本ページはプロモーションが含まれています。

もののけの里には何がある?絶対に見逃せない見どころと楽しみ方ガイド

この記事では、ジブリパークの中でも特に神秘的な雰囲気が漂う「もののけの里」エリアについてご紹介します。

初めてジブリパークを訪れる方や、効率よく1日で楽しみたい方にぴったりの情報をお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

アシタカやサンの足跡を追いながら、もののけの里の隠された秘密と美しさを一緒に探求しましょう。

スポンサーリンク

ジブリパークもののけの里には何がある?

「もののけの里」は、ジブリパークの中でも特別なエリア。ここは、映画『もののけ姫』の世界観を見事に再現しており、まるで異世界に足を踏み入れたかのような体験ができます。

このエリアの特徴は、

  1. 神秘的な森を背景に、エミシの村のタタラ場が再現されています。
  2. 里山の風景が広がり、季節によって表情を変える自然を楽しめます。
  3. 映画のキャラクターたちをモチーフにしたアトラクションがあります。

「もののけの里」は、「あいちサトラボ」という里山づくりを行っている場所に隣接しているんです。この立地のおかげで、本物の里山の雰囲気を存分に味わえます。

スポンサーリンク

もののけの里の見どころ①:物見やぐらと里山の風景

ジブリパークもののけの里の物見やぐら

エリアに入ってすぐ、目に飛び込んでくるのが「物見やぐら」です。

これは、映画の中でエミシの村にあったものを再現しているんですよ。残念ながら登ることはできませんが、その存在感だけでも十分に雰囲気を味わえます。

物見やぐらの周りには、木々が生い茂る森や田んぼ、畑が広がっています。これらが一体となって、「もののけの里」らしい里山の風景を作り出しているんです。

四季折々の自然の変化を楽しめるので、何度訪れても新しい発見があるはずですよ。

スポンサーリンク

もののけの里の見どころ②:乙事主とタタリ神のオブジェ

ジブリパークもののけの里のタタリ神

「もののけの里」の中で、最も印象的な見どころと言えば、やはりこの2つの大型オブジェでしょう。

タタリ神のオブジェ

映画『もののけ姫』に登場するタタリ神。もとは獣の神さまだったけれど、人間への怒りと憎しみに支配された、恐ろしくも哀しい存在です。

このタタリ神が、なんと全長9m、高さ2.8mの巨大なオブジェとして再現されているんです!

面白いのは、このオブジェの見た目。映画の中の不気味なイメージとは違って、カラフルなタイルやレンガ、瓦で覆われているんです。

怖いどころか、思わず触りたくなっちゃうくらい親しみやすい雰囲気になっていますよ。特に手の部分がイモリの手みたいで、かわいいです。

乙事主のオブジェ

ジブリパークもののけの里おっことぬし

タタリ神の隣には、猪神族のリーダー・乙事主(おっことぬし)のオブジェがあります。こちらも負けず劣らずの大きさで、全長7.6m、高さ3.4mもあるんです。

白い体に2対4本の牙を持つ姿は、映画そのままに勇ましく再現されています。表面には、カラフルなタイルとインドネシア産の白とグレーの玉石が使われていて、見ているだけでわくわくしますよ。

さらに、乙事主オブジェには楽しい仕掛けがあります。なんと、このオブジェは滑り台になっているんです! おなかの下から入って、ハシゴとネットを登り、背中の上から滑り降りることができます。

ただし、対象年齢は12歳以下で、雨天時は利用できないので注意してくださいね。

隠れキャラクターを探そう!

乙事主オブジェには、さらに面白い要素があります。タイルの中に隠れキャラクターがいるんです!

目の下あたりをよ~く探してみてください。見つけた時の喜びはひとしおですよ。

夕方の幻想的な演出

夕方になると、タタリ神と乙事主の目が赤く光るんです。

昼間とは全く違う幻想的な雰囲気を楽しめそうですね。時間に余裕がある方は、ぜひ夕暮れ時まで滞在してみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク

もののけの里の見どころ③:タタラ場での五平餅焼き体験

ジブリパークもののけの里のタタラ場

「もののけの里」の中心的な施設が、このタタラ場です。映画の中で重要な舞台となった場所ですが、ここでは単に見学するだけでなく、体験ができるんです。

タタラ場の外観

タタラ場の入り口には、丸太を組んだ見張り台があります。映画の中のタタラ場そのものを思わせる外観で、写真撮影スポットとしても人気です。

五平餅焼き体験

タタラ場内では、郷土料理「五平餅」の炭火焼き体験ができます。これが意外と人気なんですよ。

  • 体験は予約不要
  • 料金は1,200円(五平餅1本+タレ1瓶)
  • たれは4種類から選べます
    1. クルミ味噌
    2. しょうゆ
    3. ナポリタン
    4. カレー

特におすすめなのが、ナポリタン味。ここでしか食べられない味なんです。

焼きあがったら粉チーズをかけて、もう一度焼くのがポイント。外側をカリカリに焼くと、今までの五平餅とは全く違ったおいしさを楽しめますよ。

余ったソースは持ち帰りができるので、家でトーストに塗って楽しむのもいいかもしれませんね。

注意点として、12歳以下のお子さまは大人と一緒なら体験可能ですが、9歳以下は体験不可(タタラ場への入場はOK)となっています。

タタラ場の設備と将来計画

タタラ場は単なる体験施設ではありません。

将来的には、炭焼きや陶器作りなど、さまざまな体験ができる場所になる予定だそうです。現在も陶芸の窯を置くスペースが確保されているんですよ。

建物自体も工夫が凝らされています。屋根の中央部分の一部が持ち上がるようになっていて、採光と換気ができるんです。さらに、屋根には本物の芝が張られています。

芝は伸びるし、鳥が種を落として木が生えてくるかもしれないし、花が咲くかもしれない…芝刈りなど手間も必要です。

けれども、時間とともに変化していく様子を楽しめるのも、このエリアならではの魅力です。

スポンサーリンク

もののけの里の四季折々の魅力

ジブリパークもののけの里のタタラ場

「もののけの里」の魅力は、季節によって変化する自然の風景にもあります。

  • :新緑が美しく、爽やかな風景を楽しめます。
  • :緑豊かな里山の風景が広がり、涼やかな空間を体験できます。
  • :紅葉が始まり、色とりどりの景色を楽しめます。
  • :静寂な里山の雰囲気を味わえます。

例えば、タタラ場の周りにはが植えられていて、風が吹くとざわざわと音を立てる様子がとてものどかな雰囲気を醸し出しています。また、昨年の11月には陸稲の収穫も行われます。

このように、「もののけの里」は季節ごとに色合いが変わり、訪れるたびに違う風景を楽しめるんです。時間が経つほどに育っていく、そんな楽しみがあるエリアなんです。

※「もののけの里」は自然豊かな屋外エリアのため、天候の影響を受けやすいです。特に雨天時は、楽しめる範囲が限られる可能性があります。

※里山を歩くので、歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめです。夏は日差しが強いので、帽子や日焼け止めもお忘れなく。

スポンサーリンク

もののけの里のお土産情報

「もののけの里」には、かつて「サツキとメイの家」の隣にあった石置き屋根の管理棟が移築されて、「もののけの里休憩所」となっています。

ここでは、エリア限定のお土産が販売されています。

おすすめのお土産

  1. サンとアシタカの被り物
  2. タタリ神や乙事主のぬいぐるみ
  3. 干し肉(ジャーキー)

これらを含む約10種類のグッズが販売されています。どれもここでしか買えない限定品ばかりなので、お土産選びの際はぜひチェックしてみてくださいね。

また、ドリンクなども販売されているので、休憩所の外に置かれたベンチで一休みしながら、里山の風景を楽しむのもおすすめです。ゆったりとした時間を過ごせますよ。

【施設情報】

  • トイレ:もののけの里休憩所にあります。
  • コインロッカー:ありません。貴重品の管理には注意しましょう。
スポンサーリンク

もののけの里の所要時間と効率的な回り方

ジブリパーク「もののけの里」

「もののけの里」エリアの広さは約0.8ヘクタールで、「青春の丘」エリアとほぼ同じ大きさです。では、どのくらいの時間があれば十分に楽しめるのでしょうか?

公式発表の所要時間

公式サイトでは以下のように案内されています:

  • エリア内を一周する:約30分
  • 五平餅の炭火焼き体験を含む:約1時間

実際の所要時間の目安

しかし、実際に訪れた方の感想を聞くと、もう少し短めでも十分楽しめるようです:

  • 五平餅体験なし:15〜20分程度
  • 五平餅体験あり:30〜40分程度

ただし、これはあくまで目安です。ゆっくり写真を撮ったり、のんびり景色を楽しんだりする方は、もう少し時間がかかるかもしれません。

効率的な回り方のコツ

  1. 入場したらまず全体を見渡し、写真スポットをチェック
  2. タタリ神と乙事主のオブジェを見学(写真撮影もお忘れなく)
  3. タタラ場で五平餅体験(時間に余裕がある場合)
  4. お土産店で買い物
  5. 最後に休憩所のベンチで一休み

注意点:再入場はできないので、見落としがないようにしっかり回ることが大切です。

スポンサーリンク

もののけの里の魅力と期待値の調整

「もののけの里」エリアは、『もののけ姫』の世界観を体感できる素晴らしい施設です。

しかし、規模が比較的小さく、見どころが限られているため、期待しすぎるとがっかりする可能性があります。そこで、以下のポイントを心に留めておくと、より楽しめるでしょう。

1. 自然との調和を楽しむ

このエリアの最大の魅力は、自然と一体となった雰囲気です。ゆっくりと歩きながら、季節の移ろいや里山の風景を感じてください。急ぐことなく、のんびりと過ごすのがおすすめです。

コダマたちの姿は見られませんが、木々のざわめきに耳を傾けると、もしかしたら「カタカタ」という音が聞こえてくるかもしれません。

想像力を働かせて、映画の世界に入り込んでみるのも楽しいですよ。

2. 細部にこだわる

タタリ神や乙事主のオブジェには、細かな工夫が施されています。例えば、乙事主のタイルに隠れたキャラクターを探すなど、じっくりと観察することで新しい発見があるかもしれません。

3. 体験を楽しむ

五平餅の炭火焼き体験は、単なる食事ではなく、タタラ場の雰囲気を味わえる貴重な機会です。時間に余裕があれば、ぜひ体験してみてください。

\ジブリパークに行くなら、チケット付き旅行プランがおすすめ!/

>>JTBのジブリパークチケット付宿泊プランはこちら

ジブリパーク
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間 乙1533(愛・地球博記念公園内)
営業時間:平日 10:00〜17:00 土日祝日 9:00〜17:00
休館日:火曜日(春休み・夏休み・冬休み期間中は開館)・年末年始

※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね

スポンサーリンク

まとめ:もののけの里で過ごす素敵な時間

ジブリパークの「もののけの里」は、確かに規模は小さいですが、自然豊かな環境の中で、映画の世界観に浸りながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

タタリ神や乙事主のオブジェを眺めながら、映画の感動を思い出したり、五平餅を焼きながら昔話に花を咲かせたりするのも素敵ですね。

ご自身のペースでゆっくりと「もののけの里」を堪能してください。きっと、素朴な里山の中で心が癒される、特別な時間を過ごすことができますよ。

error: Content is protected !!