性海寺は稲沢市のあじさい寺 駐車場は?あじさいまつり2020は中止が決定!

稲沢市性海寺歴史公園のあじさいお寺・神社

令和2年6月1日から開催予定だった「稲沢市あじさいまつり」は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止になってしまいました。

毎年約90種類、1万株のアジサイが、大塚性海寺歴史公園に色とりどりに咲き乱れて、この季節の風物詩となっています。

「これもあじさいなの?」ってびっくりするようなアジサイもあって、梅雨のジメジメの嫌な気分を吹き飛ばしてくれるんですが、中止になって本当に残念です。

この記事では、稲沢市の大塚性海寺の境内やアクセス・駐車場、2019年のあじさいまつりについてご紹介します。この記事でぜひ、あじさいまつりの気分を味わってくださいね!

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大塚性海寺ってどんなお寺?

稲沢市大塚性海寺の山門

性海寺(しょうかいじ)の由来は?

大塚性海寺、通称「あじさい寺」は、9世紀初頭に建てられた、真言宗のお寺です。

稲沢市に伝わる昔話では、京都の当時に住んでいた弘法さまが熱田神宮へお参りに行く途中、草むらの中からみずぼらしいおじいさんが現れて、「ここにお寺を作りなさい」と伝えてすーっと消えてしまったそうです。

弘法さまは「仏さまのお告げ」と思い、その場所にお寺を建てました。そして「おしょうでんさま」と呼ばれる、頭は像、身体は人間のインドの仏様を、土を積み上げた塚の中にお迎えしました。

おしょうでんさま(聖天様)は、商売繁盛の神様ガネーシャと同一ではなく、たくさんの現世利益をもたらしてくれるものの、絶対に失礼をしてはいけない、崇敬される神様です。

その塚が大きかったので、このあたりは「大塚」と呼ばれるようになり、その地名が今も残っています。その後、弘法さまは「あいぜんさま(愛染明王)」という仏像を彫って、祀られました。

性海寺の境内は?

多宝堂拝殿

稲沢市大塚性海寺の多宝堂拝殿

江戸時代に作られた山門をくぐると、左手に手水舎と鐘撞き堂、正面に室町時代に建立された多宝塔拝殿があります。愛染明王が祀られた拝殿には、底抜けひしゃくが奉納されています。

「よく抜けるように」と安産の祈願に底抜けひしゃくを奉納する風習はよくありますが、ここは耳病平癒のご利益があるお寺なので、「耳の通りがよくなるように」ということなんでしょうか。

稲沢市性海寺の多宝塔

他にも「家内安全」「交通安全」「無病息災」のご利益があるそうです。愛染明王は真紅の体に、目を見開いて怒ったお顔がとっても印象的な仏さま。

拝殿前に座っておられる仏さまは、真紅の体ですが優しいお顔です…愛染明王なんでしょうか??? 室町時代に建立された、二重の屋根がついた多宝塔に、愛染明王が祀られています。

本堂と客殿

境内の右手奥に江戸時代に建てられた本堂があり、木造阿弥陀如来坐像が祀られています。

本堂内に安置されている宝塔は、釣鐘のような円筒に五重塔などの屋根の部分がつけられた、高さ2.6mの塔で、本尊を安置する厨子として使われていました。

この宝塔は、織田信長が建てた安土城の宝塔のモデルになったとも伝わっています。毎年、あじさいまつりの時だけ、特別公開されています。

本堂右手に客殿があり、あじさいまつりでは重要文化財の特別公開と、あじさい茶会が開かれます。目を見張る文化財が並んで、一見の価値ありですよ!

客殿横にご住職さんのお住まいがあります。御朱印をいただくときは、こちらにあるインターフォンを押してくださいね。(お留守の時もあります。)

山門横のナンジャモンジャの木

山門入った右手には「2000年ミレニアム記念」として植樹された「ヒトツバタゴ」別名「ナンジャモンジャ」の木があります。5月上旬に白いプロペラのような花を咲かせます。

日本では、愛知県、岐阜県、対馬にだけ自生する珍しい木で、花が咲くと、まるで雪が降り積もったかのように見えます。

あじさいの時期も素敵ですが、5月初めのナンジャモンジャも素敵ですよ!

大塚山性海寺
住所:稲沢市大塚南1-33
電話番号:0587-32-4714
ご利益:耳病平癒・家内安全・交通安全・無病息災

稲沢市性海寺の行き方は?

稲沢市性海寺の駐車場

名古屋から名鉄名古屋本線「国府宮駅」で下車します。国府宮駅からは約2.5Km、徒歩で30分ほど歩きます。あじさいまつり開催中の土日は、国府宮駅から無料シャトルバスが運行します。

参拝者用の無料駐車場もあります。

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※狭い道沿いにある駐車場なので、あじさいまつりの期間中は混雑必至です。少し離れたところに臨時駐車場が用意されますので、そちらから歩くことをおすすめします。

稲沢あじさいまつり2019年の様子は?

稲沢市性海寺歴史公園の案内看板

性海寺に隣接する大塚性海寺歴史公園には、約90種類1万株のアジサイが植えられています。

平日の昼間でも、駐車場は満車状態、狭い道に車がごった返していて、前に進めない状態。係員の方から地図をプリントした紙をもらって、近くの臨時駐車場に向かいました。

臨時駐車場から歩いて5分ほどで到着。※臨時駐車場は日によって、駐車できる場所が変わるので要注意です。

アジサイには、装飾花のガクが集まって大きな丸い形になったホンアジサイと、真ん中に花があり、その周りをガクが周りを縁取るガクアジサイがあります。

稲沢市性海寺歴史公園のガクアジサイ

写真↑はガクアジサイ、真ん中で小さくアジサイの花が咲いています。周りの青い花はガクなので、オシベやメシベがないんです。

園内には、ブルーのガクが八重になっていてかわいらしい 「伊豆の華」や、薄いピンクの大きめの八重ガクがひらひらちょうちょのように見える「城ケ崎」などの品種も見られますよ。

ホンアジサイは種ができるのはまれなので、挿し木で増やしていきます。根から吸い上げる土壌のph値によって花の色が酸性なら青、アルカリ性ならピンクになります。

稲沢市性海寺歴史公園のピンクのアジサイ

アジサイはもともとピンク色で、土壌によって色が青になったりするけれど、枯れていく時はピンク色へ変わっていきます。

でも白いアジサイもありますよね? アジサイはph値によって色が変わるんですが、白い花は、花の色の元になる色素を持っていないんです。だから他のアジサイと一緒に植えても、白のままなんですね。

稲沢市性海寺歴史公園の白いアジサイ

アジサイは丈夫で育てやすいので、ガーデニング初心者にはとっても人気があります。あじさいまつりの会場では、いろんな種類のアジサイの鉢植えが販売されていました。

育て方のポイントは、花が咲き終わったらすぐに、花の下の節を剪定しておくこと。花が咲き終わったころに、一回り大きめの鉢に植え替えるか、地植えにしてもいいよと、教えてもらいました。

カシワバアジサイ

カシワバアジサイ(写真↑)もありました。北アメリカ原産のアジサイで、ピラミッド型の花がとっても豪華ですが、花が満開の時に雨に当たったせいか、垂れ下がってしまっていました。

深く切り込みの葉っぱが柏の葉に似ていることから柏葉アジサイと名前が付けられました。秋には葉っぱが紅葉して、とってもきれいですよ。紅葉するアジサイとしても有名です。

写真コンテストが開催されるせいか、カメラを持った人たちがたくさん、アジサイをいろんな角度から接写していました。私もにわかカメラマンになって、写真を撮りまくってしまいました。

ずっと見ていても見飽きない、きれいなアジサイたち。来年の6月にはまた見に行きたいなって思っています。

※2020年5月31日に見に行ったら、咲いてるアジサイがちらほら、という状態でした。ただ、性海寺周辺はカラーコーンが並べられていて、路駐できないようになっていました。

あじさいまつりが開催されないので臨時駐車場はなく、アジサイを見に行く人たちが多いと、性海寺の駐車場だけでは混雑するかもしれません。

お車で行かれる際は、駐車に時間がかかるかもしれませんので、ご注意くださいね。

さいごに

稲沢年市の大塚性海寺の由来や境内、アクセスと、2019年のあじさいまつりについてお伝えしました。

昨年のあじさいまつりでは、鉢植えのアジサイを購入しました。2年後に花が咲くよと言われたので、今年はまだ咲かないと思いますが…花が咲くのがとっても楽しみです。

今年はいろんなお祭りや行事が、新型コロナウィルスの影響で中止になっていて、本当に残念ですが、今は辛抱の時。明けない夜はないと信じて、来年のお祭りを楽しみに待ちましょうね。

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