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岡崎観光モデルコース ドライブで人気スポットを巡るルートは?八丁味噌も楽しんで!

愛知県岡崎市の岡崎城

徳川家康公のふるさと岡崎市で、家康公ゆかりの地を巡ってみたい! ご当地グルメの八丁味噌も味わってみたい! 「え!?こんなとこあるんだ」って発見してみたい! そんなあなたへ。

岡崎城を含めた岡崎観光おすすめモデルコースをお伝えします。

岡崎市の観光地は、駅から離れている場所が多く、車で移動する方が時間的にたくさんまわれるので、モデルコースはドライブルートをご紹介しています。

※このコースでは、岡崎城以外では駐車料金はかかっていません。

電車の場合は、名鉄岡崎駅出発のバスツアー(岡崎ぐるり早めぐりバスツアー)をご紹介します。

【このコースのおすすめは?】ご夫婦・カップル・ファミリー・お1人様

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家康公が読み書きを習った法蔵寺

愛知県岡崎市の法蔵寺

東名高速道路「音羽蒲郡IC」から国道1号線を北上し、「新箱根入口」の交差点を過ぎてから側道に入ります(東海道)。Y字の交差点で左へ行き、川を渡る橋の手前左側に「法蔵寺」があります。

法蔵寺には、飛鳥時代の701年に創建、徳川家康公が子供の頃、ここで読み書きを習っていたという硯箱や机が残っています。

とっても古くて年代を感じるお寺ですが、建物の彫刻などを見るとかつては立派なお寺だったことがうかがえます。

本堂横側の階段を上がれば、立派な東照権現宮があり、その北側に松平家の霊廟が並んでいます。松平弘忠(家康公のお父さん)や亀姫(家康公の長女)のお墓もあります。

その近くに、新撰組局長・近藤勇の首塚があります。近藤勇の首塚に関しては諸説あって、ここに本当に首が埋葬されたのかは掘ってみないとわからないんですが…歴史の謎ってわからないからロマンがあるんですよね。

江戸幕府を開いた徳川家康公ゆかりの寺に、幕末の幕府を守るために働いた新撰組局長の首塚。今でも徳川幕府を守っているようで、手を合わせたくなる首塚です。

法蔵寺
住所:岡崎市本宿寺山1
電話番号:0564-48-2636
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山道を登って一畑山薬師寺へ

愛知県岡崎市の一畑山薬師寺

法蔵寺から国道1号線へ出て、名古屋方面へ向かいます。「藤川町東川向」の三叉路の交差点を右折し、山道を登っていくと、「一畑山薬師寺」があります。

第一印象は「でかい!」、約1,400台停められる無料駐車場、広大な境内に拝殿があり、中も迷子になりそうなくらいの大きさです。

直径1m以上の日本一大きい木魚や世界一大きい大香炉鉢があるのですが、この境内では、大きさがわからない、というか、普通の大きさに見えてしまいます。

愛知県岡崎市の一畑山薬師寺の涅槃像

全長8.94mの純金箔の薬師如来涅槃像(涅槃像の上の天井はキレイはステンドグラス)、何百種類もあるお守りの数々、御祈祷すると飲むこともできる温泉に入ることができます。

食事をするところもあり、お寺、なんだけど、Tripadviserでは「スパ・ウェルネス」で1位にランクインしている一畑山薬師寺…お寺なんだけど、温泉がイチオシ?なんですね。

一畑山薬師寺
住所:岡崎市藤川町王子ケ入12-44
御祈祷受付時間:8:30~16:00
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カクキュー八丁味噌の郷で工場見学

愛知県岡崎市のカクキュー八丁味噌の郷の味噌蔵

1号線に戻って、名古屋方面に進んでいきます。矢作川の手前に「カクキュー八丁味噌の郷」があります。(無料の駐車場があります。)

岡崎城から西に8丁(約870m)離れた村で作られていた八丁味噌。江戸時代からカクキューとまるや2つの老舗だけに受け継がれてきた八丁味噌は、今も伝統製法で作られています。

売店の中に受付があり、工場見学の予約をします。工場見学は平日は毎時00分、土日祝日は毎時00分と30分スタートで、約30分の工場見学を無料で楽しむことができます。

温度調整がされていない味噌蔵で2夏2冬(2年)以上かけてじっくり天然醸造される八丁味噌は、コクがあって、色が濃くても塩分控えめ、大豆100%の豆味噌です。

みそ汁だけでなく、豚汁、もつ煮、サバ味噌、回鍋肉、麻婆豆腐、なんでもおいしくなっちゃいます。バニラアイスに混ぜるとキャラメルスイーツになるって、めっちゃ気になります!(みそソフトクリームも販売されています。)

岡崎カクキュー八丁村では、八丁味噌を使った料理が食べられます。しっかりとコクがあるは丁味噌料理をぜひここで味わってみてくださいね。

カクキュー八丁味噌の郷
住所:岡崎市八帖町字往還通69
営業時間:9:00~17:00
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家康公のふるさと岡崎城と龍城神社

愛知県岡崎市の龍城神社と岡崎城

カクキュー八丁味噌の郷から竹千代通り(乙川沿い)へ向かって、岡崎公園の駐車場へ向かいます。駐車場から徒歩で岡崎公園へ向かいます。

岡崎城の前には「龍城(たつき)神社」、家康公と家康公の側近の家臣で、戦国最強の武将・本多忠勝が祀られています。

ここに砦を築いたときに龍神が現れたという伝説があり、ご利益は「開運出世」「安産」「厄除け」です。拝殿天井には立派な「昇り龍」が奉納されていて、パワースポットになっています。

岡崎城は徳川家康公が生まれたお城です。6歳の時に織田家→今川家と人質になり、岡崎城に帰還したのは、桶狭間の合戦後の19歳の時でした。ここから家康公の天下統一への偉業がスタートされました。

明治時代になって、岡崎城は取り壊されてしまいましたが、昭和34年に昔通りの外観の天守閣が再建されました。岡崎城と岡崎公園には見どころある遺構や石垣が残っています。

岡崎公園にある「三河武士のやかた家康館」では、家康公の誕生から天下統一、平定までの道のりや、家康公を支えた家臣たちの活躍が、CGや大型ビジョンでわかりやすく展示されています。

本物の兜をかぶったり、刀や槍を持ってみたりできる体験コーナーもあります。よくまぁこんな重いものをかぶったり振り回せたものだ…と感心するくらいの重さですよ。

岡崎城
入場料(税込):大人 200円 小人(5歳以上) 100円
三河武士のやかた家康館

入場料(税込):大人 360円 小人(5歳以上) 200円
岡崎城と共通券(税込):大人 510円 小人 270円
営業時間:9:00~17:00
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徳川歴代将軍の位牌がある大樹寺

愛知県岡崎市の大樹寺

岡崎城から国道248号線を北上し、「大樹寺3丁目」の交差点を右折すると、左側に「大樹寺」があります。

本堂へ靴を脱いで上がり、本堂内で宝物殿への拝観希望を伝えます。宝物殿には、徳川歴代将軍(14代まで)の等身大(臨終時の身長)の位牌が部屋の左右にずらっと並んでいます。

大樹寺は家康公の絶体絶命のピンチを救ったお寺で、家康公が大樹寺を大切に思う気持ちがあったからこそ、遺言でこの寺に位牌を祀ったんですね。

大樹寺の境内から山門、総門を通して岡崎城が見える(ビスタライン)ようになっています。

大樹寺
住所:岡崎市鴨田町字広元5-1
宝物殿の拝観時間:4月~9月 9:00~17:00 
10月~3月 9:00~16:30 
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学問の神様・岩津天満宮

愛知県岡崎市の岩津天満宮

国道248号線を北上し、「天神橋東」の交差点で右折し、民家の中の道を進んで行きます。岩津天満宮の看板があるので、見落とさないようにしてくださいね。

駐車場近くに手水舎があり、そこから結構急な階段を上がります。

菅原道真公をお祀りした岩津天満宮。受験合格祈願、学業上達祈願だけでなく、厄除け、方位祈願、安産や縁結びにもご利益があります。

2月上旬から3月中旬には紅梅、白梅、枝垂れ梅が咲き、梅の名所としても知られています。梅園にはたくさんの梅が咲き「梅まつり」が開催されます。5月には先に泣いた方が勝ちの「泣き相撲」も開催されます。

岩津天満宮
住所:岡崎市岩津町字東山53
受付時間:8:00~17:30
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※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

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さいごに

岡崎市の日帰り1日観光おすすめモデルコースをお伝えしました。かなり詰め込んだコースになっています。大樹寺の宝物殿の拝観時間に間に合うように時間を調整するか、大樹寺からまわるのもおすすめです。

このコースでは、カクキューの八丁村でランチをし、13:00の工場見学に参加しました。最後の岩津天満宮に到着したのが17:30頃でした。

ぜひ参考にして、楽しんできてくださいね。

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