ジブリパーク「どんどこ森」は、「となりのトトロ」の世界を再現したエリア。
木漏れ日が降り注ぐ自然の中に、サツキとメイの家とトトロのどんどこ堂があり、春夏秋冬で表情が変わる、他のエリアとは一味違う体験ができます。
この記事では、実際に行ってわかった
- 所要時間の目安と効率よく回る方法
- 当日券について知っておきたいこと
- 見どころと楽しみ方のコツ
をまとめました。これから行く方は、ぜひ参考にしてくださいね。
どんどこ森の所要時間は?
| 回り方 | 所要時間 |
|---|---|
| サツキとメイの家のみ | 約30〜40分 |
| どんどこ堂・周辺散策込み | 約1時間 |
| お土産・スロープカーも全部 | 1時間半程度 |
じっくり楽しむなら1時間〜1時間半を目安にしておくと安心です。小さなお子さん連れの場合、どんどこ堂での遊び時間によってさらに長くなることがあります。
また、どんどこ森は他のエリアから離れているため、他エリアへの移動時間も含めて計画を立てることが重要です。
- ジブリの大倉庫 → どんどこ森:徒歩約15〜25分(または園内バスで約5分)
- 青春の丘 → どんどこ森:徒歩約25分
「ジブリの大倉庫」や「青春の丘」と組み合わせる場合は、移動時間を含めてスケジュールに余裕を持たせるのがポイントです。
どんどこ森の当日券について

どんどこ森の入場には「大さんぽ券プレミアム」かエリア券「どんどこ森」が必要。どちらも「サツキとメイの家」の内部見学ができます。
ジブリパークのチケットは基本的に事前のオンライン予約制で、当日券の販売は非常に限られています。
- 当日券は販売される日とされない日があるため、確実に入場したい場合は事前予約が必須
- 当日券がある場合でも開園前から並ぶ来園者が多く、希望の時間帯を取れない可能性がある
最新の当日券情報はジブリパーク公式サイトで確認してください。
どんどこ森への行き方
どんどこ森に行くには、3つの方法があります。
徒歩で行く(おすすめ!)

ジブリの大倉庫の南側にある「稲楼門(いなろうもん)」を目指し、中に入って道標に従って進むとどんどこ森の入り口に到着します。
稲楼門は1923年(大正時代)に名古屋市中村区で建てられた「料亭 稲本」の門で、2018年の解体時にジブリが譲り受けて愛知県に寄付したもの。
高さ約5.3メートル、ベンガラ塗りの赤い壁に緑色の瓦屋根の中国風デザインで、「千と千尋の神隠し」の不思議な街への入り口のような雰囲気です。
歴史ある建物がジブリパークで新しい役目を果たしているのが素敵ですよね。
山道は起伏があるので、歩きやすい靴でゆっくり散歩しながら向かってください。道標がわかりやすく設置されているので、迷う心配はないですよ。
※ジブリの大倉庫からどんどこ森までは徒歩約15~20分、稲楼門から行くと、途中から「ちょっと急」「緩やか」の2つのコースに分かれます。
園内バスを利用する

- 乗車場所:ジブリの大倉庫正面入口横のバス乗り場、ほか
- 所要時間:約5分
「東ルート」を選ぶこと(西ルートではどんどこ森に行けません)
帰りのバスに乗る際は注意が必要です。降車したバス停から300メートルほど先(どんどこ処の北側)が乗車バス停になります。
帰りのバスは満席になりやすいので、発車時刻よりもちょっと早めに行くようにしてくださいね。
ネコバスで行く(有料)

- 乗車場所:猫の城遊具前
- 料金:大人(中学生以上)1,000円、こども(4歳〜小学生)500円
トトロファンにはたまらない体験ですが、時間と予算に余裕がある場合の選択肢かも。
どんどこ森の見どころ:実際に行ってわかったこと
どんどこ森は、昭和30年代初期の田舎の風景が広がる自然エリア。他のエリアと違い、木々に囲まれた山道を歩いて向かう、ジブリパークの中でも特別な雰囲気を持つ場所です。
サツキとメイの家

和洋折衷の2階建て(2階は非公開)で、昭和10年頃に建てられた設定の家に草壁家が引っ越してきたという世界観です。
映画は昭和30年代のお話なので、家そのものはさらに古い作りになっています。細部へのこだわりが半端ではありません。
- 鬼瓦にトトロの「と」の字が刻まれている
- 台所の手押しポンプは本当に水が出る
- 窓ガラスは解体される古民家から集めたもの
- パーゴラの支柱の根元の腐食まで再現
- 薪で炊くタイルの風呂釜は実際にお湯が沸かせる
- 玄関横のブレーカーは昭和初期のもので、陶器製の碍子(がいし)まで再現
押し入れやタンスの中、炊事場の戸棚を覗いてみてください。
台所には4本の歯ブラシ、外の井戸のそばには穴あきバケツ……草壁家の生活感がにじみ出ていて、なんだかサツキとメイの声が聞こえてきそうです。
まっくろくろすけが出てきそうな隙間も探してみてくださいね。
※サツキとメイの家の内部は一部撮影制限あります。
どんどこ堂

サツキとメイの家の手前にある登山口から100段の階段を上った先、5連の木製アーチの奥にあります。
高さ約5.2メートルのトトロの木製遊具で、小学生以下限定で木のはしごを上って中に入れます(5〜6人収容)。大人は入れませんが、外から眺めるだけでも十分ワクワクします。
細部のこだわりも見事です。爪は岐阜の刀鍛冶の職人さんの手作りで1本1本形が違い、目と鼻は瀬戸焼き、屋根は手で1枚1枚割った板で大きさがバラバラ。
オープンして1年以上たっているのに、中からはまだヒノキのいい香りがしてきます。愛知のものづくりのこだわりが随所に感じられます。
木製アーチも金具を使わない伝統的な木組み製法で作られているので、ぜひ見上げてみてくださいね。
スロープカー「どんどこ号」(無料)

どんどこ堂へは階段のほかに、車いすやベビーカーでも利用できるスロープカー「どんどこ号」があります。
昭和30〜40年代の名古屋市内の路面電車風のデザインで、全長約80メートルを約2分で移動。斜めに動くエレベーターという感じで、静かで揺れが少ないです。
スロープカー「山麓駅」の近くには、サツキがメイを背負ってお父さんを待っていたバス停があります。お見逃しなく!
どんどこ森のお土産情報
どんどこ森には、2つのお土産スポットがあります。それぞれ特徴的な商品を揃えているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
山頂の「どんどこ売店」(要チケット)
神社の社務所のような雰囲気のお店で、屋根飾りもかわいいので見上げてみてください。
- どんどこ堂のミニチュア(ここだけの限定品)
- カオナシ・シシ神さま・どんどこ堂が描かれたオリジナルお守り袋
- どんどこ堂の御朱印帳
- トトロの熊手(赤い鯛2匹の上にどんどこ堂や小トトロ!)
- キーホルダー
「どんどこ処」(チケット不要・無料エリア)

どんどこ森への道の途中にあり、チケットなしでも購入できます。
- 木製ドングリ型バードコール(回すと小鳥の鳴き声が!)
- 手ぬぐい
- どんどこ飴
隣にトイレもあるので、お買い物ついでに立ち寄るのがおすすめです。
行く前に知っておきたい注意点

- どんどこ堂の遊具は小学生以下限定
- コインロッカーなし(大きな荷物は他エリアで預けてから)
- 飲食店なし(他エリアのカフェか持参がおすすめ)
- ペット不可(介助犬は除く)
- トイレは2か所(サツキとメイの家の近くと、どんどこ堂の近く)
- 山道があるため歩きやすい靴で
- 天候によって楽しめる範囲が変わるため、事前に天気を確認
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間 乙1533(愛・地球博記念公園内)
営業時間:平日 10:00〜17:00 土日祝日 9:00〜17:00
休館日:火曜日(春休み・夏休み・冬休み期間中は開館)・年末年始
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まとめ:どんどこ森は「移動時間込みで計画」が大事
どんどこ森は他のエリアから距離があるため、移動時間を含めた計画が満足度を左右します。
- 所要時間はエリア内で1〜1時間半が目安
- サツキとメイの家を見るなら「大さんぽ券プレミアム」の事前予約が必須
- 当日券の入手は難しいため、オンライン事前予約が安心
- ジブリの大倉庫と組み合わせて回るのが効率的
木漏れ日の中を歩いてたどり着く、昭和の家と大きなトトロ。季節ごとに表情が変わる自然の中で、「となりのトトロ」の世界をゆっくり楽しんできてくださいね。
※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。
