本ページはプロモーションが含まれています。

犬山先聖寺の御朱印とアクセス駐車場は?龍の天井画は必見です!

犬山市先聖寺の入り口

犬山市の城下町から少し離れた場所にある先聖寺(せんしょうじ)。オレンジ色の屋根がキラキラしてて朱色の柱が見えた時、「あ、間違えた!」と引き返してしまいました。

入口の「先聖寺」と書かれた石柱を確認してから、「やっぱりあってるわ」ともう一度向かったんですが、唐様式の外観にちょっとびっくりしてしまいました。

先聖寺は黄檗宗(おうばくしゅう:江戸時代初期に始まった禅宗の1つ)のお寺です。宇治の萬福寺の末寺にあたるお寺なんだとか。とっても珍しい外観なので、お寺に見えないんですよね。

この記事では、犬山市先聖寺の御朱印と天井画の龍や見どころ、アクセスと駐車場についてご紹介します。

この記事を読めば、足をのばしてでも先聖寺の天井画を見に行きたくなっちゃいますよ! 

スポンサーリンク

犬山先聖寺の御朱印と龍の天井画

犬山先聖寺の龍の天井画

本堂入口にある2本の柱には、龍が彫刻されています。黄檗宗にとって龍は仏法を守護する8つの神様の1つ(龍神)で、黄檗宗のお寺の天井には龍が描かれています。

京都妙心寺の「八方睨みの龍」が有名ですよね。先聖寺の龍は、ご住職の描かれた原画を中国で色を付けてもらったそうです。今にも動き出しそうな躍動感ある龍が天井から睨んでいます。

御朱印の絵がアートで人気なのは、天井画の原画を描かれたほどの腕前だったからなんですね。

先聖寺の御朱印は、住職さんの手書きで授かることができます。龍や虎、季節の絵柄があります。

わくわくしながら伺ったんですが、お留守のようで、呼び鈴を鳴らしても返答がなく…授かることができませんでした…。

御朱印を希望されるなら、ご住職がいらっしゃるかどうか電話で確認してから、お出かけされることをおすすめします!

神護山先聖寺
住所:犬山市大字犬山字南古券48-1
電話番号:0568-61-1289
スポンサーリンク

犬山市先聖寺の見どころは?

先聖寺の布袋さま

犬山先聖寺の法堂の中

賽銭箱の向こう側、法堂の中央には大黒さま(弥勒菩薩さま)が座っておられます。たくさんの人になでられたようで、おなかや頭、手の甲などが黒く光っていました。

金運にあやかって、なでなでしてくださいね。大黒様の真上に、龍の天井画がありますよ。

先聖寺の建物

犬山先聖寺の外観

昭和35年の伊勢湾台風で、仏殿、鐘楼、山門が倒壊し、現在の仏殿は平成16年に建てられたものです。屋根の上には摩伽羅(マカラ・インド神話に出てくる怪魚)をのせています。

入り口前の2本の柱の龍も精密で、龍の鱗が1枚1枚表現されていて、何度も柱の周りをぐるぐる回って、上から下までじっくり見ちゃいました。階段の真ん中にも龍が彫られています。

階段の登り口、柱、天井の龍は「三段の龍」と言われています。鯉が三段の滝を登ったら龍になって天に昇ることができるという伝説から、なんですが、この伝説、「鯉のぼり」と同じですよね。

立身出世を願う、苦難に立ち向かっていく勇気をもらう、そんな願いを込められた鯉のぼり。諦めないで挑戦し続ければ、願いは叶うと教えてくれています。

入り口に向かって左側には、木魚の元になった開梆(かいぱん:魚の形をした鳴らしもの)がぶら下がっています。普段見慣れているお寺とは全く違うので、日本のお寺じゃないみたいです。

でも、ご本尊は聖観世音菩薩さま、ほかの宗派でもご本尊として祀られていますよね。なんだかとっても不思議な気がするお寺です。

仏殿北側にある外町天満宮

犬山先聖寺の北側にある外町天満宮

先聖寺仏殿の北側には「外町天満宮」があります。鳥居の手前右側には、天満宮には欠かせないウシくんもちゃんと座っています。

ここに天満宮があるのはなぜなのかわかりませんが(先聖寺に比べたら、じゅぶん古くからここにある天満宮のように見えます)、ひっそりとたたずんでいます。

スポンサーリンク

犬山先聖寺のアクセスは?

電車での行き方

名鉄名古屋駅から名鉄犬山線「犬山駅」で下車します。犬山駅には、ミュースカイ・快速特急・特急・快速急行・急行・準急・普通電車、すべての電車が停車します。快速特急で約28分、急行で約35分です。

犬山駅の西口(観光案内所がある方)から外へ出て、西に向かってまっすぐ歩いて行きます。「本町」の交差点を左折します。(右折すれば犬山城と城下町です。)

そのまままっすぐ歩いて行くと右手に、山車を入れておく背の高い建物(蘇登街車山倉)があります。その手前にある細い道の先が先聖寺です。

名鉄犬山線「犬山口駅」から行くこともできます。犬山口駅には準急と普通電車しか停車しないので、注意してくださいね。

駅の北口からまっすぐ犬山城方面へ500mほど歩いて行くと、左側に山車の倉庫があります。

車で行く場合・駐車場は?

境内には駐車場がありません。近くの駐車場へ停めて、歩いて行くことになります。

近くには民間の駐車場がいくつかありますが、駐車台数が少ないため、土日祝日の場合は満車になっていることが多いです。一番近い大型駐車場は、犬山市役所になります。(すべて税込金額です。)

犬山市役所(150台)
住所:犬山市大字犬山字東畑36
料金:60分200円
名鉄協商犬山城下町西(23台)
住所:犬山市犬山西古券114-13
料金:(平日)24時間600円 (土日祝)24時間1,000円
タイムズ犬山参道(8台)
住所:犬山市犬山西古券70
料金:15分110円 最大料金(平日)700円 (土日祝)1,000円
名鉄協商犬山城下町南(22台)
住所:犬山市大字犬山字東古券57
料金:(平日)24時間600円 (土日祝)24時間1,000円
Lucky Parking 犬山駅前(6台)
住所:犬山市大字犬山字東古券266
料金:40分200円 最大料金(平日)500円 (土日祝)900円
>>先聖寺がある犬山市の観光情報はこちら【楽天たびノート】

※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認くださいね。

スポンサーリンク

さいごに

犬山市先聖寺の御朱印と天井画の龍や見どころ、アクセスと駐車場についてお伝えしました。

犬山城下町から少し外れていますが、一見の価値あり!の先聖寺。中国から日本に伝わった精進料理の普茶(ふちゃ)料理もいただくことができます。4人以上で申し込みしてくださいね。

犬山城下町の散策の際にはぜひ、先聖寺まで足をのばしてみてくださいね。

error: Content is protected !!