人600円・小中学生200円

実際に行ったレビュー(正直な感想)

愛知県新城市にある長篠城址史跡保存館
  • 城跡としての規模は小さく、思ったよりコンパクト
  • 派手な展示や復元天守はなく、観光地としての華やかさは少なめ
  • ただし、鳥居強右衛門の逸話を知った上で歩くと、印象がまるで変わる
  • サクッと回れるので、時間が限られた旅程にも組み込みやすい
  • 敷地内に無料駐車場あり

正直に言うと、事前知識なしで訪れると「地味な城跡」という印象で終わってしまいます。

でも強右衛門の話や長篠の戦いの背景を知った上で歩くと、土塁や本丸跡が「その時代の緊張感」を伝えてくれる場所に変わります。

歴史を知って訪れると、満足度がぐっと上がるお城です。

まとめ:短時間+歴史理解で楽しむ城跡

  • 所要時間は30分〜1時間とコンパクト
  • 御城印・100名城スタンプは長篠城址史跡保存館の受付で購入可能
  • 最大の見どころは鳥居強右衛門の逸話と現存する土塁・堀
  • 設楽原歴史資料館との共通券を使えばセットでお得に楽しめる

長篠城の戦いから、設楽原(したらがはら)の戦いになり、武田軍を破った織田・徳川連合軍は、その後は有利に武田領を侵攻していきました。

長篠城は規模は小さくても、歴史的な意味の大きい場所です。命をかけて城を守った人々の覚悟を、ぜひ現地で感じてみてくださいね。

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