七所神社(名古屋市南区笠寺町)の御朱印とご利益は?平将門の乱で創建されたってホント?

名古屋市南区笠寺町七所神社の拝殿お寺・神社

名古屋市南区笠寺町にある七所(ななしょ)神社は、平安時代に7か所の神様のご分霊を集めて創建されたことから、七所神社って名付けられたってご存じですか?

今は静寂という言葉がぴったりの七所神社が、平安時代に関東で起こった平将門(たいらのまさかど)の乱とどう関わっているのか、歴史を知るとワクワクしちゃいますよ。

この記事では、

  • 名古屋市南区笠寺町の七所神社の御朱印は?
  • 笠寺七所神社の創建の歴史とご利益は?
  • 笠寺七所神社のアクセスと駐車場は?

についてご紹介します。

大きな楠の大木がさやさやと音をたてる以外は、電車の音がかすかに届くくらいの静かな古社で、平安時代を想像してみてくださいね。

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笠寺七所神社の御朱印は?

七所神社の御朱印は、神社東側(手水舎がある方)にある授与所で授けていただけます。

  • 通常の御朱印
  • 月替わりの限定御朱印
  • お誕生日御朱印(書き置き)
  • 朔日参りの御朱印

七所神社オリジナルの檜(ヒノキ)の御朱印帳は、表紙がヒノキの無垢材が使用されています。

中紙がヒノキを薄く削った「オール檜の御朱印帳(初穂料5,000円)」と、中紙が奉書紙の「檜の御朱印帳(初穂料2,000円)」の2種類あります。

御朱印を書いていただくページもヒノキのシートになってるって、とっても珍しいですよね。すごい高級感!いい香りがします。

七所神社
住所:名古屋市南区笠寺町天馬12
電話番号:052-822-5405
御朱印授与時間:9:00~17:00 水曜日はお休み
Twitter:@7syojinjya (御朱印の絵柄やお休みなどの情報が確認できます)
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七所神社の創建の歴史とご利益は?

名古屋市南区笠寺町七所神社の1の鳥居

七所神社と平将門の因縁とは?

七所神社が創建されたのは平安時代中ごろ、939年におきた「平将門(たいらのまさかど)の乱」で、平将門が降伏するように祈願した神社です。

もともと平家の内紛(将門の父が治めていた土地を伯父たちが狙っていた)から始まった親族争いなんですが、伯父たちが国の役人だったために、平将門は国に対して反乱を起こした形になってしまいました。

平将門の勝利は、朝廷のおとがめを受けることになりましたが、運よく朱雀天皇の元服により恩赦となりました。

その後、平将門の元には、国司(朝廷の役人)の横暴や重税に苦しめられる人たちが助けを求め、将門が国司を襲撃して追放し、民衆を味方につけて領地を広げていきます。

徐々に弱いものの味方の英雄として名をあげていく将門は、自身が桓武天皇の末裔であることから「新皇」と名乗り、関東地方を掌握していきました。

勢い収まらぬ平将門に対して、朝廷は神社仏閣に祈祷を命じてたんですね。このまま新皇を名乗った将門に、朝廷が乗っ取られてしまう不安から「負けろ~!将門め~!」と神仏に祈って(呪って?)たのは、ちょっと滑稽な気もします。

名古屋市南区笠寺町七所神社の由緒

朝廷は「将門を討ち取ったものは貴族にする」とおふれを出し、貴族に憧れる武士たちが参戦。940年、平将門は朝廷軍との戦いの中で、額に矢を受け討死し、平安京でさらし首になりました。

平将門は日本の歴史の中で、「初めて武士として戦乱を起こした人」であり、「初めてさらし首になった人」になりました。

さらし首になった将門の首は、生きてるかのように目を見開いて雄たけびを上げ、自分の胴体を求めて関東へ向かって飛んで行ったという伝説が残っています。

ちなみに将門の胴体は「復活しては困る」と、手足ばらばらにして、あちこちに分散して埋葬されたんだとか。朝廷にとっては、よっぽどコワイ存在だったんですね。

七所神社は「平将門の乱鎮圧」のために、熱田神宮の神々を神輿にのせて鳥居山(現在は丹八山公園)で平定祈願をした跡地に創建されました。約100年後(平安時代末期)に現在の場所に遷されています。

七所神社(笠寺町)のご利益は?

名古屋市南区笠寺町七所神社の拝殿

七所神社は、平将門の乱をおさめるための祈願所だったことから、難局打開・除災招福・五穀豊穣・火防守護・家内安全のご利益があると言われています。

また、熱田神宮の神々が御祭神なので、ご利益はさまざまですが、特に商売繁盛の御神徳があります。

本殿右側には樹齢約1000年という楠(くすのき)の御神木があります。名古屋市南区には、「南の木と書いて楠」なので、南区内の神社やお寺にはたくさんの楠が植えられています。

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笠寺七所神社のアクセスと駐車場は?

七所神社へ電車で行く

名鉄名古屋駅から名古屋本線・東岡崎行きに乗り、「本笠寺駅」で下車します。本笠寺駅から線路沿いに南へ約10分ほど歩きます。

神社の北西側は、小さい子供さんが遊べる遊具がある「粕畠公園」です。

七所神社の駐車場は?

名古屋市南区笠寺町七所神社の二の鳥居

七所神社の一の鳥居を車でくぐると、右手に駐車場があります。(車で鳥居をくぐるのは、ちょっと抵抗があるんですが…。)

笠寺観音からは、山門がある前の道を南へまっすぐ450mほど行くと、右手に七所神社があります。住宅街の中の狭い道なので、運転に気を付けてくださいね。

※七所神社はこちらの本の「人生丸ごと運気アップ!名古屋の開運スポットでご利益を授かる」で紹介されています↓

さいごに

名古屋市南区笠寺町の七所神社の御朱印と、平将門との因縁やご利益、アクセス駐車場についてお伝えしました。

日本には、平将門が奉祀された神社もあれば、平将門を討伐・戦勝祈願した神社、平将門の乱の平定祈願のために創建された神社があるって、面白いですよね。

神々に頼ることで、不安や恐怖心を安定させることができる「神頼み」は、今も昔も変わらない、そんな気がします。

現在は新型コロナウィルスという見えない敵がいて、平穏無事な毎日を願う日々ですが、こんな時こそ「神頼み」してみてもいいのかもしれませんね。

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