本ページはプロモーションが含まれています。

大須観音節分会2024は伝統ある日本最古の豆まき祭り!宝船行列と鬼追いの儀式は必見

大須観音節分会

2月3日は節分、鬼を追い払う豆まきをする日なんですが、大須観音では「日本最古の豆まき祭り」と言われる、歴史と伝統のある豆まきが行われます。

大須観音は尾張四観音の真ん中にある観音寺で、毎年テレビのニュースで放送されるくらい、名古屋で有名な説分会が行われます。

本堂前の舞台から行われる「豆まき祈祷」や、福の神宝船である「大須丸」が練り歩く「節分宝船行列」など、見どころ満載。

この記事では、大須観音節分会の魅力と、当日の臨時バスについてご紹介します。

チャンスがあったら、ぜひ、豆まき式に参加してみてくださいね。

スポンサーリンク

大須観音節分会の日程は?

大須観音節分祭
大須観音節分会2024
住所:名古屋市中区大須2-21-47
日時:2024年2月3日(土)
時間:10:00~18:00(随時)
豆まき祈祷:(前売り券)2,800円 桝付き3,800円
(当日券)3,000円 枡付き4,000円
※前売り券は本堂で申し込み。

大須観音は元亨4年(1324年)に創建された真言宗の寺院で、尾張四観音(名古屋城から見て鬼門の方向にある4つの寺院)の中心に位置しています。

大須観音の節分会は江戸時代から続く伝統的な行事で「日本最古の豆まき祭り」としても知られています。

当日券は本堂に向かって右側にある「まめまき券売り場」にて購入します。「厄除け祈祷券」「まめまき券」「福豆・お札・お供物授与券」「節分福引券」がそれぞれ切り離せるようになっています。

厄除け祈祷券に氏名を記入して、まめまき券と一緒に受付に渡します。授与券は福笹や福豆の販売所にて交換、福引券は「福引所」で福引をします。お守りや福箸、数珠などが当たります。

前もっての発表はありませんが、有名人が豆まきに参加するかも?しれません。※2024年は鈴木杏樹さんが豆まきされました。

大須観音の節分会は「福は内」だけ!

大須観音の節分は「福は内」だけで、「鬼は外」は禁句です。大須観音には天照大神(あまてらすおおみかみ)から授かったとされる「鬼の面」があるからです。

普段はお寺の僧侶でも見る事ができない門外不出の宝物「鬼面」が、「鬼は外」によって、寺の外に出ていってはいけないから、なんですね。

陣羽織を着て、豆を持って上から眺めると、たくさんの人たちが袋を掲げて福を待っているので、力がこもります。豪勢に外に豆をまくって、すごい快感!

本殿前に桟敷が設置され、桟敷から七難即滅・七福即生を祈願して豆まきが行われます。紙袋を持った人たちが下で待ち構えていて、豆を受け止めています。

大須観音っていつ行ってもハトがめちゃめちゃ多くって、一斉に飛び立つとビックリするくらいの音が響くんですが…2月3日の節分会にはハトはたくさんの人に入り込む隙間なく、隅に追いやられています。

10時過ぎた頃から、桟敷席からの福豆がひっきりなしに降ってくる(笑)ので、紙袋持参でお出かけくださいね。

スポンサーリンク

大須観音節分会の宝船行列

大須観音節分会の宝船
福の神・七福神大行列
時間:13:18~
パレード:久屋大通公園「希望の広場」~南大津通り~万松寺通り~裏門前町通り~東仁王門通り~大須観音
※古希の会・還暦の会・ミス観音(独身女性)は事前申し込みが必要

節分宝船行列は、大須観音の縁日である18日にちなんで、午後1時18分に久屋大通公園から大須観音まで、宝船に乗った福の神や七福神が練り歩きます。

七福神は手に持った鯛や打出の小槌で沿道の人たちの頭に触れて、福を分けてくれます。

狭い通路を大きな宝船が動くので、角を曲がるときは大きな声が飛び交って大変です。

宝船行列が大須観音に到着すると、本堂前の桟敷で鬼追いの儀式が行われます。

スポンサーリンク

大須観音節分会の鬼追いの儀式

大須観音節分会の鬼追いの儀式
鬼追いの儀式
場所:大須観音本堂前の特設舞台
時間:15:00頃~
※2024年は16:00頃でした。

大須観音節分会の鬼追いの儀式は、寺社総奉行である七福神(布袋和尚、大黒天、弁財天、毘沙門天、恵比須の神、福禄寿、寿老人)を率いた福の神が、赤鬼と青鬼を追い払う豆まきの儀式です。

この儀式は、かつて江戸時代の殿中で行われたものを再現していて、歴史的な伝統を受け継いでいます。

福の神が本堂前で豆をまくことで、赤鬼と青鬼を追い払うんですが、コミカルな動きに目が離せません。福の神の「わっはっはっはっは~」の笑い声で、見ているこちらまで笑顔になりますよ。

参加者たちは福の神がまいた豆を受け取ることで、厄除けや幸運を得る効果があると言われています。

節分会に参加するときの注意点は?

大須観音節分会は毎年、多くの人でにぎわいます。当日に豆まき券を購入するなら、数量限定なので、早めに購入するようにしてくださいね。

(といっても、鬼追いの儀式が終わった後も、豆まきは続いていました。かなりの数量が用意されているようです。)

豆をまくエリアはたくさんの豆が踏みつぶされて、きなこ状態になっています。滑りやすくなっているので、注意してくださいね。

会場は熱気に包まれているものの、豆まきや行列を待ってる時間はとっても寒いです。カイロや暖かい飲み物などを持参して、身体が冷え切ってしまわないようにしてお出かけください。

家に帰ったら上着のフードの中や、ズボンのすそなどに豆が入っていることもあるので、よく確認してくださいね。

スポンサーリンク

大須観音節分会の臨時バス情報

大須観音の節分会には「節分バス」が、10:00~17:00の間で臨時運行されます。

  • 大須観音1番のりば→(金山6番のりば)→笠寺西門行き
  • 笠寺西門→(金山2番のりば)→(上前津4番のりば)→大須観音

大須観音発、笠寺西門発はどちらも、10:00~13:00は00分、15分、30分、45分発と15分間隔、14:00~16:00は00分、20分、40分と20分間隔で、17:00発が最終です。

乗車料金は、大人210円、こども100円。バス1日乗車券も使えます。

スポンサーリンク

さいごに

大須観音で行われる日本最古の節分会の魅力と、当日の臨時バスについてお伝えしました。

2月3日は大須商店街にある「万松寺」でも節分会が行われるので、大須商店はごった返すほどの人出になります。

今年は土曜日なので特に多くの人出が予想されます。コロナの感染者数も増えてきているので、マスクなどの感染対策を万全にして、お出かけくださいね。

error: Content is protected !!