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岡崎観光モデルコース!家康ゆかりの寺と八丁味噌を巡るドライブ旅

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岡崎市、行けば行くほど面白い場所です。

家康が生まれた城、家康が読み書きを習ったお寺、家康の父が眠る霊廟、家康の遺言で位牌が祀られたお寺——「家康ゆかりの地」がこれほど凝縮されている町は、日本でもそうそうない。

しかもそこに、八丁味噌の蔵があって、近藤勇の首塚まである。歴史の層が厚すぎる。

この記事では、そんな岡崎を「50代からの歴史散歩」として1日で巡るモデルコースをご紹介します。車で移動するのが一番まわりやすいので、ドライブルートでお伝えしますね。

混雑した観光地ではなく、静かに歴史を感じながら歩きたい方に、ぴったりのコースです。

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岡崎歴史散歩コースの全体像

岡崎城

コースの流れ

  1. 法蔵寺
  2. 一畑山薬師寺
  3. カクキュー八丁味噌
  4. 岡崎城・龍城神社
  5. 大樹寺
  6. (余裕があれば)岩津天満宮

所要時間の目安: 1日(9時スタートで17時ごろ終了)

移動手段: 車がおすすめ。岡崎市の観光地は駅から離れた場所が多く、車があると時間に余裕が生まれます。岡崎城以外の駐車場は無料のところが多いです。

電車・バスの場合: 名鉄岡崎駅発の「岡崎ぐるり早めぐりバスツアー」が便利です。

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法蔵寺:家康が読み書きを習った寺で、近藤勇の首塚もある

愛知県岡崎市の法蔵寺

東名「音羽蒲郡IC」から国道1号線を北上、東海道沿いに入って左手

最初の目的地は、岡崎市本宿町の法蔵寺。飛鳥時代の701年創建という古刹です。

幼い家康(竹千代)の伯父がここの住職を務めていたため、竹千代は法蔵寺で読み書きを習っていたと伝わっています。境内には家康が使ったとされる硯箱・机・破魔弓が今も残っています

本堂の階段を上がると東照権現宮、さらに北側には松平家の霊廟が並びます。

家康の父・松平広忠のお墓、長女・亀姫の墓所、三方ヶ原の戦いで命を落とした家臣たちの墓——家康の「家族の歴史」がここに静かに眠っています。

そして、法蔵寺でひときわ存在感があるのが近藤勇の首塚です。

なぜ岡崎に新選組局長の首塚が?——近藤が生前敬慕していた誓願寺の住職が転任で法蔵寺の住職になり、奪還された首をひっそり埋葬したという説が伝わっています。

本当にここに首があるかどうかは、掘ってみなければわからない。でもその謎が、歴史のロマンでもあります。

江戸幕府を開いた家康ゆかりの寺に、幕末まで幕府を守り続けた近藤勇が眠っている——このつながりに、手を合わせずにはいられません。

法蔵寺
住所:岡崎市本宿寺山1
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一畑山薬師寺:お寺なのに温泉がある、スケールぶっちぎりの珍寺

愛知県岡崎市の一畑山薬師寺

法蔵寺から国道1号線へ出て名古屋方面へ、「藤川町東川向」の三叉路を右折して山道へ

法蔵寺の静かな空気の後に向かうのが、一畑山薬師寺。到着した瞬間の第一印象は——「でかい!」のひと言です。

約1,400台停められる無料駐車場、広大な境内に拝殿、直径1m以上の日本一大きい木魚、世界一大きい大香炉鉢……と聞いてもなかなかイメージしにくいんですが、実際に行くとそのスケールに確かに圧倒されます。

何しろ境内が広すぎて、大きなものが「普通の大きさ」に見えてしまうくらい

愛知県岡崎市の一畑山薬師寺の涅槃像

全長8.94mの純金箔の薬師如来涅槃像(天井はステンドグラス)、何百種類ものお守り——そしてなんと、御祈祷を受けると温泉に入れるんです。

お寺なのに温泉。Tripadviserで「スパ・ウェルネス」1位になったこともあるというのだから驚き。

「ここってお寺なんですよね?」と聞きたくなる場所ですが、それがまた面白い。歴史系スポットが続く岡崎コースの中で、ここだけ異次元の体験ができます。

一畑山薬師寺
住所:岡崎市藤川町王子ケ入12-44
御祈祷受付時間:8:30~16:00
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カクキュー八丁味噌:蔵に入ると江戸時代にタイムスリップする

愛知県岡崎市のカクキュー八丁味噌の郷の味噌蔵

国道1号線を名古屋方面へ、矢作川の手前

法蔵寺から国道1号線に戻り、名古屋方面へ。矢作川の手前にカクキュー八丁味噌の郷があります。

岡崎城から西に八丁(約870m)離れた場所で作られてきた八丁味噌

カクキューは1645年創業、現在の社長は19代目・早川久右衛門さんです。江戸時代から続く名前が今も生きているという事実に、まず歴史を感じます。

工場見学は無料。売店の受付で申し込むと、平日は毎時00分、土日祝は毎時00分・30分にスタートします(約30分)。

蔵に入ると、味噌の香りに包まれながら、天井まで届くような直径1.8mの木桶がずらっと並ぶ光景が広がります。1つの桶に6トンの味噌、その上に3トンの重石。

「工場見学」というより、「江戸時代にタイムスリップした」感覚です。

見学後はみそ汁の試飲、そして敷地内の「岡崎カクキュー八丁村」でランチを。味噌煮込みうどんがおすすめです。

ここでゆっくりランチを食べて、午後の部に備えましょう。

カクキュー八丁味噌の郷
住所:岡崎市八帖町字往還通69
営業時間:9:00~17:00
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龍城神社・岡崎城:家康が生まれた場所に立つ

愛知県岡崎市の龍城神社と岡崎城

カクキューから竹千代通り(乙川沿い)を東へ、岡崎公園駐車場へ

午後は岡崎の中心、岡崎公園へ。駐車場に車を停めて、まず向かうのが龍城神社です。

岡崎城の本丸跡に鎮座する龍城神社は、家康公と本多忠勝を祀る神社。岡崎城を築城した際に龍神が現れたという伝説、家康が生まれた朝に金鱗の龍が城上空に出現したという言い伝えが残っています。

拝殿の天井には、国内最大級(長さ4m・幅2.5m)の白木彫りの昇り龍が奉納されています。龍の下で拍手を打つと龍の鳴き声が響く仕掛けも——ぜひ体験してみてくださいね。

神社の後はそのまま岡崎城へ。家康が生まれ、桶狭間の後に帰還し、天下統一への歩みを始めた城です。

天守からの眺めと、隣接する「三河武士のやかた家康館」の展示で、家康の生涯を立体的に感じられます。

法蔵寺で「読み書きを習った少年・竹千代」を知り、龍城神社・岡崎城で「天下人・家康の原点」に立つ。この流れが、岡崎散歩の醍醐味だと思っています。

岡崎城
住所:岡崎市康生町561-1
開館時間:9:00~17:00
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大樹寺:歴代将軍の位牌に、歴史が急にリアルになる

愛知県岡崎市の大樹寺

岡崎城から国道248号線を北上、「大樹寺3丁目」交差点を右折

岡崎歴史散歩のしめくくりは大樹寺です。

大樹寺は家康が桶狭間の後に逃げ込み、自害しようとした場所。住職の言葉「厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)」に救われ、天下統一を誓ったというターニングポイントの地です。

でも大樹寺で何より驚くのが、有料拝観(大人500円)で見られる位牌堂です。

徳川歴代将軍14代分の位牌が、将軍の臨終時の身長に合わせた等身大で並んでいます。これ、世界でも大樹寺だけ。

5代将軍・綱吉の位牌は124cm、7代将軍・家継(7歳で死去)の位牌は135cm、家康の位牌は158〜160cm…。

大きさがそれぞれ違う位牌が目の前に並ぶ光景は、「歴史上の人物」だった将軍たちが急に「本当に生きていた人」として感じられる瞬間です。

境内から山門・総門を通して岡崎城が一直線に見える「ビスタライン」も、時間が許せばぜひ確認してみてください。

大樹寺
住所:岡崎市鴨田町字広元5-1
拝観時間:9:00~16:00 
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岩津天満宮:余裕があれば立ち寄りたい梅と学問の神社

岩津天満宮

国道248号線を北上、「天神橋東」交差点を右折

時間と体力に余裕があれば、最後に岩津天満宮へ。菅原道真公を祀る神社で、受験合格・学業上達のご利益で知られています。

駐車場から急な階段を上がると境内に到着。2月上旬〜3月中旬は紅梅・白梅・枝垂れ梅が咲いて、梅の名所として多くの参拝者が訪れます。

ただし大樹寺の有料拝観の受付が16:00〜16:30で終了するため、大樹寺を先に済ませてから立ち寄るのがおすすめです。

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1日コースのタイムスケジュール(目安)

時間場所所要時間の目安
9:00法蔵寺約1時間
10:30カクキュー八丁味噌(見学+ランチ)約2時間
13:00龍城神社・岡崎城・家康館約2時間
15:30大樹寺約1時間
17:00〜(余裕があれば)岩津天満宮約30分

大樹寺の拝観受付時間に余裕を持って到着できるよう、午前中のコースはなるべくテンポよく動くのがコツです。

逆に「大樹寺をじっくり見たい」という方は、大樹寺から先に回るのもおすすめです。

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このコースがおすすめな理由

このコースの面白さは、家康の一生を時系列で追えることにあります。

  • 法蔵寺:幼い竹千代が読み書きを習った場所
  • カクキュー:家康の時代から続く岡崎の食文化
  • 龍城神社・岡崎城:家康が生まれ、天下統一を誓った場所
  • 大樹寺:家康のターニングポイント、そして将軍たちの眠る場所

点と点がつながって、「家康という人の一生」が1日の散歩の中に浮かび上がってくる。そんなコースです。

50代になってから、「知識を持って歩く旅」が好きになりました。このコースはまさにそういう旅です。

※情報が変更されている場合もありますので、公式サイトなどで最新情報をご確認くださいね。

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岡崎観光モデルコースまとめ

法蔵寺の静かな境内、カクキューの蔵の迫力、龍城神社の昇り龍、岡崎城からの眺め、大樹寺の位牌堂…。

それぞれ全然違う顔を持っているのに、歩き終えると「家康という人の歴史」としてひとつにつながっている。

岡崎はそういう町です。

「家康ゆかりの地」という言葉だけでは伝わらない面白さが、実際に歩くと見えてきます。ぜひ1日かけて、ゆっくり歩いてみてくださいね。

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