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祖父江町イチョウ黄葉まつり2024おすすめスポット7選!楽しみ方&アクセス攻略法

この記事では、稲沢市で毎年開催される「祖父江イチョウ黄葉まつり」についてご紹介します。

愛知県西部に位置する稲沢市祖父江町は、銀杏の出荷量が日本一で有名なエリア。毎年11月下旬頃になると、町中が黄色に色づき、黄葉まつりが開催されます。

この記事では、まつりの見どころやアクセス方法、おすすめスポットなど、お出かけの際に役立つ情報をたっぷりお届けしますよ。

お近くに行かれた時はぜひ、イチョウ並木を鑑賞してみてくださいね。

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そぶえイチョウ黄葉まつり2024年

そぶえイチョウ黄葉まつり
開催予定日:2024年11月23日(土祝)~12月1日(日)
開催時間:(土日)9:00~16:00
(平日)9:00~15:00

2024年の銀杏の黄葉は、例年並みか少し遅めの予想で、11月下旬あたりが見となりそうです。

銀杏の黄葉の見頃はお天気や陽当たりの影響があり、銀杏パークは見事に黄葉しているのに対して、町中の銀杏はまだ緑の葉が多い木があったりします。

11月末ごろには、黄色いじゅうたんとイチョウのトンネルが見られそうですね。

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そぶえイチョウ黄葉まつりのおすすめスポット7選

そぶえイチョウ黄葉祭りのおすすめスポットと見どころをご紹介します。

おすすめスポット①:メイン会場

そぶえイチョウ黄葉まつりのメイン会場は2か所あります。

  • 祖父江ぎんなんパーク
  • 祐専寺

祖父江ぎんなんパーク

稲沢市祖父江町ぎんなんパーク

名鉄山崎駅の東側にある「祖父江ぎんなんパーク」、公園内には久寿(久治)・藤九郎・栄神(栄信)・金兵衛の4種類58本のイチョウの木がエリアに分かれて植えられています。

久寿・藤九郎・金兵衛は祖父江町に原木が残る、祖父江生まれの銀杏です。

公園内を見渡せる高さ7.5mの展望台と多目的広場、集い広場があり、休憩所や水飲み場も設置されています。

祖父江ぎんなんパーク
住所:稲沢市祖父江町山崎江代23-2

祐専寺会場

稲沢市祖父江町祐専寺のいちょう

祐専寺にあるイチョウは樹齢推定約400年、高さ20m、胴高周り3mの雌株で、山崎エリアに植えられているイチョウの原木といわれ、稲沢市の天然記念物になっています。

祐専寺の周りには、樹齢100年を超える大木があちこちに立っています。

イチョウの木は燃えにくいため防災用に、また、冬になるとこのエリアに北西から吹く季節風(伊吹おろし)から屋根を守るために、お寺や神社、お屋敷周りに植えられてきたそうです。

銀杏は凶作の時の備蓄食料にもなるので、昔から重宝されてきたんですね。

祐専寺
住所:稲沢市祖父江町山崎柳野11

おすすめスポット②:ライトアップエリア

陽が落ちてライトアップされると、夜風に揺れる葉が照らされた光と影の中でキラキラ輝いて、イチョウ並木が幻想的な姿に変身します。

主なライトアップスポットは以下の通りです:

  1. 祖父江ぎんなんパーク
  2. 祐専寺周辺
ライトアップ
日時:11月23日(土)~30日(土)17:00~20:00

※ライトアップ時は「西島グランド」の駐車場を利用してくださいね。銀杏パークの駐車場は利用できないので、お気をつけください。

おすすめスポット③:フードエリア

そぶえイチョウ黄葉まつり期間中は、銀杏を使った特産品やぎんなんグルメを楽しむことができます。フードエリアは主にメイン会場に配置されます。

箱入りでぎんなんが購入できるほか、いろんなローカルメニューが並ぶので、あれもこれもと食べたくなっちゃいます。

人気のメニューは、

  • ぎんなんコロッケ
  • 銀杏おこわ
  • ぎんなんシュウマイ
  • 銀杏羊羹
  • 銀杏ういろ

ぎんなんパークでは「祖父江ぎんなんマルシェ」も開催。銀杏の木で作られた雑貨(イス、テーブル、まな板など)も販売されており、お土産にぴったりです。

人気の屋台には早くから行列ができることもあるので、お目当ての食べ物がある場合は早めに行くようにしてくださいね。

また、地元の方々が出店している屋台もあるので、祖父江町の味をぜひ堪能してみてください。

おすすめスポット④:子ども向けアクティビティ

稲沢市祖父江町の銀杏

お子様連れの方も安心して楽しめるよう、子ども向けのアクティビティも用意されています。
※下記は2023年のイベントです。

  1. ぎんなん収穫体験 ※ぎんなんパーク会場本部で受付
  2. イチョウの木コースターつくり
  3. キャラクターショー

これらのアクティビティは、子どもたちが自然や地域の文化に触れる良い機会になります。

また、トイレは「祖父江ぎんなんパーク」「祐専寺」「西島グランド」「山崎小学校の校庭(土日祝)」で利用可能です。小さなお子様連れの方は、これらの場所をチェックしておくと安心ですね。

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おすすめスポット⑤:自然散策エリア

稲沢市祖父江町の久治イチョウの原木

祖父江町には、美しいイチョウ並木が点在しています。自然散策を楽しみながら、黄金色に輝くイチョウのトンネルを探してみるのもおすすめです。

※写真↑は久治(久寿)イチョウの原木です。祐専寺から北東の方向へ歩いて行くとあり、樹齢は約190年、高さは約13m、幹回りは約4.5mです。

江戸中期に紅葉を楽しむために植えた2本のうち、1本は伊勢湾台風で倒れ、1本残った原木は傾いてはいるものの、今もたくさんの実をつけています。

ぎんなんパークには休憩用のベンチが設置されているので、歩き疲れたらゆっくり休憩するのもおすすめです。

ステキなトンネルと黄色いじゅうたんを探しながら、ゆっくり歩いてみてくださいね。

黄葉の黄色いじゅうたんはステキですが…ぎんなんの実も落ちています。それらを踏んでしまうと、靴にニオイがついちゃうので気をつけてくださいね。

おすすめスポット⑥:フォトスポット

稲沢市祖父江町の銀杏パーク

祖父江イチョウ黄葉まつりには、インスタ映えする素敵なフォトスポットがたくさんあります。

1.銀杏パークのイチョウのトンネル

黄色いじゅうたんが敷き詰められたような通路と、黄金色のトンネルは圧巻の景色です。

2.祐専寺の巨大イチョウ

樹齢400年の巨木と一緒に記念撮影ができます。

3.名鉄電車とイチョウのコラボレーション

山崎駅付近で、赤い名鉄電車と黄色いイチョウのコントラストが美しい写真が撮れます。

名鉄電車とイチョウを一緒に撮影したい場合は、事前に電車の時刻表をチェックしておくのがおすすめです。

※イチョウと赤い名鉄電車を撮ることができるビュースポットには、たくさんのカメラマンが電車が通るのを待ち構えています。動いてる電車をうまく撮るのは至難の業、ぜひ挑戦してみてくださいね。

4.イチョウの絨毯

落ち葉が敷き詰められた地面は、まるで黄金の絨毯のよう。

5.ライトアップされたイチョウ並木

ライトアップされたイチョウは、昼間とはまた違った魅力があります。

撮影のコツやベストタイム

稲沢市祖父江町の銀杏と名鉄電車
黄色に色づくイチョウと名鉄電車

より素敵な写真を撮るためのコツをお教えしましょう。

1.早朝や夕方がおすすめ
柔らかな光が差し込む時間帯は、イチョウの黄葉がより美しく見えます。

  • 早朝(6:30〜8:00頃)
    人が少なく、朝日に照らされたイチョウが美しい
  • 夕(15:30〜17:00頃)
    夕陽に染まるイチョウの葉が幻想的

2.逆光を活用
イチョウの葉っぱに光が透けると、美しいシルエットが楽しめます。

3.ローアングルにチャレンジ
地面に落ちたイチョウの葉を前景に入れて撮影すると、より奥行きのある写真になります。

4.人物と一緒に
イチョウ並木や巨木と一緒に人物を入れることで、スケール感が伝わりやすくなります。

5.ライトアップの写真は手ブレに注意
夜景撮影では手ブレしやすいので、三脚があると安定した写真が撮れます。イチョウの葉の輝きを捉えるなら、やや露出を長めに設定してみてくださいね。

ライトアップされたイチョウを背景に、人物シルエットを入れると印象的な写真になりますよ。

おすすめスポット⑦:お土産ショップ

祖父江イチョウ黄葉まつりでは、地元の特産品や限定グッズを購入できるお土産ショップがあります。人気のお土産をいくつかご紹介しましょう。

  1. 銀杏の加工品:
    • 乾燥銀杏
    • 銀杏の佃煮
    • 銀杏せんべい
  2. イチョウ関連グッズ:
    • イチョウの葉のしおり
    • イチョウモチーフのキーホルダー
    • イチョウ柄のハンカチ
  3. 地元の特産品:
    • 祖父江ぎんなん焼酎
    • 稲沢名物のういろう

おすすめの購入ポイント

お土産を購入する際のポイントをいくつかお伝えします:

  1. 早めの購入:人気商品は早々に売り切れることもあります。
  2. 限定品をチェック:まつり期間限定の商品もあるので、要チェックです。
  3. 試食を活用:多くの店舗で試食ができるので、味を確かめてから購入するのがおすすめです。
  4. 保存方法を確認:特に生鮮食品は保存方法を確認し、適切に持ち帰りましょう。

お土産を通じて、祖父江町の魅力を家族や友人と分かち合えますね。

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そぶえイチョウ黄葉まつりのアクセス情報

祖父江イチョウ黄葉まつりへのアクセス方法をご紹介します。公共交通機関と車でのアクセス、それぞれの特徴や注意点をお伝えしますね。

電車でのアクセス

電車を利用する場合、名古屋駅から約40分程度でアクセスできます。

  1. 名古屋駅から:
    • 名鉄名古屋本線(岐阜方面行き)に乗車
    • 「名鉄一宮駅」で下車
    • 名鉄尾西線に乗り換え
    • 「山崎駅」で下車
  2. JR東海道線利用の場合:
    • 東海道本線(岐阜方面行き)に乗車
    • 「尾張一宮駅」で下車
    • 駅を出て隣接する名鉄線に乗り換え
    • 名鉄尾西線「山崎駅」で下車

山崎駅から各会場へは徒歩で移動可能です。駅前には案内所も設置されるので、まずはそちらで地図をもらうと便利ですよ。

車でのアクセス

車で来られる方は、以下のルートがおすすめです:

  1. 東海北陸自動車道「一宮西IC」で降りる
  2. 国道155号線を南下
  3. 稲沢市役所の西方向に進む

ただし、まつり期間中は交通規制がかかる場合があるので、事前に最新情報をチェックしておきましょう。

駐車場情報

まつり期間中は、複数の駐車場が用意されています。ただし、会場周辺は混雑が予想されるので、少し離れた駐車場の利用をおすすめします。

全日利用可能な駐車場

  1. 西島グランド(おすすめ:祐専寺まで近い)
  2. 祖父江山崎簡易郵便局西
  3. 祖父江体育館
  4. 祖父江善光寺

土日祝日のみ利用可能な臨時駐車場

  1. 山崎小学校
  2. 山崎小学校西
  3. 稲沢厚生病院西
  4. 森上本郷西交差点西
  5. 西島グランド東2

駐車場利用の注意点

  • 西島グラウンドは10時頃から混雑し始めるので、早めの到着がおすすめです。
  • ライトアップ時間帯は「西島グランド」の駐車場を利用してください。
  • 駐車場の場所は、現地の案内表示や係員の指示に従ってください。

無料シャトルバスの運行

※下記は2023年の情報です。

駐車場と会場を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。約20分間隔で運行し、以下のルートを周回します:

  • 祖父江善光寺 ⇔ 祖父江体育館 ⇔ アイコクアルファ東 ⇔ 祐専寺

最終運行時間にご注意いただき、乗り遅れないようにしましょう。

※情報が変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認くださいね。

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そぶえイチョウ黄葉まつり参加時の注意点

楽しく安全にまつりを楽しむために、いくつか注意点をお伝えします:

1.歩きスマホに注意:特に人混みの中では危険です。

2.エコバックの持参:沿道で新鮮な野菜の販売がされていることも。エコバックがあればお買い物しやすくなります。

3.撮影時のマナー:他の観光客の迷惑にならないよう配慮しましょう。

4.防寒対策:11月下旬は肌寒くなるので、暖かい服装でお出かけくださいね。

5.靴の選択歩きやすく、できれば防水性のある靴がおすすめです。

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まとめ:祖父江イチョウ黄葉まつりの魅力

祖父江イチョウ黄葉まつりは、黄金色に輝くイチョウの美しさだけでなく、地域の歴史や文化、そして人々の温かさに触れることができる素晴らしいイベントです。

  • 樹齢400年を超える巨大イチョウ
  • 幻想的なライトアップ
  • 地元の特産品や銀杏グルメ
  • 家族で楽しめる多彩なイベント
  • 写真映えするスポットの数々

毎年イチョウの色づきが違うので、見頃の時を知るのは難しいですが、イチョウのトンネルは紅葉とまた違った趣があって、とってもステキです。

ぜひ、カメラを片手に黄金色の世界を散策してみてくださいね。銀杏特有の香りに包まれながら、秋の深まりを感じる素敵な一日になることでしょう。

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